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群動詞、群前置詞の効率の良い覚え方ありますか?

A 回答 (2件)

■群動詞(句動詞)と一口に言っても、2つの種類に分類されますよね?


つまり、
①「動詞+副詞」で構成されるものと、
②「動詞+前置詞」で構成されるものです。
①の例だと、do over(~をやり直す)、look up(~を調べる)、put away(~をしまう、片付ける)、figure out(~を理解する、~を解決する)などが挙げられますし、
②の例だと、look at(~を見る)、hear from(~から便りがある)、take after(~に似ている)などが挙げられるでしょう。

■質問者さんが気に入った参考書があればどんなものを使ってもOKだと思いますが、代表的な群動詞をまず覚えるのがいいと思います。無論、その際に、群動詞を構成する副詞や前置詞が持つ基本的な語義に関連付けて覚えるのもいいかもしれません(例えば、on=接触、at=点、in=枠内、out=外へなど)。

■なお、群動詞で気を付けなければならないことが1つあります。それは、目的語が名詞ではなく、代名詞にかわった時の語順です。特に、①の「動詞+副詞」で構成される群動詞の場合には、注意する必要があります。

■<①「動詞+副詞」で構成される群動詞の語順>
「put on」(~を身に着ける)という群動詞を例に取りましょう。目的語が「your raincoat」の場合には以下の2通りの語順が可能です。
(〇)Did you remember to put on your raincoat?
(〇)Did you remember to put your raincoat on?
但し、目的語に代名詞の「it」を使うと、「put it on」という語順はOKですが、「put on it」という語順はNGです。
(〇)Did you remember to put it on?
(×)Did you remember to put on it?
この点には注意しなければなりません。

■<②「動詞+前置詞」で構成される群動詞の語順>
前置詞とは、基本的に、名詞(やその仲間の代名詞など)の「前」に「置」く詞(ことば)です。
従って、目的語が名詞であろうが、代名詞であろうが、語順に変化はありません。
この点が、①の「動詞+副詞」で構成される群動詞とは異なる点です。
run into(~と偶然出会う)という群動詞を例に取りましょう。
(〇)I ran into Mr. Clark just last week.
(〇)I ran into him just last week.
但し、以下の語順は誤りですね?
(×)I ran into Mr. Clark just last week.
(×)I ran him into just last week.
「into」は前置詞なので、名詞の「Mr. Clark」や代名詞の「him」の前に置かなければならないからです。

以上のような2つのタイプの群動詞があることに注意して、具体的な文の中で使ってみるのが近道だと思います。
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I can't put up with Abe anymore.


など例文で覚えることです。
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