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アミノ酸スコアですが、桶での考え方は承知しています。

A)アミノ酸スコア100の食品を100g摂取
B)アミノ酸スコア50の食品を200g摂取

Bでも、Aのアミノ酸と同量のアミノ酸を摂取できたことになるのでしょうか?

単純に考えれば、アミノ酸スコア50を2倍摂取すれば、必須アミノ酸をA並に摂取できていると思うのですが。

カロリーは無視してください。

A 回答 (3件)

管理栄養士をめざしています。



アミノ酸スコアは各食品たんぱく質の必須アミノ酸の充足率です。

たとえば、

そばは、アミノ酸スコアが100なので、すべての必須アミノ酸が100%充足されており、とても栄養価の高い素晴らしい食品だと言えます。

対して、
米は、アミノ酸スコアは81
必須アミノ酸の中でも最も足りていないの(第一制限アミノ酸)はリシンです。
ですので、米はリシンが81%しか充足されないということになります。
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アミノ酸スコアは、食品に含まれるタンパク質の「質」を示す数値です。

「量」とは全く関係ありません。なので、あなたの挙げたAとBを比較しても意味がありません。

タンパク質は色々な種類のアミノ酸で構成されます。体内でそれらが相互に作用して吸収&代謝されます。実際に栄養となるのは、最も少ない種類のアミノ酸の量で決まります。そのことはよく「桶」の図で説明されます。要するに、タンパク質は、アミノ酸がバランスよく含まれていると実際の栄養になりやすいのです。その「バランスの良さ」を数値で示すのがアミノ酸スコアです。
http://cp.glico.jp/powerpro/wp-content/uploads/g …

とは言え、「アミノ酸スコアがいくらだったら、どれだけの割合で栄養になるのか」は分かりません。つまり、「スコアが50のタンパク質は、100のタンパク質と同じ重量だけ食べたら、半分しか栄養にならない」とは言えません。スコアは単に「ざっくりとした質の良さ」を示すだけです。

なので、気にするとしたら、食品に含まれるタンパク質量が大事です。食品Aが100gあたりのタンパク質量が25gで、食品Bが50gだとします。この場合、食品Aは食品Bの倍食べれば、同じ量のタンパク質を摂取できます。(あなたのアミノ酸スコアの理解は、このことでしょう。)そう考えた上で、アミノ酸スコアが低いものほど、実際に栄養となるタンパク質が少ないと考えればいいです。

「それだとイメージが湧かない」と言うなら、各食品のタンパク質量にアミノ酸スコアをパーセントとしてかければ、目安にはなります。でもその値は、実際に栄養となるタンパク質量を推定するわけではありません。
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アミノ酸スコアは、食品に含まれるタンパク質の「質」を示す数値です。

「量」とは全く関係ありません。なので、あなたの挙げたAとBを比較しても意味がありません。

タンパク質は色々な種類のアミノ酸で構成されます。体内でそれらが相互に作用して吸収&代謝されます。実際に栄養となるのは、最も少ない種類のアミノ酸の量で決まります。そのことはよく「桶」の図で説明されます。要するに、タンパク質は、アミノ酸がバランスよく含まれていると実際の栄養になりやすいのです。その「バランスの良さ」を数値で示すのがアミノ酸スコアです。
http://cp.glico.jp/powerpro/wp-content/uploads/g …

とは言え、「アミノ酸スコアがいくらだったら、どれだけの割合で栄養になるのか」は分かりません。つまり、「スコアが50のタンパク質は、100のタンパク質と同じ重量だけ食べたら、半分しか栄養にならない」とは言えません。スコアは単に「ざっくりとした質の良さ」を示すだけです。

なので、気にするとしたら、食品に含まれるタンパク質量が大事です。食品Aが100gあたりのタンパク質量が25gで、食品Bが50gだとします。この場合、食品Aは食品Bの倍食べれば、同じ量のタンパク質を摂取できます。(あなたのアミノ酸スコアの理解は、このことでしょう。)そう考えた上で、アミノ酸スコアが低いものほど、実際に栄養となるタンパク質が少ないと考えればいいです。

「それだとイメージが湧かない」と言うなら、各食品のタンパク質量にアミノ酸スコアをパーセントとしてかければ、目安にはなります。でもその値は、実際に栄養となるタンパク質量を推定するわけではありません。
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