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乳酸発酵と解糖は同時に起こってるんですか?
乳酸発酵の解糖系の部分が解糖だということ…?
乳酸発酵が起こるグルコースと同じグルコースが分解してATPを作るんですか?
問題に、
❶乳酸菌がグルコースを分解してエネルギーを得る反応は乳酸発酵と呼ばれる。
❷動物の筋肉において、激しい運動で酸素が不足したとき、グリコーゲンまたはグルコースがピルビン酸を経て乳酸に分解され、エネルギーを生じる反応は解糖と呼ばれる。

❶❷の違いがよくわかりません。
どちらもグルコースを分解してATPができる…

A 回答 (2件)

「発酵」というのは「腐敗」と並び、微生物の活動による物質の変化の過程のことです。


この両者に生命活動上の本質的な違いはなく、
単に人間にとって有益なものを「発酵」それ以外のものを「腐敗」と言っています。
そしてそれはどちらも微生物にとってのエネルギー代謝そのものであります。

一方微生物以外の多細胞生物の生命活動は「代謝」とだけ呼ばれ「発酵」「腐敗」という呼称は使われません。
もし使うとなると「人間は酸素を利用し炭水化物を水と二酸化炭素に発酵させている」「植物は有機物を腐敗させる」という表現がまかり通ることになります。

微生物の場合歴史的にその生成物に最初に関心がもたれたため、それに着目した「発酵」「腐敗」という言い方が特に使われ、それが今に続いているのです。
どれも代謝であるということを考慮すれば、人間の解糖系も微生物の乳酸発酵もあるいは腐敗も、本質的な違いはありません。
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同じ事の呼び名が違うだけ。

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