
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
今は、コンテナ輸送が主流ですが、昔は貨車輸送が主流でした。
貨車輸送は、それぞれの地域の駅に貨物取扱所を設けてそこで貨車に荷物を積み、貨車を組成して貨物列車や貨客列車を走らせしていました。
そして、各地の地域駅から、主要な操車場に貨車を集めて、別の主要な操車場までの貨物列車を走らせていました。
操車場から、地域の駅に向けて再び組成し直して、貨物列車や貨客列車を走らせていました。
しかし、道路が整備されたり、マル生運動等の労働組合活動で貨物輸送が滞る自体になったので、
国鉄の貨物輸送離れが進みました。
そのために貨車が大量に余り、その貨物列車を組成していた操車場(ヤード)の利用価値がなくなりました。
今、操車場は、広大な土地を利用して、公園やショッピングモール街になったりビジネス街に変わっています。
現在のコンテナ貨物列車は、それぞれの顧客の近くまでコンテナをトラックで輸送してその場でコンテナ内に荷物を入れて
コンテナを、コンテナ取り扱い駅まで運び、コンテナをそれぞれの発送方向に分けて、コンテナ列車を組成して、
着駅まで、列車で運び、再びトラックに乗せ替えて顧客のところで、コンテナ内の荷物を降ろすという形を取っています。
No.2
- 回答日時:
NO.1の方とかぶるところもありますが。
ヤード式貨物輸送とは各地の多くの場所にヤードという操車場(貨物駅)?を設けそこで行き先別などに貨物列車を分けて目的地へと送り出します。
ただ貨車の組み換えなどに時間がかかり、コンテナ車輸送、自動車輸送の発展に伴って衰退の一途をたどり消滅してしまったのです。現在でも地方大きな駅にはヤードの跡が残っていることが多いので探してみてはどうでしょう?
No.1
- 回答日時:
ヤード式貨物輸送とは、貨物列車を操車場で組替えながら貨車を継送し、貨物を取扱う各駅で貨車を解結していく輸送方式です。
しかし、高速道路網の発達によるトラック輸送の増加で、到着日時が不確定なヤード式の鉄道貨物輸送システムは落ち込んでしまいました。(貨物減少により国鉄の赤字が大幅に増加)
そこで国鉄は、1984年にヤード式貨物輸送を廃止し現在のように貨物列車が出発地から行き先まで直行するようになりました。
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