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X線は直接原子を電離する事が出来ない…というのは何処が間違いなのでしょうか?

解答には

「X線はコンプトン効果や光電効果(1次的)などを通して二次電子を出す。これらが行う二次電離が圧倒的に多いので間接電離放射線という」

とありました。

解答は解答でわかりますがTT


「X線は直接原子を電離」がよく考えると分かりませんね…間接なのに直接?「圧倒的に多い」だから出来る(でも圧倒的に多い?)

うう…よろしくお願い致しますTT
何かこう…奥歯に物が詰まったような物言いに聞こえる…

A 回答 (3件)

んー、その筋の専門家に話を聞いてきました


結論から言うと
「電子対生成に関しては直接原子を電離していると説明できるのかもしれない」
との事でした

話を聞いていたんですが量子力学の話になってしまい
ニュートリノが・・・レプトンが・・・タウが・・・ミューが・・・
など、はっきり言って理解できませんでしたw
お役に立てなくてすみません
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まず、回答のなかで、「X線は…二次電子を出す。

」これはX線が電離作用を持っていることを具体的に書いてます。

あとは、電離放射線のうち、直接電離放射線と間接電離放射線の定義に関する問題ですね。

直接電離放射線は、
1. 放射線(各種粒子、電磁波)のなかの、
2. 電子などの電荷をもったもの(荷電粒子線)で、
3. 気体分子を電離させるだけの エネルギーをもっているもの
を呼びます。
X線は電磁波ですので、いくら高エネルギーでも直接電離放射線には分類されません。

次に、間接放射線。
これは、
a. 放射線のなかの、
b. 荷電粒子線でないもの(中性子線、電磁波など)で、
c. 原子(だったかな?)を電離させて二次的に荷電粒子線を発生させて、
d. この二次的な荷電粒子線が気体を電離させるだけのエネルギーをもってるもの
です。cで原子を電離させるだけのエネルギーをもっていることが必要になります。

回答の文章をちょいと書き換えると
「X線(電磁波なので上記b)はコンプトン効果や光電効果などを通して二次電子を出す(上記c)。これら二次電子が気体を電離する(二次電離、上記d)ので、間接電離放射線という」
となります。
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解答については理解できますね


間接が圧倒的に多いですから直接も少しはあると言うことなんでしょう
と言うことで「直接電離できない」が否定されるのではないかと

んー,問題は「X線は直接原子を電離するか否か?」でしょうか
電子対生成による電離が直接に含まれる?
明日にでも詳しい人間に確認してみますw
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