許せない心理テスト

このところ急速に円高がすすんでいるようです。
なぜでしょうか?
原因と今後の見通しを教えてください。

A 回答 (3件)

 米国の双子の赤字が拡大基調にあることにあるようです。

特に対中国貿易赤字が拡大しています。よってドル売り圧力がかかります。他にも原油高が米国企業の収益に圧力をかけていますので、それもタドル売り要因です。テロは最近はあんまり要因になってない感じですね。

 見通しはわかりかねます。ただ、原油が高いので、日本にとって円高は必ずしも悪い要因ではありません。程よい円高は好ましいようなきもします。よって、日銀は市場を放置していたのではないでしょうかね。これ以上進むと企業もかなりつらいと聞きます…

 アメリカも強いドルを打ち出していたと思いますので、これ以上進むのは抵抗要因が増えてくる気はしますが…

 どうでしょうか。。。
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
クリントン時代に米国は財政赤字を解消したはずでしたが、またしても双子の赤字がすすんでるんですね。
生産設備の海外化がすすんでることでもありますし、円高はメリットの方が多いということでしょうか。
参考になりました。

お礼日時:2004/11/21 21:21

ドル買いで赤字補填の仕組みですが、円を売ってドルを買う介入で、日銀の手元には大量のドルがあります。


このドルで新規発行分の米国債を買えば、印刷したばかりの紙切れ(米国債)が現金になり、アメリカの財政赤字を日銀が補填した事になります。

ところで今回、円高水準にあるのに日銀が介入しないのは、アメリカが望んでないためらしいです。
赤字の補填も必要ですが、今米国債を買えば、紙切れが現金に換わるので、相対的に貨幣価値が下がり、インフレになる恐れがあります。
米国企業に輸出競争力をつけさせるには、ドル安のほうが都合が良いですので、しばらくはドル買い介入を望まないようです。

詳しくは、時事直言280号をご覧ください。

参考URL:http://www.chokugen.com/
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dragonteeth様のご回答の通り、ドル安はアメリカの双子の赤字が主要因となっています。

詳しくは、中東軍事予算7兆円増額分を、日銀のドル買い介入で調達するよう、ドル安誘導しているようです。
しかし、ここでドル買い介入をすると、ヘッジファンドがドル売りを加速するため、未だ介入できずにいます。
そこに、介入を催促するように、売り乗せてきているのが現状です。

ヘッジファンドの戦略は、ドルの失望売りを誘って安値で買い戻し、日銀の介入で上がったところを売り抜ける、と予想されています。
今のところは日銀とヘッジファンドの心理戦といったところらしいです。

アメリカも7兆円規模の補填が終わるまでは、日銀に介入してもらう必要がありますので、しばらくは円高水準で推移すると思います。
日銀がどの程度、ドル買い介入するかによって、円安に振れるかどうかが決まると思います。

「強いドルの表明」は、今年3月の、日銀の逆介入(ドル高時のドル買い)で、グリーンスパンに叱られた為、日銀が介入に及び腰になったので、「もう介入しても良い」というサインなんだそうでう。

興味がおありでしたら、下記サイトをご覧になってみて下さい。

参考URL:http://www.chokugen.com/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
日本のドル買い介入で中東軍事予算が調達できるというのがどうもよくわかりません。
アメリカの中央銀行が米国債を買い上げて、中東軍事予算を供給しているということでしょうか?
それでドルの供給が増えた分の吸収を日銀に望んでいる?
うーん。
参考になりました。

お礼日時:2004/12/05 09:58

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