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物理について
高二で物理基礎をやっています。
今日先生が
地球の自転はだいたい500m/sで、ロケットをあげる人達はこれを考えて自転の方向と同じ向きにロケットを打ち上げることで自転の速さが加わりすこしはやくなります
というようなことをいっていたのですが、
その理論だと私が自転の方向と同じ向きに走ったらめちゃくちゃ速くなるのではないでしょうか?

A 回答 (5件)

ロケットは地球から離れるのでそうなります。

あなたは地球にいるのでそうなりません。正確には、それを感じることはできません。
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>その理論だと私が自転の方向と同じ向きに走ったらめちゃくちゃ速くなるのではないでしょうか?



いや、じっと立っているときの「自転の速さ」に、あなたが「走る速さ」がほんのちょっとプラスされるだけです。
逆方向に走れば、じっと立っているときの「自転の速さ」に、あなたが「走る速さ」がほんのちょっとマイナスされるだけです。

宇宙空間から見れば、地球から飛び上がったロケットの速度はどのように見えるか分かりますか? 想像できますか?
宇宙空間から見れば、どちらが速く見えますか?

走る電車の中を、進行方向に向かって走る人と、進行方向と逆向きに走る人とがいるとき、電車の外から見ている人にはどちらが速く動いているように見えますか?

空母から戦闘機が飛び立つときには、空母自体が風上に向かって全速力で走っていることを知っていますか? 「風速」および「空母の速度」分だけ飛行機と空気との相対速度が大きくなり、揚力が大きくなるからです。
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ソコに座っているだけで音速を超えています。

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人間が走るスピードくらいでは結局重力に引っ張られ、地面の上を走ることになります。


つまり地面が基準となります。
その地面が秒速1500メートルで動こうとゼロであろうと、「地面が基準」なのですから走る速度は同じです。

スピードを上げるにつれ、慣性の法則にしたがい物体はまっすぐ進もうとします。
つまり球体である地面から離れていこうとします。
遠心力です。

こうなると、地面を基準にすることはできず(浮いていくのだから)、物体は地球の質点を基準とした運動となります。
質点は点なので実質的に運動しません。
その質点から見れば、自転方向に動く物体は、物体の動きは物体そのものの運動にプラス地球の自転の速度となるのです。

実を言えば、地面を走る人もこの影響はある程度受けています。
要はその度合いが「その影響を考慮しなければならないほど強く現れるか否か」ということです。
物理によく出てくる「あまりにもわずかなので無視できるものとする」というあれです。
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直感的に理解できる説明をします。



走っている電車の中で50m競走をやります。
多分地上と同じようなタイムでしょう。

走っている電車から走って飛び降ります。
電車の速度があなたの速度に加わるでしょう。
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