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「ハブ空港を目指し,各国の空港が競争」とありますが、どう言う意味ですか?なにを競争するのですか?

「「ハブ空港を目指し,各国の空港が競争」と」の質問画像

A 回答 (9件)

利用する航空便の数の確保。


利用されなければ、ハブの意味がない。
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自転車の車輪をイメージして頂けると良いのですが、中心のハブからスポークが伸びています。

ハブ空港というのは、そのハブで、その地域の中心となる空港で大規模化したものです。日本で言えば羽田とかが国内線のハブです。

国際線においては、その地域でハブの地位を争っています。東アジアのハブとなるべく、東京(羽田・成田)、ソウル(インチョン)、上海(浦東)などが拡張を急いでいます。地域ハブになるとは、例えば、あるマイナなところから東アジアに便を飛ばすときに真っ先に選ばれる空港になるということです。近隣の空港からはそこのハブ空港を経由するようになるので、真っ先に選ばれるハブ空港が一番便利で発展します。
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「ハブ空港を目指し,各国の空港が競争」とありますが、


どう言う意味ですか?
  ↑
ハブ空港の意味は良いですね。
ハブ空港になれば、それだけ人が集まります。
人が集まればお金が落ちます。
つまり、儲かります。
儲かるから、競争するわけです。



なにを競争するのですか?
  ↑
ウチの空港を使ってくれ、と競争する
のです。
そのために、日本、中国、韓国などが
空港を整備し、争うのです。
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この回答へのお礼

皆さんありがとうござました。

お礼日時:2019/03/10 21:48

ハブ空港の意味は分かったと思いますが、ハブ空港ができるとどうなるか、と言う点を書きます。



ハブ空港ができる=世界中のいろんな場所に行きやすくなる→世界中からいろんな人や会社が集まってくる
ということになるわけです。

日本で一番のハブ、国内経済の中心といえば東京です。だから東京には政府があり大企業があり銀行の本店や株式などの市場取引所があります。こういう場所にお金が集まるわけです。

今は経済が国内で収まらず、グローバルに展開しています。でも飛行機は「これ以上速度が増えない(音速を超えることができないので時速900km/hまでしか出せない)」し「人もたくさん乗せないと利益が出ない(小さい飛行機だと、燃料タンクが小さいので遠くまで飛べない)」ので「国内や近隣のいろんな場所から乗客を集めて、長距離を移動する」やり方になっているわけです。

日本のハブ空港の代表は羽田&成田で、日本全国から小型飛行機で集めて、そこからヨーロッパ・アメリカ・アジアの中長距離に大型飛行機を飛ばします。
 これに対抗しているのが韓国の仁川空港で、韓国自体は小さい国なので距離的に近い日本国内の地方空港に小さい飛行機を飛ばして、仁川に集めて長距離移動ができるようにしています。九州などは東京より韓国のほうが近いので、仁川経由が安いと結構な人が韓国経由で飛んでいくのです。

このように集客ができるようになると、当然ですが「飛行機の便数が増える」ことになります。便数が増えれば忙しいビジネスマンも利用しやすくなります。そうなると「韓国と日本の両方に支店を置くより、韓国のソウルに支店を置いて、韓国内と日本の各地を回る方が便利(事実、韓国から日本の地方はかなり直行便がありますが、日本のハブ空港から韓国へはソウル・釜山ぐらいしか行けません)と判断され、会社がソウルだけにできることになり、そうなると日本は各地で商売をするのに、その税金は全部支店のある韓国政府に入ることになるわけです。

ハブ空港を作るというのは「その土地、その国の経済力を大きくするための仕掛け」なのです。

このやり方で一番成功しているのがシンガポール、シンガポールは東京23区ぐらいの広さしかなく「国内線」はないので、近隣のマレーシア・タイ・インドネシアなどから集客して各地に飛ばしています。あまりにも各地への便数が多いので、シンガポールには日本や中国そして欧米の現地支店が数多く集まっているのです。
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ハブ空港は飛行機の乗換えの中心的な役割を担う空港、あるいは広い地域の拠点として移動の中心的な役割を果たせる空港のことです。



ハブ空港の競争は(1)ここを拠点とする航空会社が中心となってダイヤの効率化を図り、乗り継ぎ時間の短縮、目的地の多様化を実現する、(2)乗り継ぎのみにとどまらず、機材の運用や整備・スタッフの集約などの効率化も同時に果たす、ことです。

こうして集客力を高め、ハブ空港の覇権を巡って競争が激化しており、結果としてすべての関係者が協力して行う経済的な活動によって産み出されるお金を期待しているわけです。最終的な狙いはこれです。
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アフリカではまだそこに達していませんが、高度成長経済になると莫大な数の人間と膨大な物資が往復するようになります。


現在もっぱら北アメリカ、欧州、東アジアに人口が集中しているため、この三つの地域間での人、物の往来が最も激しい状態にあります。
ハブ空港とはこれらの地域の中心の空港のことで、車の軸(ハブ)の意味です。各地域の全空港どうしの空路を作ると非常に不経済なので、ハブ空港をつくってその間を「幹線」にその他を「ローカル線」にすると経済性が向上します。
北アメリカでは多くの航空会社が自分のハブ空港を持っていましたが経営が成立たなくなり、数カ所に減りました。
ヨーロッパでは国が後ろ盾になりパリ、フランクフルト、ヒースロー(ロンドン)などが激闘中です。
東アジアはこれからが死闘で、かつての香港、シンガポールも努力していますがどちらも島なので拡張に費用がばかになりません。ソウルは現在大拡張中ですが北の国と近いので航路が限られます。中国は場所ならいくらでもありますが、西に砂漠しか無いので発展は10年後でしょう。都心にあって便利この上ない羽田は国内線でもう満杯、成田と分業談合中です。
アジアはどんどん伸びますから、ハブ合戦を楽しみに見ていて下さい。
テロなどに弱い空港は不利です。
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アジア、ヨーロッパ、アフリカなど、大陸間貿易の拠点になること。



一旦、ハブ空港(港)に集まってから、ローカルに移動することになるので
ハブには、「人、モノ、金」が集まり、経済が潤うから。
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ハブ空港とな何か。

その意味を理解されるとわかると思います。
以下参考に。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%96 …


こんな解説も参考になるでしょう。

https://kojikoji.biz/archives/320
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解説は他の皆さんの通りだけども、質問者さんはもっと素直に言葉を解釈する癖をつけたらいいと思います。


運動部員が「インターハイを目指して、各校が競争」っていったら、何を競争するも何も「インターハイ出場」について競争してるに決まってるでしょう。
そうすれば、「ハブ空港を目指し、各国が競争」って言ったら、ハブ空港になることを競争してると普通に読めるはずです。

ちなみに日本の場合、そのハブ空港を目指してつくられたのが関空でしたが、伊丹廃港が思うようにいかず失敗。
羽田・成田は内際分離の呪縛から逃れられず、ハブ空港にはなりきれていません。
#羽田は横田空域や、都心上空が民間航空機のルートとして解禁されておらず、発着枠に制限がありますし、
#成田は建設の経緯に由来する利用時間の制限のため深夜帯の発着ができません。
##国際線どうしの乗り継ぎなら日本時間が何時だろうとあまり関係がないので、航空会社は深夜でも離陸・着陸したいのです。

その結果、韓国の仁川空港に拠点の地位を取られ始めています。
#事実、成田を拠点のひとつにしていたアメリカのデルタ航空は、近年、仁川へシフトする動きを見せています
##アメリカの航空会社が成田を拠点にしているのは、アメリカ本土からグアムなどへの足がかりのためです。
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