1つだけ過去を変えられるとしたら?

ブレーキと間違えてアクセルを踏んでしまい、店などに突っ込んでしまう車の事故が度々ありますが、
多くはお年寄りの運転のようです。
普通、オートマ車の場合、走りだす前はブレーキを踏んでおり、ブレーキから足を外してクリープ現象で動き出し、それからアクセルを踏んで走るという順だと思いますが、その場合、止まろうとして、再びアクセルを踏むという間違いはあまり起こりえないように感じます。
今、70~80代の人たちは、若いころにはオートマ車はなく、最初はマニュアル車で免許を取っていると思うのですが、その習慣が原因ということはありますでしょうか?
今では、マニュアル車でも、発車時は、オートマと同じようにブレーキを踏んでいますが、昔のマニュアル車を運転してきた人たちは、今のオートマと違う運転の仕方をする習慣などはありますか?
若者もブレーキとアクセルを踏み間違えることはあるとのことですが、すぐに気づいて踏み直すので事故には至らないそうです。
しかし、そもそも老人の場合、反射が遅いだけではなく、アクセルを踏んでしまう何か別の理由もあるのではないかと思いますが、どうなのでしょう?

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    皆さま、たくさんのご回答ありがとうございます。
    予想外にたくさんコメントをいただき、なかなか個別にお礼の記載ができずすみません。
    とりあえず、まとめてお礼申し上げたいと思います。

      補足日時:2019/06/26 23:48

A 回答 (27件中1~10件)

今月の上旬のニュース番組を見ていたときに、理学療法士の藤本修平さんによって、ある事例が紹介されていました。



認知機能障害の一つである【遂行機能障害(すいこうきのうしょうがい)】というものがあるらしいです。
・物事を順序立てて行うことが困難だったり、
・混乱時に「自分の体ではない」感覚に陥ってしまうもの。

高齢者ほど顕著に表れやすいという研究報告があって、不慣れな環境や不慣れな場所であるほど起きやすい障害で、脳の機能の衰えにも関係がありますが、脳卒中などの障害によっても見られる症状とのこと。

アクセルを踏んでいる足をペダルから外せない理由に、高齢で筋肉の衰えも影響していると。アクセルを踏むときは、大半の人がかかとをつけて踏んでいる人が多く、足首の曲げ伸ばしがあり、その場合、ふくらはぎの筋肉が縮んで、すねの方が伸びる、外すときは、ふくらはぎの筋肉が伸びて、すねが縮むという感じになっているとのこと。

遂行機能障害や注意力の問題は前提として、筋肉の働きとしては、もし、足の筋肉がこわばって突っ張った状態だと、アクセルをぐっと踏み込んだ状態になり、特に、かかとをつけてペダルを踏んでいる人は、ペダルから足を外せなくなってしまう。

最初の接触事故などでパニックに陥ってしまったり、恐怖を感じると、例えば【崖の上に立っている状態】のように、足を前にも後ろにも出せない状態のようなこわばった状態が起きている、とのこと。あくまで、一つの仮説として考えられる、という話らしいですけど。

アクセルペダルから足を外せない場合の考えられる理由としては、

・パニックの状態だと、いま自分の足が右側に置かれているのか、左側に置かれているのかという認識が難しく、

・また、ドライバーの視界は前を向いているので、足元を注意深く見ることが難しいので、混乱時に「自分の体をしっかり認識できなくなる」ということが起きているのではないかと考えられるらしいです。

そういった事態が同時に起きている可能性があり、足を外せない理由になっていると思われる、とのこと。


体の衰えに気づく方法として、
椅子に座った状態から両手を胸の前に交差させて組んで、片足で反動をつけずに立ち上がり、3秒間キープできるかというチェック方法もあるとのこと。あくまで無理をせずに。


いろいろな視点から、対策が立てられることが大切だと思いました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

アクセル・ブレーキペダルを操作する右足の機能が健全かどうかは、かなり重要なことだとわかってきました。
精神状態によって足がさらに硬直してしまうというのも想像できます。

お礼日時:2019/07/08 23:21

昔のMTではアンダーが出たときカウンターかシフトロックでリアを流してやります。

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この回答へのお礼

何やら難しい運転技法ですね。
意味がわからないので、調べてみたところ、こんな感じかと。

昔のMTでは、アンダーステアリング(カーブで外側が膨らむ・曲がりきらない)のとき、カウンター(ハンドルを進行方向とは逆に向ける)かシフトロック(シフトを急に下げてエンジンブレーキをかける)でリア(車の後方)を流してやります。

ATのように、ブレーキをかけるのではなく、このような方法で、うまく曲るっていうことですかね。

お礼日時:2019/07/09 00:43

>今、70~80代の人たちは、若いころにはオートマ車はなく、最初はマニュアル車で免許を取っていると思うのですが、



70~80代ではありませんが、オートマ免許なるものがない時代に取得しました。

>止まろうとして、再びアクセルを踏むという間違いはあまり起こりえないように感じます。
>その習慣が原因ということはありますでしょうか?

全く無いです。そもそもマニュアルでの運転は「減速するからブレーキ」という発想がないです。減速はエンブレ、最後の停止でブレーキです。
オートマは乗らないので、どうだか知りませんが、CVTではエンブレ相当をしてしまいます。それでもオートマの流れというか慣習である、とにかくブレーキペダルを踏むというものに10年以上乗っても慣れません。

>若者もブレーキとアクセルを踏み間違えることはあるとのことですが、すぐに気づいて踏み直すので事故には至らないそうです。

オートマ車だとあるかもしれませんね。あの一直線に並んだシフト、昨今は少し違うんでしょうけど、今何速か左手で確認するのではなく、インジケータで確認する仕組み、全然慣れません。

何というのかな、シフトもペダルも全く違うのですよ。で、全然慣れない。違和感があって不思議な感覚です。オートマが性に合う友人(逆説的に言えば、マニュアルではしょっちゅうエンストする)はオートマが好きみたいですが、私は全然駄目です。そろそろマニュアル車に乗り換えようと思ってます
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>オートマの流れというか慣習である、とにかくブレーキペダルを踏むというものに10年以上乗っても慣れません。

MTに乗っていた人が、ATのブレーキペダルを踏むことに慣れないのですよね。

それが原因で止まらずに事故が起きちゃう可能性があるのかと思っていた次第なんです。
ATは基本、ブレーキを踏んでるものだからです。

でも、それが原因ではないと皆さんもおっしゃっていますね。

>オートマは乗らないので、どうだか知りませんが、CVTではエンブレ相当をしてしまいます。

私はCVTに乗っていますが、運転操作自体はATも同じですよ。
教習中はAT車で、エンジンブレーキもありました。
エンジンブレーキは、下り坂が続くところでしか使わないので、ほとんど使ったことがないです。減速するときにそれを使っていらっしゃるのですね。
ATの場合は、何速で走っているかなんて何も考えてないです。

私は、AT解除したのでMTの免許もありますが、MTは複雑で免許取得後運転したことはありません。でも、教習はちょっと面白かったです。特に半クラッチとアクセルでカーブを低速で曲がるのは上手だったと自分でも思ってます。
坂道発進はバックしそうで、公道は恐ろしくて走れません。

ただやっぱり、両方やるとアタマが混乱すると思ったのです。
MTには乗らないし、AT(CVT)ばかりで、MTの運転はすっかり忘れてしまいました。

お礼日時:2019/07/09 00:20

50年前から軽にオートマあるよ。


国産車ならクラウン辺りでその5年ほど前から。
アメ車は60年代なかばにはオートマの方が普及してたし。
日本は工業がまだ遅れてたのでアメリカに追いつけの最中。
小排気量の力不足と電子制御ではないからモッサリが特徴です。
当時の軽は20馬力あるかないかです。

オートマ免許が出来て34,5年ぐらい?です。
思っているより新しくないですよ。

マニュアルとオートマの操作の違いですが、加速時ブレーキ以外にクラッチ切る、シフト位置の確認ってのが、慣れるとほぼ無意識の動作として追加されます。
減速時、回転数合わせてシフトダウンするような運転しない人もいますので、一概には言えません。

老人の能力が落ちる感覚というのは、熟睡しているところをたたき起こされたときと同じような物と思って下さい。
ぐっすり寝ているところに掛かってきた電話対応とか御自分に当てはめると解りやすいかも。

外からの情報を処理するのに時間がかかる。(実際の自分の体の動作位置、加速を理解するのに時間がかかる)
ついでに、体も脳からの情報についていけない。って事です。

で、例として先日の池袋の事故では足が悪い。
現場検証の映像が良く流れていましたが、足が上がっていないのに気づかれましたか?
それほど年齢が高くなくても、脳のイメージと実際の動きが違うことは良くあることです。
ダンサーが鏡の前で練習するのは、実際の動きと脳内イメージを合わせるためですしね。
プロだろうとありますから、可動域減少など身体能力の低下を脳のイメージでカバーしている人は普通に見かけます。
身近な人にでも、まっすぐ上に手を上げてばんざいして貰ってください。
わりと全年齢で、グリコのようになっていても「まっすぐあげている」と言い張るのがいる可能性があります。
もちろん若年層は少ないですが、存在します。

さらに過信、思い込み。つまり頑固。
左足ブレーキだと間違えない。とか言われることがありますが、ブレーキランプ付けながら加速しているのを最近わりと見かけます。
でも、そうそう簡単に間違いは認めませんよ。
根拠が崩れてもなお、矜持とも言える物のようにしがみつきますので。

認めない人間が、口をそろえて何を言うか?
「車がおかしい」です。

脳は、過去の事実を情報改変していきます。
事故の細かい状況など推測すら事実と認識したりもします。
他者との記憶の齟齬が、あなたの人生に一度もないとは言わせませんよ?

この点、池袋の事故は最終的に認めたようなので、速度はともかく論理的な思考能力は意外と低下してはいないと思いますよ。

ただワンペダル、ブレーキサポートだろうと認知障害があると無理があるかも。
攻撃的性格になったばあい、故意にやることもあるかもしれません。
認知障害様の物は年齢問わず薬物、酒でも起こりますので注意。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>老人の能力が落ちる感覚というのは、熟睡しているところをたたき起こされたときと同じような物と思って下さい。
>ぐっすり寝ているところに掛かってきた電話対応とか御自分に当てはめると解りやすいかも。

これ、わかりやすいですね。
年を取るとだんだん化石のようになっていって、起きてるのか寝てるのかわからない人がいますね。その状態で運転をしていると思うとおそろしいです。

>体も脳からの情報についていけない。

足を上げているつもりでも上がっていない。
アタマで思っている動きを実際にはしていないということですね。

老化したら、やはり運転は無理としか言いようがありません。
いくらかは車の安全装置で補えるでしょうけどね。

お礼日時:2019/07/08 23:34

アクセルとブレーキ長く踏んでいるのはアクセル。

そんな状態で、はい赤信号に変わりました、ブレーキ踏んで下さい!はい⁉前の車が急ブレーキ踏みました!ブレーキ踏んで下さい!年寄りは、突然の変更は無理ですので追い付けません。ただそれだけの事です。とにかく、全ての動作が遅れます。そんな状態の人間に、機械を操るのは無理と言えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

踏むべき時に、ブレーキが踏めない。恐ろしいことですね。

お礼日時:2019/07/08 23:23

事故が起こってるのはプリウスなどの特定の車種に多く、特にプリウスはyoutubeで危険性を検証する動画が多く作られていますが、シフトを後ろに倒すとDに入るなど直感的な運転がしづらい設計になっており、燃費につられて購入したお年寄りが間違えやすいようになっているような印象です。

お年寄りの判断力の低下に加えて、そのような運転しづらい要素が相まって事故が多くなっているというのは否定できないと思います。

また、今のお年寄りの幼少期からオートマはあったので、マニュアルで免許を取ったことは原因とは考えられません。また、現在全ドライバーの中でもマニュアルで免許を取った人の方がまだ多数派ですから、マニュアルで免許を取ったことは関係ないでしょう。そもそも、マニュアル免許でも教習中オートマに乗る機会は多いです。そして、より複雑なマニュアルが運転できる能力があれば、踏み間違いなどあまり起こらないと思います。操作を誤るとエンストして止まる安全性から、お年寄りはマニュアルに乗るべきではないかと思います。

ブレーキを踏むのは発車時ではなく、エンジン始動時ではないでしょうか。現在車が前に進むのか、バックするのかちゃんと認識した状態で、ブレーキとアクセルを認識できればいいのですから、昔と今と言う問題ではないと思います。

ところで、今現在、判断力が衰えたお年寄りを車から降ろすことで解決をする動きが出ていますが、そこには一石投じたいです。

これからさらにお年寄りの割合は増えていきます。自分のことをできるだけ自分でやってもらわないと、社会が成り立たないのは明らかです。その一環として、車に乗らないと買い物にいけない地域に住んでいるお年寄りが、できるだけ長く車に乗るというのも重要なことだと思います。将来的には自動運転によって解決ができるようになるのかもしれませんが、それもいつできるか、また、どうなるか分かりません。

そこで大事なのは、車の運転のしやすさという部分に、メーカーはもっとこだわった車種を作るべきではないかと思うのです。らくらくスマホの様なシニア向けの自動車があっていいと思います。ギア比により坂はパワフルに上るが最高速度は60キロほどで、前進、バック、駐車の三種類のシフト、アクセルは足元のかなり奥、ブレーキは真ん中手前において分かりやすく。そういうものが出てくるといいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに、ご提案のように、老人用の車があると良いですね。

運転し慣れた車でないと変化に対応できないかもしれませんが、最高速度制御や自動ブレーキ付き、信号認識機能などあったら悲惨な事故が無くなるかと思います。

お礼日時:2019/07/08 23:16

年寄りかな、ロコモがスムーズに動作しないため。

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この回答へのお礼

ロコモ
やはり運動機能の衰えが原因ですよね。

お礼日時:2019/07/08 23:05

走行中の踏み間違いもあるのだと思いますが。


発車から店につっこんでいるのは、だいたいがシフトレバーの操作ミスでしょうね。
ちなみに、コンビニで車が相撲をとった場面はここ15年で4回見ています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

シフトレバーの操作ミスは確かにありそうだなと思います。

15年で4回も見ているとはすごいですね。

お礼日時:2019/07/08 23:03

まだ若いつもりでいる40代後半です。



巷では「若ければ踏み間違いなどしない」「MTは構造上踏み間違うことはない」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、そのどちらも否定的です。私は、年齢的には微妙ですが、いつも乗っているMT車でつい昨日、アクセルとブレーキを踏み間違いました。その時は走行中にブレーキを踏むつもりでアクセルを踏んでしまったのですが、認識が「今右足はブレーキペダルの上にある」なのに、実際には右足がアクセルペダルにあったために踏み間違えました。幸いなことに、減速しないのですぐに気づいてブレーキに踏みかえたので事なきを得ました。恐らく、そこに気づくのが遅いのが高齢者なのかなと思いますし、EVモードがあるなど車種によってはより気づきにくい車があるのかもしれません。

また、MTに乗る習慣があって、ATに乗ると踏み間違えやすいという説にも否定的です。家内はAT限定のため我が家にはAT車もあるのですが、その車に乗ったときに踏み間違えたことは今のところ一度もありません。会社の車、出張先のレンタカーでもやはり踏み間違えたことはありません。

なので、「踏み間違いはある」ことを前提に、「間違いに気づけるかどうか」が事の始まりで、間違いに気づくのに遅ければ当然より強い制動を求めてさらに「ブレーキを踏んでいると信じている足」を踏み込んでしまうだろうなと思います。そういった意味では、急にアクセルを踏み込んだ時に急加速しないような仕組みは一定の効果があるように思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

MTでも踏み間違いはあるのですね。
しかし、事故車はほぼATみたいなんですが、やはりEVモードが原因の一つなのかなと思います。

高齢者は、間違いに気付けないし、俊敏に対応できないものだから、やはり自動ブレーキ装置が必要ですね。

お礼日時:2019/07/08 23:01

アホだから

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この回答へのお礼

アホだからの一言で片づけられないでしょう。

お礼日時:2019/07/08 22:56

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