プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

理想気体の状態方程式を導くまでの途中での話なのですが、
「P Vb /T0=nR__⑧
次に圧力は変えずに、温度をT0からTに変えた時、体積がVbからVに変わったとすると」に関して、なぜ温度をT0からTに変えた時、体積がVbからVに変わったと出来たのでしょうか?温度をT0からTに変えた時に体積がVbがVになるとわかった理由が知りたいです。

また、もう一つ知りたいのですが、どうやって1molは分子の数6.0×10^23個と置けたのでしょうか?
測ったのでしょうか?

A 回答 (1件)

理想気体の状態方程式を導くまでの途中での話なのですが、


「P Vb /T0=nR__⑧
次に圧力は変えずに、温度をT0からTに変えた時、体積がVbからVに変わったとすると」に関して、なぜ温度をT0からTに変えた時、体積がVbからVに変わったと出来たのでしょうか?温度をT0からTに変えた時に体積がVbがVになるとわかった理由が知りたいです。>
「体積がVbからVに変わったとすると」というのは「体積がVbからVに変わったと仮定すると」という意味で、Vは未知数です。この未知数は、直後に書いてあるシャルルの法則から求められます。「シャルルの法則により、Vb/T0= V/Tとなる。これを⑧に入れると、式⑨となる。PV/T=nR__⑨」と書いてある。
シャルルの法則Vb/T0= V/T_⑩を式⑩と式番号をつけると、⑩からVbを求めて、
Vb=VT0/Tを⑧に入れると⑨になる。また、⑩からVを求めて、
V=VbT/T0を⑨に入れると⑧になる。
しかし、そんな計算をしなくても、⑩の左辺のVb/T0は式⑧の中にあるので、これを式⑩の右辺のV/Tに置き換えることができる。その結果は⑨となる。

また、もう一つ知りたいのですが、どうやって1molは分子の数6.0×10^23個と置けたのでしょうか?>

1molの分子の数はアヴォガドロ定数といい、NA(Aは添え字)の記号で表す。
正確に質量 0.012 kg(12 g)の炭素12(12C)の中に含まれている原子の総数で定義される。国際会議、2014CODATA(科学技術データ委員会)できめた推奨値は
NA = 6.022140857×10²³ mol−¹ である。測定方法はいくつかあるが、単結晶の格子定数を精密に求めて密度と比較する方法が現在もっとも高精度に測れる。(Wikipediaから引用)
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!