プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

なぜ歯科だけ医者の管轄ではないのですか?
眼科や耳鼻科も医者の管轄なら歯科についても医者がやればいいと思うんですけど、なぜ歯科医師だけ独立しているんでしょうか?

A 回答 (2件)

医者の管轄という意味が不明。

医師も歯科医師も厚労省管轄ですよ。
医師会とは別に歯科医師会があります。

医科と歯科は教育課程が違い、歯学部出身者が医師国家試験を受けられないのと同様に医師が歯科医師免許を取ることもできません。

歯科は外科から派生したもので、業務が他の治療と比べて、理工学的側面が強く他科と比べて著しく特殊であったために別の発展過程を経たものといわれています。

日本では明治に医師の免許制が取り入れられ、当初は、医師免許を取った者が歯科業務もやっておりましたが途中でヨーロッパに習い、医師と歯科医師と分かれました。

医師と歯科医師と言う独立した別個のライセンスは、日本だけで無く、世界で見ると一般的です。

医師や歯科医師が生まれた歴史的経緯の問題です。

歯の治療は、医療行為ではなく、技師(職人)の仕事と考えられていたからです。

眼鏡は眼科医ではなく、眼鏡屋さんで買います。
それと同じで、差し歯や入れ歯はそれを売る人が歯を診ていました。
虫歯は今では直すものですが、昔は抜く物でした。

外科医も同様で、医者の中でドクターと呼ばれていなかった職種でした。

日本でも欧米でも、刃物で身を害することができるのは、医療行為ではなく、床屋さんの仕事でした。

髭を剃る延長で、できものを取ったり、膿を出したりしていました。床屋さんのサービスだったんです。

そういう経過の中で、人体を切ったりする行為も医療と見做され、医師と言う分野が確立し、歯を抜く行為も医療と見做されてきました。
    • good
    • 0

あんま、生命と離れてるとか?、歯がなくても生きていけそうやし、僕は歯を大切にするほうです

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!