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プロッぽくっていったら語弊がありますが、バイクでカーブを曲がるときプロみたく角度つけてまがるコツを教えて下さい

A 回答 (5件)

何故バイクはカーブで傾くか?っというのは・・・バイクって、ただハンドルを切るだけで向きが変わるクルマや船舶と違い、ヒコーキの様な『バランス旋回』が必要、ってことは判ります?



※バイクを後ろから見た絵を想像してみてください。

※今、左に旋回しようとして、ハンドルを左に切ったとしましょう。
 するとバイクには、ハンドルを切った方向と反対側に遠心力がかかります。

※バイクの重心点は、サイズ(エンジンの重さ)によりますが、だいたいシート下からライダーの腹の辺りにあり、ここに遠心力がかかるワケです。そのままでは、ハンドルを切った方向と反対側に、バイクがパタン!と倒れてしまいます。

※そこでバイク全体を、ハンドルを切った側に傾けます。
 傾けると重心位置がタイヤよりも左側に来てそこで地球の重力が働き、バイクは左側に倒れようとします。
 しかし重心点には遠心力もかかっていて、傾けた重力と遠心力がバランスして、傾けたまま旋回します。(重力と遠心力の合成力は、バイクの車体の上下方向に真っ直ぐかかります。故に旋回中は、バイクのサスペンションがグググッと縮むわけです。ちなみにこの話は、昭和生まれの年寄りなら中学、平成生まれの若い衆なら高校の数学の時間に習うベクトルで全て説明出来ます。ちゃんと学校で勉強していたら、バイクがカーブで傾く理由もカンタンに理解出来る、っというわけです。)

※傾ければ傾けるほど、重心点がタイヤの接地点から遠くなり、左に倒れようとするチカラが大きくなります。
 っということは、深く傾けるほど大きい遠心力に耐えられるというワケで、高速でカーブを曲がるレースでは、60度以上などと言う有り得ないほどの深さまで傾ける必要があるワケです。

※バイクの総重量は、例えリッタークラスでもライダーの体重が支配的で、バイクを傾けなくてもライダーがカラダを左に落とせば重心点が移動し、バイクを傾けるのと同様に遠心力とバランスさせる事が出来ます。
 これがハングオフ(昔はハングオンと言いました)という乗り方です。
 昔のタイヤは傾けると今のタイヤほどはグリップせず、バイクを傾ける角度には限界がありました。そこでバイクをタイヤの限界まで傾けつつ、更に体重を旋回内側に落として、強い遠心力とバランスさせていたわけです。
 今のレースではタイヤが途方もなくグリップし、またハングオフは空気抵抗が極端に大きくなって旋回中の加速が鈍るということもあり、今ではライダーはなるべくバイクから身を乗り出さないようにし、ヒザでなくヒジが路面に摺るほどバイクを深く傾ける様になりました。

・・・・っというワケで、バイクを傾けるには、まず『遠心力に対して、車体を傾けてバランスさせる』っというバイク独特の運動特性を意識出来る様にならなければなりません。
 この時ハングオフという乗り方はクセモノで、極論すると体重を旋回内側に落としさえすれば、バイク本体は殆んど傾けなくても何となく旋回出来てしまいます。
 故に、バイクを傾けたいなら、リーンウィズ(完全人車一体で、旋回中もカラダを動かさない)で旋回するところから始めましょう。体重移動を全くしないなら、遠心力とバランスさせるにはバイクを傾けるしかなく、自然に『バランス旋回』が身に付きます。
 ’60年代のグランプリライダーの様に(よく知らない場合は、画像検索してみてください)完全なリーンウィズで旋回していれば、すぐに旋回中にヤケに路面が近くに見えることに気付き、『オレはこんなにバイクを傾ける様になったのか!』っと愕然とするでしょう。

 最後に補足をいくつか。

※バイクを傾けることにはある種の恐怖心があると思いますが、リーンウィズで旋回していると(バイクを傾ける角度が自然に大きくなるので)旋回中の路面がすぐ近くに見え、案外恐怖心がありません。(そこで倒れても路面が近い為に、『大したことが無い』様な気になります。実際、リーンウィズで旋回の内側にコケる分には、路面にベチャっと落ちるだけなので、スピードの出し過ぎで回り切れずにコースアウトしたりハイサイドを起こすよりも、遥かに軽傷で済みます。)

※バイクの傾き角は遠心力と釣り合う大きさになるので、深く傾けるには大きな遠心力を発生させなければなりませんが、それは『スピードを出す』のとは違います。同じ速度でも、小さく回り込めば遠心力は増えます。アウト・イン・アウトなどと言う旋回のセオリーは無視して、小さく回り込むようにしていれば傾き角は自然に大きくなります。

※上述した様に、大きく傾けるのとタイヤのグリップ(摩擦力)には相関があります。(大きく傾けるには、タイヤの摩擦力が大きければ大きいほどよいという事です。)
 タイヤは傾けると遠心力方向の摩擦力がどうしても減る傾向があります。これはタイヤの特性の話なのでどうしようもありません。
 その中でも摩擦力の大小はあるワケで、すり減ったボーズタイヤや低グリップの大陸系アジア製の安タイヤでは、傾けるにも限界がある、っと言いますか、そういうタイヤはなるべく傾けない方が安全です。
 安全に大きく傾けたいなら、高価な超ハイグリップタイヤを買わなければなりません。これは絶対に必要なことです。

※同様に、雨の日や路面が汚い(砂やドロ、落ち葉などが浮いている)など滑りやすい状況では、逆に体重移動を駆使してバイクをなるべく傾けない様に旋回する必要があります。

※現在のレースで使われているリーンウィズは、古典的なリーンウィズとはちょっと違います。
 そもそも現代のレースでは、コーナ―進入でカーブの向きとは逆の方向にハンドルを切ります。これは最上段で述べた様に、『ハンドルを切って遠心力でバイクを倒す』為にやっていることで、バイクを旋回方向に傾ける動きを早める為に(応答性を上げる為に)コーナー進入でカーブの向きとは逆にハンドルを切るワケです。(ハンドルを逆に切ったら遠心力も逆に出て、スムーズにバランス走行に移行出来ない様な気がしますが、レース用タイヤではハンドルを切るよりもタイヤが発生する『キャンバ・スラスト』というチカラが大きく、ハンドルを切る方向は遠心力の主な要素ではないという事で・・・この話はちょっと難しいですね。まぁ『レース用タイヤと公道タイヤは性質が根本的に違う』っと考えておけばよいでしょう。)
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コツは自分で習得するのも!



とは言いつつ
ステップは足を乗っけて休めておく場所ではありません!
バイクは足でバランス(特にカーブ)をとる乗り物です。
この足でバランスをとるコツさえ覚えてしまえば、安物タイヤでもスリップダウンしません。
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高速でコーナーに飛び込めば必然的にバンク角を深くせざるを得ませんので、そのようにすればいいです。


これは安全が確保されているサーキットだから出来る方法ですし、ライダーもスキルを積んでいるから可能なのです。
そのような走りを、素人・初心者が公道でやれば、時折見かける「ガードレールに手向けられた花」の種になりますので、「やめておけ」。
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角度つけて曲がる、つまり、バイクを傾けて(バンクさせる)


コーナーを曲がることですね。
まずは、バイクのタイヤを、値段の高い、グリップ力の高いタイヤに交換します。
安いタイヤだと、
傾けて限界が低くて、滑って転倒します。
良いタイヤだと、傾けても、倒れずに粘ってくれます。

1.バイクを傾ける
2.重心を、バイクよりもイン側にする
3.身体を、イン側に落として、重心をイン側にする。
4.アクセルは、そのまま
5.膝を出して、落としてバランスをとる。

通称、「ハングオン」と言うので、
動画で検索しましょう。

でも、あなたのような初心者がいきなりやったら、
1発で転倒して、怪我をします。
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俺たちのハングオン

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