FXの申告を2012年まで遡れますか？

お世話になっております。

税金についての認識が甘く、現在までFXで申告が必要なことを知りませんでした。
健全な状態にしたいのですが、どのようにすれば良いのでしょうか？

2012年に開始して以降、一度も申告していません。
自分で調べた限り、5年まで遡れるとか、3年まで損失を繰り越せるといったことがわかりましたが、詳細がわかりません。
私の場合は2013年に大きな損失があるので、これをなんとか利用して2017年の税金を抑えられないかと考えています。
ご教示宜しくお願いいたします。

去年までの成績
2012年 +10000円
2013年 -3800000円
2014年 -550000円
2015年 +140000円
2016年 -150000円
2017年 +1650000円

No.1 回答者： mukaiyama 回答日時： 2018/11/22 17:04

＞申告を2012年まで遡れ…

無理です。
税金の時効は原則 5年で、悪質と見なされた場合のみ 7年です。
ただの申告忘れは悪質とは判断されません。

もうかなり前の話になりますが、とある国の総理が、親から毎年毎年ウン億円の“子ども手当”をもらっていながら、贈与税の申告をしてこなかったことが明るみに出ました。
総理は慌てて 7年前まで遡って納税しましたが、東京国税局は 5年を過ぎた分は時効が成立しているとして、この 2年分を返還してしまいました。

質問者さんは鳩ぽっぽを上回る脱税をしたという自負でもおありですか。

＞私の場合は2013年に大きな損失がある…

それはそのときに赤字を繰り越す旨の確定申告をし、さらにその後 3年間続けて確定申告書を出すことが条件でした。
出し遅れの証文はただの紙切れです。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/s …

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/i …

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
遅くなって申し訳ありません。お礼したつもりだったのですが、確定を押し忘れていました。

やはり遡るのは無理ですか。

お礼日時：2018/11/29 18:25

No.2 回答者： Moryouyou 回答日時： 2018/11/22 18:04

結論を申し上げますと。

①2012年分は申告できない
②2013年分の損失は期限切れ
③2014年分より各年分申告し、
★繰越控除申告をする。
④2017年分は、繰越控除56万
　の控除ができる
⑤但し、2017年分の無申告課税、
　延滞税を指摘される可能性あり

といった感じです。

添付は以上を実施した場合の
納税額を試算したものです。
※⑤は考慮していません。
※他の所得、所得控除等も
考慮していません。

いかがでしょうか？

参考
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/s …

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
遅くなって申し訳ありません。お礼したつもりだったのですが、確定を押し忘れていました。

きれいな表まで作っていただき、とても良くわかりました。
私は被扶養者なのですが、追納した場合、扶養者にも何らかの影響はあるのでしょうか。
私が支払うでけで済めばいいのですが……。

お礼日時：2018/11/29 18:29

No.3 回答者： rfhjegy 回答日時： 2018/11/22 23:00

無申告は5年前で追求されますが、2013〜2016までは課税対象ではないので特に問題はありません。

（20万以下は申告不要）

損失の繰越は3年前までなので2016の15万円だけしかできません（2013は無理）。
2017年度分は無申告なので修正申告して下さい。
取引先が各年度の年間損益計算書を発行してくれると思いますので、それと毎年の源泉徴収票の原本、印鑑を用意して管轄税務署へ行けば必要な申告書をくれ記載（パソコン入力）までしてくれました。
2018の損益は確定申告して下さい。（+なら課税、赤字なら繰越し）

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
遅くなって申し訳ありません。お礼したつもりだったのですが、確定を押し忘れていました。

税務署に行ってきたいと思います。

お礼日時：2018/11/29 18:53

No.4 回答者： Moryouyou 回答日時： 2018/11/29 19:46

＞私は被扶養者なのですが、

＞追納した場合、扶養者にも
＞何らかの影響はあるのでしょうか。

残念ながらあります。

2017年の165万の利益は、
配偶者控除、扶養控除の条件から、
はずれてしまいます。
★所得38万以下が条件です。
★繰越控除前の所得金額が条件です。

扶養者が、配偶者控除、扶養控除を
申告している場合、少なくとも、
あなたが2017年分の確定申告で、
★扶養者の上記申告も取り消され、
追徴課税、延滞税が加算されます。

所得税で38万×所得税率5%～
=1.9万～
※扶養者の所得により、税率は
　5%,10%,20%,23%と上がります。

住民税で33万×住民税率10%
=3.3万

扶養者のあなたが、他に所得が
ない場合は、少なくとも基礎控除が
FXの利益から控除されますので、
少し税金が安くなります。【添付参照】

しかし、延滞税、無申告課税等
追加される可能性はあります。

できれば、今年中に申告は済ました方が
よいですね～。A^^;)
いかがでしょう？

この回答へのお礼

ありがとうございます！！
ちょっと面倒ですが、早めに申告したいと思います。

お礼日時：2018/11/29 20:03