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皆様のお知恵をお貸しください。
住宅の購入を検討しているのですが融資の際に必要となる団体信用生命保険の加入について気になることがあるのです。
実は、頻脈性の不整脈ということで数ヶ月前に病院にかかりました。特に外科的治療とかいうことではなく
薬を飲んでいるという状態です。1ヶ月に1度くらい薬をもらいにいき、診察も一応受けるというようなことなのですが、これを告知し(もちろん告知義務違反をするつもりはないですが)加入の運びにはなるものなのでしょうか?特に心臓などには問題はなく、電気的な信号が回っているため頻脈が起こるとのことでした(よくわからないので申し訳ないです)。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

実際に団体信用生命保険(共済)の加入可否については、その団体信用生命保険(共済)を扱っている会社等が判断することですので、ここでこのご質問に答えられる方はいないと思いますが…。



金融機関に勤務しており、以前、個人融資(プロパー住宅ローン、住宅金融公庫融資)の審査をしていた者です。

以前、申し込みを受けた中に、「不整脈」と告知をされた方がみえました。
私どもは融資の審査を行う立場で、「団体信用生命保険(共済)加入申込書」(兼告知書)については、記載漏れ・印漏れ等チェックするだけで、書類は保険会社へ送り、その審査結果を受けて対応する立場です。

告知書には、服用している薬品名や医者に行く頻度等を記入する箇所があったと記憶していますが、その方の場合は、改めて「医師の診断書」に「心電図」の追加提出を求められました。
その方の場合は、「加入可」の回答をいただき、安心した記憶があります。

ただ、団体信用生命保険(共済)の加入が不可だからといって、融資自体が不可になるわけではありません。

また、(既にいくつも生命保険に入っているから、保険料がもったいないから、等の理由により)ご本人の意志で加入されないこともあります。
万が一に備えて加入しておかれた方がいいと思うのですが、お勧めしたところ「縁起の悪いことを言うな!」とお怒りになられた方もいます。

以前の記憶ですが、ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございました。
そうですね、きちんと告知をしていい結果が出ることを期待したいと思います。その上でだめなら、仕方がないことですね。
不整脈といっても薬があったのか今はまったく症状もないので、これで保険に加入できないのはなぁなどと思っていましたが、挑戦してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/01 12:00

#1のode_an_dieです。


1日パソコンを見ないでいた間に、専門家の方のご回答があり、私も参考にさせていただき、大変勉強になりました。

> 民間のプロパーでは団信無しは厳しい
sato3jokyou10さんのおっしゃるとおり、それが実情ですね(実は、近々私も住宅ローンを利用する予定があり、病気持ちなので団信可否の心配をしている身なのです)。

> また、(既にいくつも生命保険に入っているから、保険料がもったいないから、等の理由により)ご本人の意志で加入されないこともあります。
私の差し上げたアドヴァイスのこの例も公庫団信のことでした。
このあたりの文言がなかったことをお詫び申し上げます。
公庫団信の保険料は借入人の負担なんです。
ですので、加入の拘束性が低いのだと思います。

民間のプロパーでは、団信の保険料は(私が知る範囲ではすべて)金融機関が負担します。
金融機関としては、確実に回収を図りたいから-が本音かもしれませんが、だからといって、折角の「家」が、遺されたご家族の負担になってしまうのは、本意ではないから-と思っています。
(ただ、一部心無い金融機関で、「貸したいが為」、あえて告知義務違反をさせ、結果、ご不幸があっても保険金がおりなかった-ということがあったやに聞いています…。)

住宅金融公庫は、プロパー住宅ローンと比較しますと金利がかなり高い(今日現在、基準金利適用住宅の基本融資部分で、当初10年間:2.90%、11年目以降:3.30%)ので、借入先としての対象から除かれる方が多いのも事実です。
特に、「固定金利選択型 0.9%」なとどというキャンペーン金利などと比較されると、一見、さらに差があるようにみえます。
ですが、大抵のキャンペーン金利は、3年後や5年後に金利の見直しがされるパターンで、その時の金利情勢では、高金利での見直しの可能性もある訳です。
私は、現在、資金の調達・運用部門に在籍しており、この先の経済・金融情勢を考えると、金利上昇の可能性を否定できません。
ですから、「借りられること」を前提とするのであれば、借入期間中の金利が決まっており、最終返済まで毎回の返済金額もはっきり分かるという点と、団信について拘束性の低い点をメリットと考え、(住宅金融公庫融資の対象とできる物件であれば)住宅金融公庫借入先の選択肢に加えておかれてはいかがでしょうか。

何はともあれ、良い結果が得られ、心安く、新居で楽しい生活が送れるよう、お祈り申し上げます。
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#2です。

レスどうも。

googoo2004さんが達観されているとおり限られた選択肢の中から最善の道を見つけていただきたいと思います。一般的に団信を含めた生命保険に「加入できない」と言われると大変ダメージを受ける方が多いようです。しかし身体や人としての尊厳を否定されることでは決して有りませんので「生保の馬鹿ヤロー」と叫んで発散した後「保険に頼らず自分で自分を守る」生き方を志向して頂きたいと思います。

例えば心臓疾患についても医学は着実に進歩しています。一例として参考URLの私の既述をご参照下さい。昔は生死を左右するような疾病でも、現在は日常生活に問題なく復帰できるという事例も珍しくありません。
他方、生命保険医学とは「過去の統計データ」を基にして将来のリスクを「推定」するものです。そのため最新の医学・治療法の効果に追い付けない側面があります。こうした背景を考えると生命保険に費やそうと思っていた予算を用いて臨床医学で最新の治療を受け、「健康を取り戻す」というのも「自分で作る保険」と言えないでしょうか。
ぜひゆったり落ち着いてご自分にとって最も納得のいく方法を見つけられますよう応援しています。頑張って下さい。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=928744
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#1ode_an_dieさんの回答は心強いですね。

生保業界人として補足します。一部失礼な表現をご容赦を。

ある会社の団体信用生命保険「申込書兼告知書」から質問事項を転記しますと
1 最近3ヶ月以内に医師の治療(指示、指導を含みます)投薬を受けたことがありますか
2 過去3年以内に下記の病気で手術を受けたことまたは2週間以上にわたり医師の治療投薬を受けたことがありますか
(病名略)
3 過去1年以内に健康診断・人間ドックを受けて臓器や検査の異常(要再検査・要精密検査・要治療を含む)を指摘されたことがありますか
(以下略)

貴方の場合、間違いなく第1項は「はい」と告知しなければなりません。
また「>不整脈で数ヶ月前に病院にかかりました」ということですが、そのきっかけが健診で見つかったことによる指示受診だったとすれば第3項も「はい」となります。
「はい」の場合、状況を詳しく既述するための詳細記入欄がありますからここに出来るだけ詳しく記載して下さい。この情報を基に担当生保会社が査定をします。そのうえで予想される回答は「精密検査を行いその結果をご提出下さい」とか「体況によりお引受けできません」という回答が考えられます。
一般的に不整脈ですと生保加入は厳しくなり勝ちです。何故なら故・高円宮様が身まかられた死因である心室細動も頻脈性不整脈の一種だからです。(ゴメンナサイ)つまり将来のリスクを計る生命保険医学では不整脈も心臓疾患の一部として考えられるからです。

しかしもしダメでも#1ode_an_dieさんの述べられたとおり住宅金融公庫で団信なしでの融資という選択肢も残ります(民間のプロパーでは団信無しは厳しいと聞いていますがどうなんでしょう。ode_an_dieさん)

この他、既加入の生命保険があればそれに質権設定をしてもらって団信代わりとする手法もあります。ただし質権設定を受ける否かは保険会社により差がありますので確約は出来ません。またこの手法は誰もが知っているという性質のものではなく下っ端の営業員では手に負えませんから本社コールセンター等にご相談して然るべき対応部署を教えてもらって下さい。

いずれにしろ申込書兼告知書には「事実をありのままに正しく」告知して下さい。
団体信用生命保険の告知義務違反について争われた最高裁判例があります。被保険者側の敗訴が確定しています。
「(略)単に同欄の記載を失念したに過ぎないものか、あるいは意識的に記載を避けたものかについては判然としないけれども、そのいずれであるにしても(略)被保険者には前記の告知義務違反について少なくとも重過失があったものというべきである」最高裁平成12年6月(平成12年(オ)381号、平成12年(受)311号)上告棄却、上告不受理

なお生保一般については社団法人生命保険協会でも応じてくれます。
http://www.seiho.or.jp

頑張って下さい。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1066530
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この回答へのお礼

sato3jokyou10さん、ありがとうございます。

そうですよね、やはり厳しいものがあるんだろうなぁと思います。脈が飛ぶタイプの不整脈は危険性はないと聞いたことはあるのですが、私のような頻脈性のものは確かに不安はあります。医者は私の場合、命にどうこうというような危険性はないと仰っていましたが素人にはわからないのが現実です。
告知義務違反が将来どのような結果をもたらすかもしれないということは私としても理解していますのでアドバイスいただいたとおり、だめもとでも正直に告知したいと思います。
その上でいろいろ方策を考えていくしかないのだなぁと思いました。
また現在の保険に質権を設定するということは非常に参考になりました。すべての場合で可能ということではないとのことですが、ひとつの可能性として大変勉強になりました。
みなさんの大変親切で心強いアドバイス、本当に感謝しています。ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/02 09:51

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