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日本学生支援機構をはじめ、大学独自でも、留学生に奨学金をばらまいています。
十分でないという声もあります。しかし、海外では、日本人をはじめ、留学生には奨学金を払っていないし、例えば、米国では日本の平均3倍、英国では年間400万ほどなので、さらに高い学費を払わないといけないです。
奨学金を払っても卒後帰国したり、海外に行く外国人に返還を求めることは困難です。
そこまでして留学生をかき集めるべきか疑問です。
どう思いますか?

A 回答 (8件)

基本的には、在外領事館の文化広報と同じく、「日本に好意的な知識人を増やす」という戦略に基いています。


「日本に好意的な知識人」の効果測定はあるべきとは思いますけど、思い込みという名の信念で、税金ダダ漏れのような気もします。

>そこまでして留学生をかき集めるべきか疑問です。

そうであれば、先ずは情報公開法に基くデータ集めからですね。
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留学生に対してなら構わない。

特に国立の中堅大学以上の所に集まる留学生なら。優秀ですよ。
ところが、潰れかけ大学の中韓の留学生()なんぞに安易に支払うのは如何な物かと思います。
奨学金を払って、帰国して貰って構いません。
我々だって、留学して帰国する人が多いんでしょうから。
勿論、支払う対象は、日本でいうなら東大生(ふざけたのは除外)のような感じの人たちです。
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米国と比較しても無意味でしょう、集まる留学生の数が桁違いでです。

日本からも行くのです。それにご存知無いらしいですが米国の奨学生システムは成績さえ良ければ日本の数倍払ってくれ、返却不要のものが多いのです。それは金主が民間の奨学団体で過去米国へ文無しでたどり着いた人達だからです。
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ボスというのは,米国の留学先の指導教員のことでした。

米国で指導教員の研究費から支援していただいたり,大学独自の奨学金をいただきます。返済は金ではしません。論文を書いてお返しします。最後の論文が自分の学位論文です。指導教員つまりボスは,研究を手伝うという口約束を信じて,留学生の授業料と,毎月の生活費(奨学金)を出してくれるのですね。米国で修士や博士に進学する学生は(今現在はしりませんが)少ないため,大学院にはかなりの割合で留学生がいて,ほとんどがボスの金で勉強させてもらってます。ときどき台湾のお金持ちが自分の金で留学してきますが,指導教員としては金を負担していないので逆に研究指導には力を入れないということもあります。ボスから金をもらうと,遊ぶわけにはいかないから研究せざるを得ないってね。
 日本にいる留学生は,きちんとした審査を経て,送り出した大学と受け入れた日本の大学の間で承諾して学生していますから,出身がどうであれ,日本の大学の正式な学生です。大学側としては日本人学生と留学生を,一旦入学したあとは区別することはほぼありません。就職のお世話もします。ですから奨学金の資格さえ満たしていれば,日本国内の各種奨学金に応募できます。もちろん借りた場合は返さなければならず,卒業後に日本国内の企業に就職して返済している留学生をたくさん知っています。何も問題はありません。特に,日本人学生の学術的な能力が下がっている現状で,留学生を頼りにせざるを得ないのは大学の大人の事情です。できれば,米国のように,外部資金で得た研究費を留学生や日本人学生の奨学金にまわしてあげたいですが,規則上,国内ではそういう費目を外部の研究資金に設けることはできなくなっております。
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No.3 です。

おっと僕だけのことを書きましたが,まずいですね。当時の米国留学生は同じ大学に数十人いましたが,理系は全員ボスからの奨学金でした。MBAの人たちは企業からの留学が多かったので,家族あるいは会社の金で過ごしていたようです。他の米国大学にも同級生などが留学していましたが,全員留学先のボスの研究費で授業料と生活費をいただいていましたよ。当時,日本の大学理学部の博士の学生さんでも,留学先の先生から奨学金がもらえないと留学はできないか・しないかのどちらかでした。
 ただ,海外の場合は,研究費を学生の奨学金に使えますからそれが可能ですが,日本の大学の校費はもちろん外部資金も学生の奨学金という費目がないので,学生支援機構やNPOなどからの奨学金に頼らざるを得ないのです。しょうがないです。
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この回答へのお礼

ボスって誰ですか?
米国の場合のようですが、母国からの奨学金なら問題ないのではないでしょうか?
私が問題にしているのは外国人に対する日本政府や大学からの奨学金のことです。

お礼日時:2019/01/27 09:54

僕は米国に留学して学位をとりました。

授業料も生活費も全部ボスが払ってくれました。アルバイト禁止ですし,日本からの仕送りもゼロで学位をいただいて帰国して就職して今は年金生活者です。ということで,間違いが書いてありますね。
 さて,大学で奨学生を選ぶのはたいへんな仕事です。いろいろ調査をして,確かに困っている人を選んでいます。留学生の場合は,地元のその国の支援者がやっている団体からの奨学金をいただいたことがあります。僕の学生でしたからいろいろ話をしましたが,かなり厳しいし,いただくこと自体が名誉でもありましたから,学生もきちんとしていました。実態を確認してのご質問ではないような気がしますが。
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最近はどうかは知りませんが。


20年前は、留学生は将来出身国を背負ってたつであろう超エリート。
講義についてはまあ日本語ネイティブの強みと受験テクニックでいい勝負でしたが、
学生実験では、能力の差を見せつけられたものです。

そういうエリートと日本が「いい関係」を構築することができれば、将来の日本の経済および国際関係の点で有益、との考えです。
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>海外では、日本人をはじめ、留学生には奨学金を払っていないし



まず、この認識が間違っています。
外国の政府機関や地方自治体、民間団体が提供している奨学金はありますよ。JASSOの海外留学サイトに案内が載っていますよ。「JASSO協力」とありますが、JASSOが出している奨学金ではなく、外国政府が募集している奨学金の募集と選考にJASSOが協力している、という意味です。ちなみにこれら政府奨学金は、一般的に、貸与型ではなく給付型です。
http://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/

アメリカで有名なのは、フルブライト奨学金ですね。
こうした給付型の奨学金を得られるのは優秀な学生であり、多くの学生にとっては簡単なことではありませんが、奨学金というのは本来「優秀な学生に与えるもの」ですから。

同様に、日本に来る中学生のうち、日本政府からの奨学金(特に給付型)を得て来ているのは大使館での試験を突破したトップエリートです。日本に留学して帰国した後、本国の政財界を担うエリートとなる人材であり、日本政府としてはそういう人材に投資して、将来的に相手国の政財界に「知日家・親日家」を増やそうという考えなのです。

>奨学金を払っても卒後帰国したり、海外に行く外国人に返還を求めることは困難です。

政府や地方自治体、民間団体の留学生向けの奨学金は、ほとんどが給付型です。貸与型もゼロではないでしょうが、貸与型奨学金については法務省から多くの留意事項(クリアするべき条件)が出されています。
給付型である代わりに、支給期間が短かったり支給額が少なかったり、というものが多いです。
いわゆる国費留学の身分だと十分な奨学金を得られますが、それは前述したように、その国でのトップエリートに限られますし、留学先も旧帝大など難関校に集中します。
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