
次の問題の回答を教えてください。
(1)線スペクトルX線の減弱曲線を片対数グラフで表す場合、その傾きの大きさは一定でこの傾きを
(1)という。電子対生成を考慮しなくてよい場合、この傾きの大きさはX線のエネルギーが大きくなるほ
ど(2)なり、吸収体の原子番号が大きくなるほど(3)なる。減弱曲線の傾きが一定であるということは、
吸収体が決まれば減弱曲線の傾きから逆にX線のエネルギーを知ることができるわけである。
一方でX線管から発生した連続X線の減弱曲線を作成した場合、X線の平均エネルギーは吸収体の
厚さと共に(4)なるから、この傾きは吸収体の厚さと共に(5)なり一定ではない。このような連続X線の
吸収に対してはその減弱曲線(片対数グラフ)の(6)の厚さにおける接線の傾きでX線のエネルギーを
代表する方法が一般的である。このようにして決まる連続X線のエネルギーを(7)と呼び、ある程度ス
ペクトルの形を知ることができる。また、連続X線の場合、管電圧および吸収体が同じでも(8)によっ
て平均エネルギーは異なるから、そのような場合もこのエネルギー評価が有意性を持つことになる。
例えば、ある連続X線の鉛に対する(1)の値が0,11mmであった場合、そのエネルギーは(9)の関係か
ら約(10)keV程度と推定できる。
(2)連続X線の半価層測定について正しいのはどれか。
1.物質中の吸収線量の測定によって求められる。
2.照射野はできるだけ大きくして測定する。
3.制動放射X線の場合、第一半価層は第二半価層より大きい。
4.特性X線の場合、均質係数(均等度)は1である。
5.散乱線の寄与も測定値に含まれるよう考慮して決定する。
よろしくお願いいたします。
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