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気泡が壁面にくっつき,集まりやすいのはなぜでしょうか?
ビールをグラスに注いだ時などがその例です.
圧力とか,壁面の温度が関係しているのかなと,
思うのですが…もともと物理が得意なわけでもないですし,
よくわかりません...
どなたか教えていただけませんでしょうか?

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A 回答 (1件)

表面張力のせいです。


液体の分子と分子の間には引力(分子間力)が働いているので、液体の表面では表面積を小さくする方向の力が働きます。これを表面張力といいます。

気泡が発生するときには、表面張力に逆らって表面積を大きくしなければなりませんから、エネルギーが必要です。しかし、壁面では、気泡が壁面についている分だけ表面積が少なく、エネルギーが少なくてすむので、気泡が発生しやすくなります。さらに、気泡が壁から離れるにもエネルギーが必要(表面積が増加するため)なので、気泡は壁にくっついたままなかなか離れません。

参考URLに数式による説明があります。

参考URL:http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/theory/kato/k …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
表面張力の影響ですよね。自分もネットで検索していたら幾つかそのことが書かれているところを見つけました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/21 11:21

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Q気泡の付着を防止する方法

飲み屋でビールを頼むとジョッキの内側に泡がいっぱい付いています。
この泡付きを防止する方法はありませんか?
「ジョッキ内側を何かでコーティングする」や「ジョッキを振動させながらビールを注ぐ」など気泡をできにくくする方法を知っている方が居られましたら教えてください。
お願いします。

Aベストアンサー

油汚れなど、水をはじくモノがついていると
そこから気泡が発生する...と聞いたことがあります。

自宅でも炭酸飲料を注ぐ時に洗剤でコップを洗ってから使うと
全然違います。

あと関連はよくわかりませんが、コップが乾いた状態で
炭酸飲料を注ぐと泡が多く出てるような気がします。
「水をはじく」とは違いますが、似た状況があるのかも。

もうひとつ、推測ですが、
温度が高いと溶け込める炭酸量が少なくなるので、
器の温度が高いと炭酸が出やすい=気泡がつきやすい
につながると思われます。
お湯で洗ったなら流水で冷やしてから使うほうがいいかも。

> 泡付きを防止

「使う前に、冷やしておいて直前に洗剤で洗って、乾かないうちに注ぐ」で
カンペキかと。

Q水の粘度と気泡の関係について

溶液中に気泡を発生させる際に気泡の性質として、
溶液の粘度が高いほうが泡の寿命が延び、長持ちするそうなのですが、
それは、粘度が高いほど気泡の気体と液体の界面の膜を作る液体の移動が抑えられ、
安定するためだと説明を受けました。

しかし、知識が無い為にいまいち理解することができませんでした。
何故、粘度が高いほど気泡の気体と液体の界面の膜を作る気体の移動が
抑えられるのか。粘度が増加することにより気泡界面にどのような変化
が見られるのかを疑問に思いまして、質問致しました。

もし宜しければ1つの内容でも構いませんので、回答をお願い致します。

Aベストアンサー

> 粘度が高いほど気泡の気体と液体の界面の膜を作る液体の移動が抑えられ、安定する

「界面の膜」という言葉が使われていることから、「液中の気泡」についてではなく、「液面に生じた
(浮いている)気泡」についてのご質問と推測します。

泡を形成している膜の厚さは、温度・粘度を揃えたとしても常に一定になるわけではありません。
例えば、金魚すくいにつかうような大きな直径の枠にシャボン玉液の膜を作り、これを斜めにした
状態でおいておくと、最初のうちは全体に虹色の干渉光が観察できますが、やがて上側の方から
徐々に干渉光が消えていき、ついには破れるのが観察できます。
これは、膜を形成している水が、(蒸発するだけでなく)重力で徐々に下側に移動していっている
ために起きる現象です。

つまり、薄い膜の中でも、重力による液の移動が起こっており、これによって、泡の上部にある
膜ほど薄くなりやすく(=膜が壊れやすく)なっているわけです。
従って、液の粘度を上げてやれば、膜内の溶液の移動が抑えられる分、泡が壊れにくくなる、と
いうことになります。


参考として、以下のサイトを挙げておきます:
http://chem-sai.web.infoseek.co.jp/sosi_hojoki.html
(特に、シアン色の標題「はかない存在としての泡」の後段の、「ところで、シャボン玉を膨らまして
 いくと~」以降の辺りが参考になるかと思います)

> 粘度が高いほど気泡の気体と液体の界面の膜を作る液体の移動が抑えられ、安定する

「界面の膜」という言葉が使われていることから、「液中の気泡」についてではなく、「液面に生じた
(浮いている)気泡」についてのご質問と推測します。

泡を形成している膜の厚さは、温度・粘度を揃えたとしても常に一定になるわけではありません。
例えば、金魚すくいにつかうような大きな直径の枠にシャボン玉液の膜を作り、これを斜めにした
状態でおいておくと、最初のうちは全体に虹色の干渉光が観察できますが、...続きを読む

Q気泡は疎水性(疎水性を生む要素は何か?)

はじめまして

環境の勉強をしています
お恥ずかしいのですが(TT)
汚泥処理の中で「加圧浮上」
という方法があるのです

その方法では懸濁物質に気泡をつけて
見かけ上の密度を軽くして処理する方法です
(沈降とはまた反対の方法)

その部分の問題の中に
「微細気泡・気泡は疎水性である・○」とありました。

確かに有機物は疎水性で、活性炭吸着で活性炭自体が疎水性でくっつくというのは分かりますが…

水の表面張力と関係があるのか
単に親水性だと溶けてくっつく何処ろではないと思いますが

気泡=疎水性がどうしても分かりません
物質でなく、物質の穴(気泡・何も無いところ)だからでしょうね^^;

もしや太古の生物が生まれることのキッカケとなった
気泡内に物質が濃縮されてゆく…というのと(原理はわかりません)と関係が?
(NHKの生命40億年はるかな旅で言ってました)

表面張力の相互作用(水の表面張力にくっついてやってきた)と関係が?

というわけで、色々予測を立てて見ました
ご存知の方、お助下さい^^;

前置きが長くて申し訳ありませ…ーー;

はじめまして

環境の勉強をしています
お恥ずかしいのですが(TT)
汚泥処理の中で「加圧浮上」
という方法があるのです

その方法では懸濁物質に気泡をつけて
見かけ上の密度を軽くして処理する方法です
(沈降とはまた反対の方法)

その部分の問題の中に
「微細気泡・気泡は疎水性である・○」とありました。

確かに有機物は疎水性で、活性炭吸着で活性炭自体が疎水性でくっつくというのは分かりますが…

水の表面張力と関係があるのか
単に親水性だと溶けてくっつく何処ろではないと思いま...続きを読む

Aベストアンサー

気泡が疎水性である理由>
気泡の構成要素は真空ではなく殆んど空気と変りありません。
主な主成分である窒素はNNという三重結合をした直線分子です。この窒素原子と窒素原子間の結合様式は共有結合(π結合とs結合の混合軌道)で量子化学的に静電モーメントを持ちません。故に密度の関係もあるかと思いますが、水素結合や水の静電モーメントとのクーロン的相互作用が無いんですね、それが故に疎水性であると…と言う感じでしょうか。これは分子吸着する有機物質(CH3とかが連なって水と水素結合したり(OH基やNH2基やSO4基等が無いか分子に対してその官能基の数が少ない)強い分極が無い分子なども同じような理由から疎水性であります。


汚泥物質が気泡へと遊離される根拠>
さらに、気泡の構造から(界面活性剤が無いのとあるのとでは殆んど代わらない)、気泡周辺の水構造は程よいランダムさ加減です。熱力学的に疎水性物質は水中に存在するより、水から押し出された方が水構造が水素結合と静電モーメントとの兼ね合いで安定化します。汚泥物質が水でない環境である気泡内の表面に存在した方が水のクラスター構造が安定であるから、という理由なのでしょうね。水のクラスター構造が云々というのが表面張力と関わってくるのでしょう。表面張力というより恐らく水のクラスター構造という、よりミクロな水の構造安定性の理由から来るものだと思われますよ。

微小水泡な訳>
なぜ微小でないといけないかというと、汚泥物質が付着している壁面での場合を考えて、かなり大きい水疱が作る壁面に対する表面積(壁面に接している部分のみ)と、微小水泡が作る壁面に対する表面積(微小水泡の場合は水泡一個あたりの全表面積の3/4くらいか?)を比べると、丸みがある分微小水泡の方が表面積が大きいのです。そして先ほどの議論に戻って、汚泥物質は気泡の表面にあるのだから汚泥物質がより多く気泡に取り込まれるのはトータルで表面積のでかい微小水泡であるという事が言えますね。

専門家ではないですが、まぁそういう根拠に基づくものではないかと。

気泡が疎水性である理由>
気泡の構成要素は真空ではなく殆んど空気と変りありません。
主な主成分である窒素はNNという三重結合をした直線分子です。この窒素原子と窒素原子間の結合様式は共有結合(π結合とs結合の混合軌道)で量子化学的に静電モーメントを持ちません。故に密度の関係もあるかと思いますが、水素結合や水の静電モーメントとのクーロン的相互作用が無いんですね、それが故に疎水性であると…と言う感じでしょうか。これは分子吸着する有機物質(CH3とかが連なって水と水素結合したり(OH基やNH...続きを読む

Q炭酸飲料の泡はなぜコップの下の方から現れるのでしょうか?

炭酸飲料をコップに注ぐと、コップの底の方から泡が現れ、上に登っていきますよね?

なぜ、泡はコップの真ん中や上の方からは現れず、底の方から現れるのでしょうか?

Aベストアンサー

ガラスに傷があったりして、小さな目に見えない気泡がついていたりする場所があると、そこの気泡が泡を誘引して泡が出てくるのです。
理科の実験では、お湯を沸騰させるときに、泡が出やすいように細かい穴の開いた石である沸騰石というものを入れたりします。これを炭酸飲料に入れると。よく泡立ちます。

JAS法という法律で炭酸飲料の定義がなされています。炭酸ガスの最低含有量は、ソーダ水ではガス圧が3.0kg/cm2以上、着色料や着香料をしたフルーツ系無果汁飲料では0.7kg/cm2以上、果汁や乳製品が入っていると、0.2kg/cm2以上です。
Xkg/cm2は1平方cmの面積をXkgの力で押す力を表します。
一般に、容器の強度と美味しさの観点から炭酸ガス最高含有量は大体3~3.5kg/cm2辺りが限度とされています。コーラなどは最高含有量付近で作られています。コーラが他の炭酸飲料より泡が出やすいのはここに理由があります。
   http://q.hatena.ne.jp/1183456256
   http://www.kagakunavi.jp/blog/showentry/466

ガラスに傷があったりして、小さな目に見えない気泡がついていたりする場所があると、そこの気泡が泡を誘引して泡が出てくるのです。
理科の実験では、お湯を沸騰させるときに、泡が出やすいように細かい穴の開いた石である沸騰石というものを入れたりします。これを炭酸飲料に入れると。よく泡立ちます。

JAS法という法律で炭酸飲料の定義がなされています。炭酸ガスの最低含有量は、ソーダ水ではガス圧が3.0kg/cm2以上、着色料や着香料をしたフルーツ系無果汁飲料では0.7kg/cm2以上、果汁や乳製品が入ってい...続きを読む

Q表面張力と浮力の関係(液体中での泡の生成)

突然の質問となりますが,理解できず教えていただければと思います.微細管を水中に入れ,微細管に気体を導入した際,気泡が発生しますが,参考書によれば,この泡の大きさは,「(水中の対流などのせん断力が働かない場合,)泡が膨らみ浮力が表面張力を上回ったときに,微細管から離れる」とありました.表面張力は,液体が気体と接している際にその表面をできるだけ小さくするように働く力とありますが,そうであれば,表面張力は泡を小さくする方向に働きそうですが,上記の鍵括弧内の記述によれば,泡を拡大する作用(小さな泡を作らせない作用 =大きな表面ができてしまう?)として働いているとなり,??となりました.微細管の先端で表面張力は,どの箇所でどの方向に働くことになるのでしょうか?どこかに誤解などがあるやもしれませんが,何かご教示,ご指摘頂ければ幸いです.

Aベストアンサー

基本的にはNo.1さん、No.2さんのおっしゃられている通りです。

微細管の中の気圧(正しくは気圧の増加分)は、泡の半径に反比例します。気体を導入していくと、初めは泡表面が水平から少しずつ膨らんでいき、半径は次第に減少してきます。泡が半球状になったとき泡半径が最小になり気体の圧力が最大になります。この圧力は表面張力値と比例しています。

さらに気体を入れていくと、泡全体が大きくなって泡半径も大きくなります。このため気圧が表面張力に打ち勝って泡は急激に大きくなり、そのあと、お書きになられているように浮力で泡が離れることになります。
この原理で表面張力を測定するのが最大泡圧法です。検索して一番上に出てくるのが下のurlですが、結構わかりやすい説明かと思います。
なお、管径が細いときには半球状になりますが、太いと水圧でゆがみ、泡の一番曲率の小さなところで気圧がきまります。かなり昔にその補正式も出されています。

ご質問の答えとしては、上述のように、気体をどんどん導入しているので泡が大きくなって、半球状を越えた時点で泡が一気に膨らむ、ということになります。参考書ではそのあたりの経過が飛ばされていることになります。

また、小さな泡ほど半径が小さいので中の気体の圧力が高くなることになり(これが泡を小さくする作用ですね)、小さな泡を作るにはごく少量の気体を断続的にかつ上向きに水中に入れなければならず(微細管から離すためには普通に下向きに入れたのでは難しそうに思います)、なかなか作りくいと思います。

表面張力の働く方向は、ちょっと自信がないのですが、泡表面のそれぞれの位置でその面に垂直な方向ではないでしょうか。

参考URL:http://www.nissin-chem.co.jp/products/sur_update/004.html

基本的にはNo.1さん、No.2さんのおっしゃられている通りです。

微細管の中の気圧(正しくは気圧の増加分)は、泡の半径に反比例します。気体を導入していくと、初めは泡表面が水平から少しずつ膨らんでいき、半径は次第に減少してきます。泡が半球状になったとき泡半径が最小になり気体の圧力が最大になります。この圧力は表面張力値と比例しています。

さらに気体を入れていくと、泡全体が大きくなって泡半径も大きくなります。このため気圧が表面張力に打ち勝って泡は急激に大きくなり、そのあと、お書き...続きを読む

Q泡立ちを消す方法しりませんか?

何で泡は立つのですか?
泡の立つ原因
泡を立ちにくくする方法、
立った泡を消しやすくする方法
ご存知の方がいたら、よろしくお願いいたします。

実験用の循環タンクから泡が噴いて、
その度に掃除しているので困ってます。

Aベストアンサー

(2)の質問のお返事より、水を水面から流し込むような状態で、液体に空気を混入させているような状態ではないでしょうか。その状態では、必ず泡ができてしまうので、あとは、いかにその泡を除去するかを考えるしかないと思います。

私の記憶が正しければ、泡の部分の構造は次のようになっていたと思います。

  疎水基→ |||||||||||||
  親水基→ ○○○○○○○○○○○○○
      ‥‥‥<泡の膜の中央部:水>‥‥‥‥
  親水基→ ○○○○○○○○○○○○○
  疎水基→ |||||||||||||

石鹸などが、泡を生じさせるのは ○- の親水基、疎水基などの構造があるからです。
泡が通常の泡より堅くなるのは、疎水基の部分が互いに結合を生じているためだと思います。

対策として、まず思いつくのは、あわの生じるあたりにその泡を壊すための網やブラシのようなものを置いてたり、あるいは、泡のあたりで、ゆっくりと回る蠅追いのような装置をつけて、こまめに泡を壊していくしかないかと思います。

わざわざ、追加説明をいただいたのですが、とりあえず思いつくのは、この程度です。すみません。また、しまらく、考えてみます。

取り急ぎご返事がてらです。
tukitosan でした。

(2)の質問のお返事より、水を水面から流し込むような状態で、液体に空気を混入させているような状態ではないでしょうか。その状態では、必ず泡ができてしまうので、あとは、いかにその泡を除去するかを考えるしかないと思います。

私の記憶が正しければ、泡の部分の構造は次のようになっていたと思います。

  疎水基→ |||||||||||||
  親水基→ ○○○○○○○○○○○○○
      ‥‥‥<泡の膜の中央部:水>‥‥‥‥
  親水基→ ○○○○○○○○○○○○○
  疎水基→ |||||||||||||

石...続きを読む

Q表面張力と粘性について!!

表面張力の勉強をしています!
表面張力と粘性は全く関係ないのでしょうか?
例えば高分子上に表面張力の分かっている液滴を垂らして接触角を測り、高分子の表面張力を測る液滴法(静滴法のとき)の時に、その液体の粘性が全く関係しないとは思えないのですが。水や、エチレングリコールなどと測りたい高分子との間に粘性は働かないのですか?
ちなみに、粘性の勉強はしていないので、素人的な質問だったらすません!!!

Aベストアンサー

すいません。気づくの遅れました。

>静的接触角で測るときは良い気もしますが,動的接触角(液滴を垂らして,固体に角度をつけて動いてる液滴の前進接触角や後退接触角を測るもの)の時は,関係しそうな気がするのですが…。どうなんでしょうか?

動的、つまり動いてるのですから、粘性の影響は出てくるでしょう。ただ、それは、表面張力と粘性の双方が、前進接触角や後退接触角に影響を与えているということで、表面張力と粘性が関係するということにはならないと思います。

Q統計学的に信頼できるサンプル数って?

統計の「と」の字も理解していない者ですが、
よく「統計学的に信頼できるサンプル数」っていいますよね。

あれって「この統計を調べたいときはこれぐらいのサンプル数があれば信頼できる」という決まりがあるものなのでしょうか?
また、その標本数はどのように算定され、どのような評価基準をもって客観的に信頼できると判断できるのでしょうか?
たとえば、99人の専門家が信頼できると言い、1人がまだこの数では信頼できないと言った場合は信頼できるサンプル数と言えるのでしょうか?

わかりやすく教えていただけると幸いです。

Aベストアンサー

> この統計を調べたいときはこれぐらいのサンプル数があれば信頼できる・・・
 調べたいどの集団でも、ある一定数以上なら信頼できるというような決まりはありません。
 何かサンプルを集め、それをなんかの傾向があるかどうかという仮説を検証するために統計学的検定を行って、仮設が否定されるかされないかを調べる中で、どの検定方法を使うかで、最低限必要なサンプル数というのはあります。また、集めたサンプルを何か基準とすべき別のサンプルと比べる検定して、基準のサンプルと統計上差を出すに必要なサンプル数は、比べる検定手法により計算できるものもあります。
 最低限必要なサンプル数ということでは、例えば、ある集団から、ある条件で抽出したサンプルと、条件付けをしないで抽出したサンプル(比べるための基準となるサンプル)を比較するときに、そのサンプルの分布が正規分布(正規分布解説:身長を5cmきざみでグループ分けし、低いグループから順に並べたときに、日本人男子の身長なら170cm前後のグループの人数が最も多く、それよりも高い人のグループと低い人のグループの人数は、170cmのグループから離れるほど人数が減ってくるような集団の分布様式)でない分布形態で、しかし分布の形は双方とも同じような場合「Wilcoxon符号順位検定」という検定手法で検定することができますが、この検定手法は、サンプルデータに同じ値を含まずに最低6つのサンプル数が必要になります。それ以下では、いくらデータに差があるように見えても検定で差を検出できません。
 また、統計上差を出すのに必要なサンプル数の例では、A国とB国のそれぞれの成人男子の身長サンプルがともに正規分布、または正規分布と仮定した場合に「t検定」という検定手法で検定することができますが、このときにはその分布を差がないのにあると間違える確率と、差があるのにないと間違える確率の許容値を自分で決めた上で、そのサンプルの分布の値のばらつき具合から、計算して求めることができます。ただし、その計算は、現実に集めたそれぞれのサンプル間で生じた平均値の差や分布のばらつき具合(分散値)、どのくらいの程度で判定を間違える可能性がどこまで許されるかなどの条件から、サンプル間で差があると認められるために必要なサンプル数ですから、まったく同じデータを集めた場合でない限り、計算上算出された(差を出すために)必要なサンプル数だけサンプルデータを集めれば、差があると判定されます(すなわち、サンプルを無制限に集めることができれば、だいたい差が出るという判定となる)。よって、集めるサンプルの種類により、計算上出された(差を出すために)必要なサンプル数が現実的に妥当なものか、そうでないのかを、最終的には人間が判断することになります。

 具体的に例示してみましょう。
 ある集団からランダムに集めたデータが15,12,18,12,22,13,21,12,17,15,19、もう一方のデータが22,21,25,24,24,18,18,26,21,27,25としましょう。一見すると後者のほうが値が大きく、前者と差があるように見えます。そこで、差を検定するために、t検定を行います。結果として計算上差があり、前者と後者は計算上差がないのにあると間違えて判断する可能性の許容値(有意確率)何%の確率で差があるといえます。常識的に考えても、これだけのサンプル数で差があると計算されたのだから、差があると判断しても差し支えないだろうと判断できます。
 ちなみにこの場合の差が出るための必要サンプル数は、有意確率5%、検出力0.8とした場合に5.7299、つまりそれぞれの集団で6つ以上サンプルを集めれば、差を出せるのです。一方、サンプルが、15,12,18,12,21,20,21,25,24,19の集団と、22,21125,24,24,15,12,18,12,22の集団ではどうでしょう。有意確率5%で差があるとはいえない結果になります。この場合に、このサンプルの分布様式で拾い出して差を出すために必要なサンプル数は551.33となり、552個もサンプルを抽出しないと差が出ないことになります。この計算上の必要サンプル数がこのくらい調査しないといけないものならば、必要サンプル数以上のサンプルを集めて調べなければなりませんし、これだけの数を集める必要がない、もしくは集めることが困難な場合は差があるとはいえないという判断をすることになるかと思います。

 一方、支持率調査や視聴率調査などの場合、比べるべき基準の対象がありません。その場合は、サンプル数が少ないレベルで予備調査を行い、さらにもう少しサンプル数を増やして予備調査を行いを何回か繰り返し、それぞれの調査でサンプルの分布形やその他検討するべき指数を計算し、これ以上集計をとってもデータのばらつきや変化が許容範囲(小数点何桁レベルの誤差)に納まるようなサンプル数を算出していると考えます。テレビ視聴率調査は関東では300件のサンプル数程度と聞いていますが、調査会社ではサンプルのとり方がなるべく関東在住の家庭構成と年齢層、性別などの割合が同じになるように、また、サンプルをとる地域の人口分布が同じ割合になるようにサンプル抽出条件を整えた上で、ランダムに抽出しているため、数千万人いる関東の本当の視聴率を割合反映して出しているそうです。これはすでに必要サンプル数の割り出し方がノウハウとして知られていますが、未知の調査項目では必要サンプル数を導き出すためには試行錯誤で適切と判断できる数をひたすら調査するしかないかと思います。

> どのような評価基準をもって客観的に信頼できると判断・・・
 例えば、工場で作られるネジの直径などは、まったくばらつきなくぴったり想定した直径のネジを作ることはきわめて困難です。多少の大きさのばらつきが生じてしまいます。1mm違っても規格外品となります。工場では企画外品をなるべく出さないように、統計を取って、ネジの直径のばらつき具合を調べ、製造工程をチェックして、不良品の出る確率を下げようとします。しかし、製品をすべて調べるわけにはいきません。そこで、調べるのに最低限必要なサンプル数を調査と計算を重ねてチェックしていきます。
 一方、農場で生産されたネギの直径は、1mmくらいの差ならほぼ同じロットとして扱われます。また、農産物は年や品種の違いにより生育に差が出やすく、そもそも規格はネジに比べて相当ばらつき具合の許容範囲が広くなっています。ネジに対してネギのような検査を行っていたのでは信頼性が損なわれます。
 そもそも、統計学的検定は客観的判断基準の一指針ではあっても絶対的な評価になりません。あくまでも最終的に判断するのは人間であって、それも、サンプルの質や検証する精度によって、必要サンプルは変わるのです。

 あと、お礼の欄にあった専門家:統計学者とありましたが、統計学者が指摘できるのはあくまでもそのサンプルに対して適切な検定を使って正しい計算を行ったかだけで、たとえ適切な検定手法で導き出された結果であっても、それが妥当か否か判断することは難しいと思います。そのサンプルが、何を示し、何を解き明かし、何に利用されるかで信頼度は変化するからです。
 ただ、経験則上指標的なものはあります。正規分布を示すサンプルなら、20~30のサンプル数があれば検定上差し支えない(それ以下でも問題ない場合もある)とか、正規分布でないサンプルは最低6~8のサンプル数が必要とか、厳密さを要求される調査であれば50くらいのサンプル数が必要であろうとかです。でも、あくまでも指標です。

> この統計を調べたいときはこれぐらいのサンプル数があれば信頼できる・・・
 調べたいどの集団でも、ある一定数以上なら信頼できるというような決まりはありません。
 何かサンプルを集め、それをなんかの傾向があるかどうかという仮説を検証するために統計学的検定を行って、仮設が否定されるかされないかを調べる中で、どの検定方法を使うかで、最低限必要なサンプル数というのはあります。また、集めたサンプルを何か基準とすべき別のサンプルと比べる検定して、基準のサンプルと統計上差を出すに必要な...続きを読む

Qエクセル STDEVとSTDEVPの違い

エクセルの統計関数で標準偏差を求める時、STDEVとSTDEVPがあります。両者の違いが良くわかりません。
宜しかったら、恐縮ですが、以下の具体例で、『噛み砕いて』教えて下さい。
(例)
セルA1~A13に1~13の数字を入力、平均値=7、STDEVでは3.89444、STDEVPでは3.741657となります。
また、平均値7と各数字の差を取り、それを2乗し、総和を取る(182)、これをデータの個数13で割る(14)、この平方根を取ると3.741657となります。
では、STDEVとSTDEVPの違いは何なのでしょうか?統計のことは疎く、お手数ですが、サルにもわかるようご教授頂きたく、お願い致します。

Aベストアンサー

データが母集団そのものからとったか、標本データかで違います。また母集団そのものだったとしても(例えばクラス全員というような)、その背景にさらならる母集団(例えば学年全体)を想定して比較するような時もありますので、その場合は標本となります。
で標本データの時はSTDEVを使って、母集団の時はSTDEVPをつかうことになります。
公式の違いは分母がn-1(STDEV)かn(STDEVP)かの違いしかありません。まぁ感覚的に理解するなら、分母がn-1になるということはそれだけ結果が大きくなるわけで、つまりそれだけのりしろを多くもって推測に当たるというようなことになります。
AとBの違いがあるかないかという推測をする時、通常は標本同士の検証になるわけですので、偏差を余裕をもってわざとちょっと大きめに見るということで、それだけ確証の度合いを上げるというわけです。

Q水中の細かい泡を消したい

水中に発生する細かい泡を消すにはどうしたら良いでしょうか?
水面に浮いてくる大きめの泡はすぐに消えるのですが、
細かいものは浮いてきてもしばらく消えない、水中でなかなか浮いてこないなどで
水が透明になるのに時間がかかります。
早く泡が消える様にする事はできないかと思って質問させて頂きます。

水中は何かの溶液ではなく、ただの水です。

Aベストアンサー

1:超音波震とう器があればそれを用いる。
2:簡便的には,肩凝りに使うバイブレーターを用いる。


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