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人間の思考は将来AIで再現できると思います。
人の思考も突き詰めればシナプスを介した信号のオンオフでしかないんですから。違いますか?

質問者からの補足コメント

A 回答 (15件中1~10件)

こんにちは。

面白そうな議論ですね。私も混ぜてください。
 まあ、現在の段階で「答えがない」ので「教える」というのが極めて難しいのはひとまずお笑いの範囲として・・・。

 基本的には、質問者さんの言われるとおり、いずれ「再現できる」と言ってもいいでしょう。
ただし、回路規模がまだまだ追いつかないことと、「人間の思考」の定義そのものが悩ましいので、少々怪しいことにはなりますが。

 人間の頭脳についてもまだまだ謎が多いですが、質問者さんのおっしゃるとおり、基本的にはシナプスを基本要素とした物理装置であることは否定されないでしょう。シナプスが一時に考えられた擬似デジタル的な動作よりももう少し複雑であることもわかってきたものの、
 それでも、デジタル系回路で近似することは可能と思います。特に、最近はやりの「ディープラーニング」は、結局、デジタル的判断をする「ノード」でさえも、多くの変数の加重による点ではアナログ要素をうまく取り込んでいるモデルともいえます。
(他の方から、機械なら人間の設計したプログラムで動く・・・という趣旨の回答がありますが、「ディープラーニング」はいわばプログラム自体が勝手に成長するという点で人間の思考に近い・・・。チェス用のDeep Blueがどのように差し手を決めているか、既に設計者もわからなくなっている・・・。)

 もちろん、回路規模(素子数)についてはまだまだですね。
 人間のシナプスの数を仮に500兆とすれば、シナプス一つがゲート回路一つとしてみても、500万ゲートのLSIなら1億個。まあ、シナプスがそれほど単純でなく、また脳の回路の柔軟性に比べ、LSIは回路が固定されて変数で機能を切り替えることになることから、さらに百倍は必要かも・・・となると、ちょっと気が遠くなりますが、全く非常識とまではいえないレベルになっているかと思います。

 一方、考えてもみれば「人間の思考」もさまざまですね。
 他の方が天気予報を例に上げておられますが、実際、気象予報士だけでみても、一定の観測結果さえあれば的中できる人もいるが、外れる人もいる。一人の人だけでみても、頭脳明晰な時間帯もあれば疲れてぼーっとしている時間もある。
 机の端にコップが置いてあるのを見て、あわててずらしにいく人(時)もいれば、気にも留めずに放置する人〔時)もいる。
(コップを認識し、位置を認識し、落下とそれによる被害を連想し、危機反応として嫌悪感をもつ・・・というのはかなり高度な思考プロセスでもあります)
 このように、人間の思考にもいろいろなレベルがあり、また、最高の思考レベルでさえシナプスのほんの一部しか使っていないらしい・・・と考えると、それなりのレベルの「思考」なら、意外に早々に実現(近似)できるかも・・・。(コップをずらしに行っているときは目の前のコップとわずかな記憶の断片しか頭に浮かびませんが、それでもまぎれもなく人間ですよね。その意味では、2045年前にも余裕でクリアかな?)

 さて、その意味で考えると、次は「どうなれば人間の思考を実現したことになるか」ということになりますね。
 最も有名なのが「チューリングテスト」で、人間と会話(音でなくともチャットでもいい)して、人間から見て人間と区別が付かなければ成功・・・というもの。ある程度納得感はあり、すでに一部は実現していますが、これも突き詰めると定義はあいまいですね。
「今日は天気が悪そうだね」→「そうだね。傘を用意するほかに厚手のジャケットを着ていったほうがいいかもね」
という程度の会話はすでに見分けがつかなくなり、一部の電話応対や犯罪に使われていますが、実はコンピュータ側は「ジャケット」の形は理解しておらず、いわば、話を合わせているだけ・・・。。
「ジャケットはあるけど袖口が傷んでいるんだよね」→「袖口くらいなら目立たないので大切な人と会うわけでないならいいんじゃないか」とか
「厚手のジャケットを着ると肩がこってね」→「確かにそうだね。ポケットを使わないならセーターでもいいかもしれないね」
などになるとさらなる知識のほかに認識力も必要になり、確かに「会話」を突き詰めれば「思考」も定義づけられるかもしれないでしょうが。
(なお、発案者のアラン・チューリングは、このテストに合格したコンピュータは人格(人間)として尊重される権利を与えるべきかも・・・とも言っているようです(汗))。

 さらに余談ですが、よくあるSF思考実験が、「自分をコンピュータに移植する」ことですね。
 不治の病に冒された金持ちが自分の意識をコンピュータに移植しようとする。
ある日、自宅で目覚めると、家族が自分を不思議そうに見ている。立ち上がると妙に体が軽く、手のひらを見るといつの間にかロボットの手に。そこで思い出した。自分は体をロボットに入れ替えてコンピュータに意識を移植したのだ。眠りに落ちる直前の記憶は、病院の手術室で、脳から情報を取り出すセンサーを差し込むために麻酔を打たれたこと・・・。・・・ ・・・ ???・・・

 さてさて、すっかり楽しくなって長くなってしまいましたがいかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。
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AIはコンピュターのことです。

コンピュターのアルゴリズムは現在の数学で構築されています。ポアンカレが証明したように、今の数学では
3つ以上の物質の運動方程式は解けません。今の数学に到達するまで2万年掛かっています。あと26年で完全な数学が出来るとは思われません。
天気予報はスーパーコンピュター京で計算していますが、大笑いするほど外れます。コンピュターの計算速度を上げても、昔は1時間かかっていた
間違った答えを、1ピコ秒で同じ答えを出すだけです。南海トラフの地震で起きる津波のシミュレーションを作っていますが恐らく嘘です。
蓮舫になぜ2位ではダメなのですかの問いに答えられなかった野添良治博士のぱにくった顔は今でもはっきりと思い起こせます。
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人間の思考は豊富で、失敗してもすぐに切り替える力が備わっています。

これに対して、AIは人工的な知能なので、ミスをしても気づかないで進行してしまうことがあります。要は、同じ過ちを繰り返してしまう恐れがAIにはあります。まだまだ、発展途上です。
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AIが生物的な意志を持ったら、人間は不要な存在と見なされるかもしれません。

ターミネーターみたいな未来は怖いですね。
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人間の創造主は分からないが、


AIの創造主は紛れもなく人間である。
人間の設計したプログラムに沿って思考が進むことになる。
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人の思考も突き詰めればシナプスを介した信号のオンオフでしかない>違うんですよ、思考はアナログです。

昔アナログコンピューターと言う光速で動くコンピューターがあったのをご存知ですか?
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2045年までに、AIが下す判断、回答が、人間を害するものであった場合、人間側がそれをほっておくとは思えません。

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人の思考は未来を想像して生きれるが


AIは過去を引きずって未来を切り開いていく

人はいつか間違いに気がつくが
AIは揺らぎから外れてぶれたら戻れない
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AIは電気がなければただの資源ごみにすぎず電気をつくることはできない。


人間は電気とAIをつくることができる。そもそも比較するものではない。
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AIは、所詮、計算機+ソフトウェアであり、人間がつくるもの。


動くためには電力が必要で、本体劣化は自己修復ができないので、人間の手が必要。
超えるのは、思考速度だけ。忘れる機能が無いので、
メモリーやストレージ容量でその限界が来る。
子孫を残す機能は無い。

これらの条件下では、
人間の思考は将来AIで再現できると思います。
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