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精神に関して興味がありいろいろ調べています。
いくつか質問がしたいです。

統合失調症はいくつかの疾患に分割できるのでしょうか、またそれは統合失調は疾患単位として扱うには不十分であることを意味しま

すか?

自閉症スペクトラムと定型発達の人間ではiqの分布はほぼ同じかと思いますが、なぜ自閉症的な特徴を持つ集団の方が試験等で優れた結果が出せるのでしょうか?(つまり同じiqでもこだわりのあるなしで大きな差ができているのかということです)

精神医学における「類型」とは、疾患の評価基準を満たすものを言っているのですか?(つまりこれにより「うつに当てはまるが実は躁鬱病に対するアプローチをした方がよい」といった事象が起きる?)
以上です。

A 回答 (1件)

>統合失調症は いくつかの疾患に分割できるか?


分割できるか?と言われたら出来ないと答えるしかありません 理由を以下に~。

先ず これに限りませんが医学上は原因不明と言う事を理解する事 大事です 仮説だけが沢山ある状況です。 
類型と疾患については次のサイトがありました 一例であって他にも沢山ありそうです。
「精神医学における類型と疾患単位」 https://medicalnote.jp/contents/160217-015-SD
「類型と疾患単位との違い」に出てくる「身体的基盤」とは臓器の病でしたら例えば腎臓とか心臓とかの患部を意味らしい
ですが精神疾患には対応する臓器が あるのか無いのか解かってないのです 言い換えますと「心は何処にある?」なのです。
臓器異常によって起こる精神疾患もあるそうで対象の患部は解かっているのでこの場合は疾患単位扱い出来るでしょう。

統合失調症は幾つかの症状を含むので複合疾患が特徴と言えます でも一患者が全ての症状を含むとは限りません、以前
回答差し上げた入院中の質問者は起こった症状を話してくれました 内容は以下の通り。
1、幻聴&幻聴との対話 (幻聴は皆が起こるとは限りませんが脳内音声と対話 出来るので明らかに相手に意志があります)。
2、幻覚&映像で個人情報を見せられた (これも皆が起こる訳ではなく脳内映像です 重症化すると起こるみたいです)。
3、多重人格障害に似た症状 夢遊病のように気が付いたら見知らぬ場所に居た
  (重症化すると起こるようで大変な事になります 本人の意識が無い状態なので何をするか解かりません 例えば犯罪行為)。
通常 音は耳で聞くのですが断定出来ませんが脳内で聞いているのです 映像は目で観て これも断定出来ませんが脳内で
観ているのです しかし患者の それは直接脳内で聞かされ見せられるのです これは医学上の謎で解明出来ないのです。
(耳&目から出る神経は脳神経に繋がっている事だけは解かっているのですが~心が?です)。
「幻聴&幻聴との対話」も「幻覚&個人情報を見せられる」も誰かが意志を持って患者に対してするので不思議です。

>それは統合失調は疾患単位として扱うには不十分であることを意味しますか?。

患者の初期は こうで次に別の症状現れたり両方現れたり重症になると多重人格も加わったりと様々ですから分割出来ない
のですが 何よりも対応する臓器も解からないのです、他に「妄想」もあり これにも色々な妄想あります。
一人の患者に症状が色々現れますが全ての症状が現れるとは限りません 一部だったり二つだったりと色々と変化します、
こんな具合に一患者の症状が次々と変わっていきますから不十分と考えるのが妥当ではないでしょうか?。
個人的には単純に「複合疾患が統合失調」と見れば良いのでは?と思いますけれど これ以上どうにもならないのでは?。

精神疾患は心の病とも言われますが その「心」がどのように発生するのか仕組みが解かっていないのです 仮に脳神経網に
あるとしても どの部位かすらも解かっておりません 解からない事だらけが精神疾患です。
統合失調症に限りませんが医学上は原因不明なので医師自身が解からないのです、当分の間 解明は無理でしょう。
解かっている事は神経を薬で外から制御してやれば副作用代償に症状を抑える事が(治すのではありません)出来る位です、
部位が解かりませんから体 全体にバラ撒く事になります(脳部に集中するようにしているとは思いますけれど)。

こちら Wiki 統合失調症の説明あります 恐らく何処のサイトの説明より詳しく客観的に思います。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E5%90%88 …
「精神疾患として深刻なものに位置づけられるが、治療可能な病気である」とありますが治療可能の意味は「寛解」と言われる
薬漬け状態を意味し 治った事とは違いますけれど これ位しか出来ない現状があります(症候群である可能性があるとも~)。
何分原因不明なので尚す薬 作れませんから副作用代償に症状を抑えるのみです 統合失調は完治は難しいようで亡くなる
まで抑え続ける事になりそうで その結果が こちら(鬱病と統合失調症が大半)
「東大病院発 死亡した精神疾患患者の調査結果」「早逝で失われた年数を算出した国内初の報告書」とも書いてあり
「平均寿命は22年以上短い」と~ 60歳位になります 書いてませんが薬で寿命 縮めた疑いあります。
 「東大 release_20170810」 http://www.h.u-tokyo.ac.jp/vcms_lf/release_20170 …

自閉症スペクトラムについては知りませんが検索しておきました 既に調べ済みかも知れませんが。
 Wiki 自閉症スペクトラム障害 神経発達症群に分類される(此処でも「発達症群」の言葉出てきます)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E9%96%89 …
原因説明に「遺伝要因の影響度(遺伝率)は90%と非常に高い」と「出生前の要因」が気になるところです。

>なぜ自閉症的な特徴を持つ集団の方が試験等で優れた結果が出せるのか?。

人は好きな事には積極的で自閉症患者は どちらかと言うと好きに させて置く事 多いようで落ち着かない患者の行動 無理に
抑えようとすると余計悪い方向になるようです(TV番組より)。
だから良い結果に なるのではありませんか?どれだけ違いあるのか知りませんけれど。

先述の状況なので 急いで治そうとしても無理で時間 掛かる覚悟 必要です原因不明ですから簡単に治る訳ないでしょう。
原因不明ですから治す薬はありませんし 副作用代償に症状を抑える薬しかありません(でも患者は治す薬と勘違いしてます)。
身内に重症ながら薬なし ほったらかし10年で完治の統合失調症患者居りました、当時は薬も健保も無い時代で大病時 庶民
の多くは皆こんなものでした、手足の傷が何時の間にか治るように体には体自身が治す自然治癒能力があり全てかは解かり
ませんがほったらかしで自然治癒したのです、余計な事しなければ(且つ寿命来てなければ)自然治癒で治ると言う事でしょう
(薬は自然治癒能力を削ぐのではないかと思います 薬で楽になったけれど治らない体になったでは何の為の薬でしょう?)
副作用は寿命 来るまで観察しなければ解かりません薬 飲まずに済んだのが幸いしたとみてます。
こちらに回答 「精神科医の方、また統合失調症の~」(質問日時:2017/12/15) https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10139496.html

鬱病 wiki (精神疾患者の中で最大 これも単一の疾患ではなく症候群)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%A4 …
精神疾患は未だ解からない事だらけで今後も診断基準&分類も変わっていくでしょう。
この診断基準&分類には最新のDSM-5があるそうです こんな状況なのですが薬の開発だけが先行してます。
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