プロが教えるわが家の防犯対策術!

学校でよく見る黒い机に火などを落とすと
なぜ水滴のようなものがついて机は燃えないのですか?

A 回答 (2件)

まず、水滴のようなものの正体は、H2O、つまりただの水です。



なぜ水ができるかを説明します。
ライターやアルコールランプ、ガスバーナーなどは、燃焼ガスを燃やして火をつくっています。

例えばメタンを使っている場合、
CH4+2O2→CO2+2H2O
の反応によって、水が生成されます。

また、メタノールの場合、
2CH3OH+3O2→2CO2+4H2O
の反応で水ができます。

さらに、エタノールの場合、
CH3CH2OH+3O2→2CO2+3H2O
の反応によって、水ができます。

つまり、いずれにしても水滴は、机が燃えてできたものではないということです。
ちなみに、純粋な木炭を燃やした時は、水素を含んでいないため、水はできませんよ。

次に、机が燃えないのは、表面に耐火性のある塗料を使用しているからです。
机の木材に到達する前に、先に火が冷えてしまうため、机は燃えずに済むのです。
    • good
    • 1

インターネットで調べたことをもとにした回答ですので、100%の自信はありません。



木材は割と耐熱性があるみたいです。
机の表面をライターであぶっただけでは燃えないと思います。

次は水のようなものについて。
燃料由来か机の木材からしみ出した水のどちらか不明ですが、水素を燃やすと水になるので水素を燃やしたのであれば、それが理由です。
木材からしみ出す水については、キャンプなどの経験があれば、枯れ木の端っこから沸騰した水がしみだすことを見たことはないでしょうか?また、慣れない人が木材に火をつけるのは大変だと思いますが、一旦火が着いてしまうとものすごい勢いで燃えてしまいます。

以上の回答は、自分の経験をもとに以下のサイトの情報を参考にしました。
https://www.ipros.jp/technote/basic-wood3/
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!