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大学教員って医学部以外は助教にさえなればあとは競争とか無くエスカレーターで昇進できるのですか?

A 回答 (12件中1~10件)

ぶっちゃけ場合によりけりですが、基本的に助教になれたから確実に上に進めると言うシステムはだいぶ減ってきてますから、上のポストが空いたら下の人が候補者にはなりますが、基本的にはゼロベースで公募を出して教授会ないし、採用審査で認められる必要がある場合がほとんどです。



また、研究成果が求められる大学教員の場合は、上の立場になればなるほど外部研究資金を取得することが必要になりますし、理系の場合は多かれ少なかれ研究室配属で学生に研究させて博士課程なら学位を取得させる必要があります。つまり、最低限それをできるだけの能力がないと中小企業が破産するようなものです。

またしょぼい私立とかそれこそ国家資格系の臨床業務のある学部(医学、薬学看護私学)系の講座によくありますが、研究よりも授業メインだったり、その臨床業務がメインであることがありますが、この場合は確かによっぽどヘボでなければ上に上がれることは多いです。ただし、教授になるためには教授選がありますし、そこで他の教授からの票を取れないとダメなので、マネージメント能力の全くないヘボと思われてるような人がエスカレーターで上に上がってきても絶対に反対勢力に潰されるので、そう簡単ではないと思います。

ただ、どちらの場合にせよ、建前上公募になってても下にいた人が有利になることは多々あるため外部から見たら単に昇級してるように見える場合もあります。ちなみに、教授、准教授の枠組みで言うならラボヘッドPIかどうかの方が重要なので、准教授でPIならば一定の学内基準を満たぜば教授審査で昇級する場合はありますが、ラボヘッドでない准教授が教授に審査だけであがることはまずないので全く別のものだと思った方がいいです。

また、あなたの言うようなエスカレーターみたいな感じで生産性が悪いやつがのサボるという批判などがあったため、最近ではテニュアー制度を廃止して、全ての教員が任期制になりつつあります。教授も例外なく、10年再任審査、無限更新可とかですが、常勤助教であっても5年再任1度まで見たいな時限付きがほとんどですから、通常はその間に成果を出して別の場所に行くか(上がタイミングよく空くことは稀なので)、運が良ければ講師、准教授などと名前を変えつつどこかでなりふり構わずラボヘッドを目指すことになります。
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なんか医学部教授だけが厳しくてほかの学部は簡単と思ってる?


おかしんじゃない?
高校生の発想?
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他の学部でも方々の大学を転々として空きを待ちます。

その都度研究室の人事を再構成するので非常に面倒。
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無理だ無理!教授になれたとしても


部長は誰もが認める本物しかなれない。
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助教って、助教授じゃなく、昔でいう助手のことだよ?


今は、ただのお手伝いさんを助手って呼ぶけど。
助教授だって、なかなか教授にゃなれないけどね。
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それどころか、本当にこんなことまである。


https://ja.wikipedia.org/wiki/広島大学学部長殺人事件
当時は18歳人口が増えていった時期なのに。
現在は18歳人口が減って、当然大学教員のポストもたぶん減っていて。少なくともあまり増えてない。

ほぼ国内に限られる分野ならどうか判りませんが、例えば理工系などだと、競争も競争、世界との競争になります。
教員のポスト自体は世界との競争になってない、極めて国内的でしょうが、業績評価が普通は世界基準のものとなるでしょう。
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No.5 です。

自校出身教員割合の文科省の資料みつけました。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chuky …
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ほとんどの国立大学の場合を説明しましょう。


 まず「助教になりさえすれば」というところから難関です。大学教員になるには博士号(PhD を含む)を持っている必要があります。簡単に言うと,大学院がある大学の博士課程をちゃんと修了して博士(工学)とか博士(学術)とかを取得する必要があるのです。その修了が近くなると,公募状況を探して他の人たちと競争して,募集している分野の教育・研究に熱意があってさらに研究業績が良くて,さらにさらに人間がいいと判断されると採用されるようになります。博士号を持っていないのに,何か大人の事情で教員になっている人は,たいていは「助手」という名称で助教と区別している場合があります。
 さらに,今,助教は任期付きが普通です。5年とか,一期3年で二期までとかです。この任期以内に次の職を公募状況を見ながら探し,同時にさらにいい研究業績(論文)をあげて,また学生の実験などの教育指導をしなければなりません。次の准教授についても,助教になるのと同じです。たいていは任期がついていますから,その次の教授になるにも,再度公募状況を見ながら任期内に競争に勝ち残って採用される必要があります。その競争に勝つにも,論文をたくさん書いて,准教授だと講義も学期あたりひとつか二つ担当して教育にも実績を残す必要があります。というように,常に公募ですから,エスカレータ的に昇任できるのは非常に稀です。
 と書きましたが,ま,雇用する側にも大人の事情がありますし,結局,博士号をもらった大学の教授になっている人も,定員の半分くらいはいるんではなかったでしょうか。文科省のどこかのウェブページに統計がありましたね。
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最低でも大学を卒業してないとダメなんじゃないの?中卒や高卒の大学教員って居ないでしょう?私の従兄弟は東北大学農学部を卒業し博士号取

得し北海道の酪農学園大学教員をし退職の数年前には酪農学園大学学長になって4年間の任期を終えて退職しました
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そんな事ありません。


教授の出身大学を見てみたら良い。
学校の偏差値が低くなるほど、他大学や企業から来ている教授の方が多くなります。
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