プロが教えるわが家の防犯対策術!

ジェットコースターが走りきるために
必要な高さとジェットコースターの長さを求めるにはどのような物理計算を行っているのですか?

A 回答 (3件)

ジェットコースターの長さで失うエネルギーはJRさんが既に詳しく計算していると思います。


そのエネルギーをWとすると。
必要な高さhの場合、ジェットコースターの質量mとして
mgh>Wと計算していると思います。余ったエネルギーはブレーキで調整しているのでしょう。
乗客の\(^o^)/程度は無視できますが、大きな帆を立てられたりすると、戻ってこれないかもしれません。
    • good
    • 0

最初の最高点の高さ(それが全体の力学的エネルギーの初期値となる。

正確にいえば終着点との「高さの差」)が決まったら、「摩擦」や「空気の抵抗」で失うエネルギーのロスを考えて、
・各ピークでの運動エネルギーが正であること
・各箇所での速度が安全上の最高速度を越えないこと
・カーブで遠心力が過大にならないこと(安全にレール上を走行できること)
・もし「ループ」があるならループの頂点で「遠心力 > 重力 + 安全余裕」であること
などを計算していくのでしょうね。

「長さ」は、累積の「摩擦」や「空気の抵抗」で失うエネルギーのロスには関係しますが、ジェットコースターの主要な設計条件ではないでしょう。「川の流れ」を考えてもらえば、適切な「標高差」と「勾配」があれば、長さは何百km だって構いませんから。
    • good
    • 0

最高位置での位置エネルギー(空車)


以下2番目に高い位置の一エネルギー、以降3番目、4番目・・・・・・。
力学的には、2番目以降は最高地点より低ければOK。
だが実際は損失と呼ばれる、摩擦抵抗、空気抵抗・・・その他があります、それを計算、算出して2番目以降でも位置エネルギーが残っている必要があります、長さは、位置エネルギがゼロになってから慣性エネルギーが損失で0になるまでが最大になりますが。
設計段階では、設計による万一の事態はゆるされませんので安全率(2倍、3倍はごく当たり前です)をかけます。
2番目以降の位置エネルギー×安全率
損失×安全率
慣性エネルギーのみ(位置エネルギー×安全率で、0、マイナス)ではそれ以上積極的に延長はしません
乗客の数(重量)は最高位置に上るに必要なエネルギーが増加しますが、途中は下り加速で発生の運動エネルギーは、次の上りで失われるエネルギーで相殺されることになり、寒河江井ありません、ただ最後、慣性エネルギーのみで抵抗で自然停止まで走るときはその距離は伸びますが、実際はそんな運用はされません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!