1つだけ過去を変えられるとしたら?

平家物語の先帝身投げの一文で

参らせさぶらふぞ。』と、

という一文があるのですが
さぶらふはなぜ終止形でなく連体形なのですか?

A 回答 (2件)

係助詞「ぞ」の文末用法で、名詞、副助詞などのほか、活用語の連用・連体形に接続します。

「さぶらふ」は連用形ではないのは明らかなので、「連体形」ということになります。
なお、ご提示の文の前にある先帝の会話文「尼ぜ、われをばいづちへ具してゆかむとするぞ」の「ぞ」も「する」という連体形に接続しています。参考になると思います。
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「参らせ〜」の前に何かありませんか?「ぞ、なむ、や、か」など。


そうすると係り結びで、さぶらふが連体形になります。
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