オイルの化学

バイクに長年乗ってます。
いつも不思議に思うのですが、オイルフィラーキャップや、ドレンボルトは、しっかり締めてもオイルの薄い膜で覆われ、そこに汚れが付着しています。
オイル交換を、バイク屋に依頼した時も、自分でやった時も同じです。
オイル漏れはしてないのに、オイルが染み出してる？よくわかりません。
気化したオイルでしょうか。どんな原理でこうなっているのでしょうk。
教えてください。

No.1 回答者： oo14 回答日時： 2019/06/27 07:25

ちゃんと洗浄できてないだけだと思いますよ。

ガスケットやOリングはオイルが付着しているものを
若干変形させて気密性が維持されるものです。
完全にオイル分をとってしまえば、機能しません。
また、金属とはいえ表面が凸凹です。
周辺の表面よりオイル分が多く付着していますので、
埃を呼ぶのでしょう。
キャップもしっかり洗浄剤で洗浄して取付け、
取り付けた後もしっかり洗浄してみてください。
それをやってないだけだと思いますよ。

No.2 回答者： tsukin-cyclist 回答日時： 2019/06/27 09:19

オイルミストの発生（加熱や機械的せん断力で微粒子化した気体状オイル）はあり得ます。

また液体から気体へ変化する時に体積膨張が起こりますから、エンジン内は大気圧より高圧になります。

○気圧防水など、時計などの表示で目にすることが有ると思いますが、エンジンのシーリングにも耐圧が有ります。余裕をもって設計はしているはずですが、やはり一部が染み出してくる（キャップ周囲が汚れる）くらいは起きてしまいます。

特にフィラーキャップなどは、量点検などで何度も外すことが有るから、シーリング能力が低下する可能性も高いですね。

No.3 回答者： ミニマム卵 回答日時： 2019/06/30 20:33

ごく普通の事です。

No1さんの言われる通り、洗浄脱脂が出来ていないだけの事です。
オイル交換後のドレンボルト廻りはどうされてます？
ウエスで拭き取っていますか？それともブレーキクリーナーなど吹き付け洗浄脱脂をしていますか？
ウエスで拭き取っただけですと、ドレンボルトとパッキンとオイルパンとの角に、ほんの少し残ったオイルがエンジンの熱で流動性が増し、薄い膜となって表面を浸透し広がっていくんです。