アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

こんにちは、日本語を勉強している外国人です。
日常、ビジネスメールで日本の方とやり取りをしています。
「下さる」と「頂く」を使いこなせますが、
以下のような使い分けを教えて頂ければ幸甚です。
「Group1」
①確認してください
②確認ください
③ご確認ください
やり取りメールの中に、②がしょっちゅう見受けられていますが、私も考えずに同じように返信したりしましたが、やはり、ニュアンス的には違いがあるかなと思います。(その丁寧さとか?)

「Group2」
①ご確認いただく
②確認いただく
③確認していただく
Group1と同じように、①②③において使い分けを教えて頂ければ幸いです。

質問者からの補足コメント

  • 補足します。
    「Group1」の場合、例を挙げますと
    ①作業内容を確認してください
    ②作業内容を確認ください
    ③作業内容をご確認ください

    「Group2」の場合、例を挙げますと
    ①作業内容をご確認いただき、ありがとうございます。
    ②作業内容を確認いただき、ありがとうございます。
    ③作業内容を確認していただき、ありがとうございます。

    Group毎に、使い分けを教えて頂ければ、助かります。

      補足日時:2019/02/13 14:01

A 回答 (13件中11~13件)

まずどの言語でも「敬語的な表現」は必ずあります。

日本はそれがかなり明確な体系を持っている、というだけです。

で、敬語を使うには大原則があって、それを知らないと判断できないことが多々あります。
まず日本語でも外国語でも共通する大原則は「直接的に動作を指示するのは不作法」というものがあります。英語でも直接的に「○○しろ」と言う言葉使いは好まれず、最低限"Please"を付けなさい、と教えられます。

 
「Group1」の場合、例を見てみると
①作業内容を確認してください
②作業内容を確認ください
③作業内容をご確認ください
となっています。どれも直接的に「確認作業」をするように指示しています。これだけだと非常に不作法になるわけです。
①は「して下さい」と「下さい」というへりくだり(謙遜表現)をすることで直接的な指示を和らげています。
③はさらに指示動詞「確認」に「ご」を付けることで尊敬表現にしていて、さらにていねいに感じるわけです。

では②はどういうメカニズムなのか、というと「確認して」の「して」という補助動詞を抜くことで、直接表現を和らげているのです。「確認して」の原形は「確認する」ですから「確認」という指示動詞にさらに「する(して)」という補助動詞までくっ付いていることで、相手に指示を強要する意味合いが強くなっているのです。

ですから補助動詞を抜いた「確認ください」にすることで①よりは丁寧な表現になっています。

ではこれらを使い分けるにはどのような場合になるかというと
①確認してください→部下など直接的に指示できる立場からの丁寧な指示命令表現
②確認ください→直上の上司または下請けなど直接的ではない立場へ指示する場合の指示命令表現
③ご確認ください→直上以外の上司またはそれらの立場、または直接指示する立場にない相手
です。
クライアント・顧客に対しては「ご確認いただけますようお願い致します」ぐらいへりくだるか「内容に不備がありましたらご連絡ください」ぐらいの間接表現が必要になります。

「Group2」の場合は「ありがとう」という「作業やってくれたことに対するお礼」なので、関係性が逆になります。
①作業内容をご確認いただき、ありがとうございます。
②作業内容を確認いただき、ありがとうございます。
③作業内容を確認していただき、ありがとうございます。

①はせっかく「ご」をつけたのですから、このままでは直接的で不作法です。できれば「ご確認いただきまして」にするとより丁寧な表現になります。これが直接表現としては一番丁寧な表現です。

②はGroup1の表現と同等で、直接的な指示関係にないならこれで十分でしょう。
③「確認する」ということを強調することになりますので、むしろ②よりも丁寧になります。ありがとうという感謝が「確認する」という動作をしてもらったことに直接的に掛かるからです。

したがって、丁寧な順番としては①③②になります。
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この回答へのお礼

ご丁寧に教えて頂き、ありがとうございます。
相手の気持ちを考量しないといけなくて、細かく使い分ける必要がありますね。
勉強になりました。

お礼日時:2019/02/13 16:16

「Group1」


下さいは丁寧語です。発語者から受け手への敬意を表現します。「確認しろ」を丁寧に表現したものになります。接頭語「ご」は尊敬です。確認する動作主への敬意の表現です。受け手と動作主が同一ですから敬意は二重に表現されます。「して」は敬語ではなくあってもなくても敬意の表現としては無関係です。

「Group2」
いただくは謙譲語で相手の確認動作を受け取る側がへりくだることによって動作主への敬意を表現します。接頭語や「して」の性格は同上です。

命令の意味を含まない分、前者より後者の方が敬意は高く表現できます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。知りたい内容を補足しました。

お礼日時:2019/02/13 16:23

「下さい」は命令的ですが「頂く→(使用する時は)頂けますでしょうか」は


どちらかと言えば遜(へりくだ)って相手にお願いする形です。
その方が相手は感じ良く受け取るのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。知りたい内容を補足しました。

お礼日時:2019/02/13 16:24

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