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日本は ロケットも作れる それに伴う 炭素素材や金属も自国で出来る OA機器も優れている のに何故 戦闘機を自国で 開発 生産が出来ないのかな?何が足りないのかな?

A 回答 (13件中1~10件)

>戦闘機を自国で 開発 生産が出来ないのかな?何が足りないのかな?



あなたが思う戦闘機とは? 別に攻撃機でもいいけど。

マッハ級の速度が出て、できるだけ遠距離から索敵、ミサイルを撃って、できれば撃ちっ放しが楽だけど、まぁ終末誘導ぐらいはあってもいいかな。有効距離に応じて使用するミサイルも切り替えて、最接近時には機関砲での攻撃。そもそもだけど相手のレーダに映る大きさは小さい方がいい。高機動挙動も可能とかかな。

対地攻撃もできるとか、下方向の索敵能力とか、同時捕捉目標数は多い方が良いとか、同時攻撃可能数も多い方が良いとか、IRSTも欲しいとか色々あるのかもしれない。

でも、そのためには、攻撃距離や方向に応じて様々なミサイルを国産開発して(そうでないと火器管制システムのソフトが書けないから)、求められる機体に応じて、単発で大きな出力のエンジンとか、A/B無しのスーパクルーズができるエンジンとかも豊富に取り揃えて、レーダも機関砲も多種多様な用途とコストに応じたものを用意できていて、もちろん航空機そのものの設計技術もあって、それを組み合わせる経験も豊富であれば、完全国産化はできるでしょう。

というぐらい裾野が広いので、輸出して儲けが出ないと手が出せない。というより、その目処が全く立たないので企業が独自開発しないという堂々巡りです。

どの程度のレベルかは別にして、機体は作れるでしょう。新型のミサイルを考えず導入実績のあるミサイルと国産のミサイルに限定すればFCSも作れるでしょう(もちろん、他国製ミサイルですと許可を得て、ライセンス料を払わないとなりません)。エンジンも採用実績のあるものをライセンス生産すれば作れます(もちろん、許可を得てライセンス料は払う)。バルカンも同じく。で、出来上がる機体のイメージが湧きますか?

そこそこの機体ですが複合材料を使い、CCV技術も盛り込む。素晴らしいレーダを搭載した貧弱なエンジンの機体に旧式のミサイルを装備して、迎撃能力も対地攻撃能力も低い。データリンクはそこそこできるけれど、戦闘半径も狭い。20mm砲の射ち合いはそこそこできるけど、そこに至る前に敵を見つけながらも攻撃できる能力はなく撃墜される。そんな感じです。開発側の気概は制空戦闘機や対地体艦攻撃機でしょうけど、人はそれを高等練習機とかCOIN機と呼びます。ライセンス料で価格も高いので、輸出どころか空自も買わないでしょう。
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えっ、知らないの?米国に禁じられているからだよ。

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>戦闘機を自国で 開発 生産が出来ないのか



作ってるよ。F-2の時はアメリカが介入してきたけど。
ただ太平洋戦争中の零戦1万機、隼6千機見たいにバカスカ作れるわけじゃなく、せいぜい100機。
1機当たりのコストが下がらないんだな。
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一番足りないのは国民の意思。


負担が増えても戦闘機を自国で開発生産すべきと考える国民が足りていないのです。

技術だけで兵器は作れません。
一度作って終わりではなく継続させる必要があるので、最低でも赤字にならないようにしなければなりません。
自衛隊だけでは数が出ないので1機当たりの単価は高くなり、それだけ税金が沢山必要になります。
「戦闘機を自国で開発生産するので消費税を25%にします」と言われて納得する国民がどれだけいるでしょうか。
アメリカやロシアの国民は強い自国を求めているので、ある程度の負担は許容しています。
日本国民も昭和初期まではそのような気持ちを持っていましたが今はありません。
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この回答へのお礼

そのと通りですね。私は八尾駐屯地近くに住んでいます けれど会社の70歳のおっさんが 何で防衛費ばかり 解らんはとぼやいて居ました 完全に平和呆けしていて 戦争何か起こらんと、私は 備え得れば何とやらです。きっと日本で戦闘機を作れば 海外から受注があるはずですよね。

お礼日時:2018/11/12 18:23

国産は可能だけど、ユーザーが自衛隊だけですから、スケールメリットが出ず。

偉い高いものにつきます。
C-2とかP-1も同等機に比べればかなり高くついています。
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米国が邪魔しているからです。



中曽根内閣の時、次期主力戦闘機の国産開発
を閣議決定までしましたが、
米国の横槍が入り、ダメになったことが
あります。

米国としては、経済大国日本にそんなこと
させたくないし、
米国の戦闘機を使って欲しいわけです。

そういう邪魔がはいり、技術のノウハウの蓄積が
出来ないのです。
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文化が異なるのと同じように,生物学的な差異で,日本人の脳みそはイノベーションは苦手らしいです。

と,僕が尊敬する機械工学系の大先生が,米国と日本を種々比較しておっしゃってました。
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ノウハウが足りないから。



車の曲面加工でも、最終的にはノウハウを積み重ねた職人の勘が良不良を決める。
航空機の場合使用環境がシビアな分、個々の部品は作れても、総合システムとしての製品を作れることとイコールにはならない。
構成部品が増えるほど各部の相互作用のファクターは指数関数的に増大し、数式でもコンピュータでも処理できなくなる。
ある程度のカンをもとに想定される事態を限定し、その中で起こりうる現象をシミュレートするしかないのである。

この「限定」の仕方にノウハウの有無が如実に表れる。
まだ日本企業はロールスロイスやP&Wのような信頼性のあるジェットエンジンすら作れていないのである。

日本は戦前ですらアメリカに10年遅れていた。
そのビハインドは戦後の航空機開発禁止令で決定的になった。
ときはまさにジェットエンジンへの移行期。
それに乗り遅れた痛手が今にも尾を引いているのである。
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この回答へのお礼

厳しいのですね。

お礼日時:2018/11/11 11:52

日本は戦闘機を自国で開発・生産していますが? 三菱重工業が製造したT-2高等練習機を基に、第二次世界大戦後に日本が初めて独自開発した超音速飛行が可能な戦闘機がF1戦闘機です。

 1977年から自衛隊への配備が始まり、最終的に77機が配備されました。 また後継機のF2戦闘機も日本の独自開発が予定されていましたが、貿易摩擦を背景としたアメリカの強烈な圧力により、やむなく F-16戦闘機をベースとした日米共同開発になってしまいました。 それでも、米国が生産したのは、後部胴体と左主翼のみで、あとは日本側が生産しています。  F2の後継機についても日本独自での新規開発が予定されています。 ただし、コスト面などから外国との共同開発も視野に入れながら、エンジンなどは日本独自の技術開発も進める方向です。
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戦闘機を作れないのではなく、性能の低い戦闘機しか作れない、が正しいです。


戦闘機で一番難しいのはエンジンであって、そこの技術蓄積が足りないからです。
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