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ショウガオールのこうかと、
体内の炎症について質問です。

よく、体温が高い方が免疫が活性化していて
風邪をひきにくいと聞きます。
低体温は免疫力が低く、良くないとも聞きます。
本当かどうかは知りません。

しょうがをじっくり加熱すると
ショウガオールが出来て、それを摂ると
平熱が上昇し、免疫が活性するとの事です。
本当かどうかは知りません。

しかし大病を患った人は平熱が高いこと、
平熱が低い方が長生きするという
データもあるそうです。
これは相関関係があるという論文を見ました。

そこで質問です。
発熱というのは炎症反応の結果ですよね?
しょうがで体温が上がるのも
炎症反応なのではないか?と疑問を持ちました。
仮に生姜によって平熱が上昇するとして、
それはどういうメカニズムでしょうか?
炎症作用ではないメカニズムでの平熱上昇は
どのようなものなのでしょう。

それから平熱を上げる努力
(しょうがの摂取、運動など)は
本当に健康的なのか御教授頂きたいです。
体温が低い方が長生きという
相関関係を示した論文を見ました。
それはすなわち、
見方によれば体内ですでに闘っているから
炎症性サイトカインにより、
重篤患者は平熱が高いとも言えます。
本当のところはどうなのでしょうか?

生半可な知識をひけらかさず、
エビデンスのある回答が出来る
詳しい方からの回答をお待ちしております。

A 回答 (2件)

平熱の高さと死亡リスクは統計的に相関関係がある、と発表はされています。


あくまで相関で有って、因果関係では有りません。
統計処理は、病院を診察に訪れた人達のデータを元に作られたものです。
ですので、必然的に何がしかの疾患をもってる人や重篤な病を持っている人達が、ゴッソリと入っています。
だから、相関が見出されるのは当然と言えば当然です。
重要なのは因果関係であり、これは解っていません。

たとえば、お酒。お酒を全く飲まない人より、1日1合程度飲んでる人の方が健康である。
こういう都市伝説を聞いた事があると思います。
これも統計マジックです。
お酒を全く飲まない人の中には、病気が原因でお酒を飲めない・医師に止められている人達がゴッソリ入っています。
因果関係が逆の人達がゴッソリ入っている訳なので、当たり前の相関なんです。


ショウガオールとかカプサイシンは辛味成分であり、脳はこの「辛い」を暑いと錯覚します。
だから、体表の血管を拡張させて熱を体表に移動させて、発汗も促して熱を外へ逃がします。
なので、辛いものを食べると、汗だくになり暑く感じます。
その結果、体温が奪われて、実際には体を冷します。
夏の暑い時期には辛い物を食べるとか、暑い国では辛い物を良く食べるのです。
体を冷すためです。

>>発熱というのは炎症反応の結果ですよね?
ウィルスなどの侵入者から体を守る為です。
体の防衛軍(免疫機構)は温度が38.7℃(この近辺)になると、平常時の500倍のパワーを出します。
体にウィルスなどの侵入者が入ってくると、免疫機構が脳に知らせ、脳は体に「発熱」指令を出します。
筋肉細動して発熱しなさい、体表の血管を閉じなさい、体温下げない様に汗腺を閉じなさい。という具合です。
これに体温が上がり、パワーアップした免疫機構は、ウィルスなどの侵入者に全戦全勝します。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございます。体温が高い状態の時に免疫機能が活性化しているのに異論がありませんが、「細菌やウイルスが入ってくると免疫機構が脳に知らせ、脳は体に発熱司令を出します」というのは、最新の研究とは異なる見解かと思います。確かにそのような記述をしている医療サイト、ブログも複数ありますが根拠がありません。むしろそれを否定する論文が東北大学から出ています。
前回の質問でも同じような回答をされた方がいるのですが、今一度
「細菌やウイルスと闘うために体温を上げて免疫機能を活性化する」という仕組みだと説明できる根拠を教えて頂きたいです。
東北大学の研究によると、発熱はあくまでも結果であって免疫機能を活性化するためではないとのこと。20年ほど前から東北大学の教授が提唱し、今年もそれを立証する結果が出て、プレスリリースが出ていたような気がするのですが、、、。

お礼日時:2019/09/17 23:14

体温はバイタルの反映であり、


バイタルには免疫力も含まれます。
当然体温が高ければバイタルも高く、したがって免疫力も高くなるという図式が成り立ちます。

免疫力が高ければ病原微生物やがん細胞への耐性も高く、その分統計的に寿命が延びるでしょう。
あくまで統計的にです。
個人個人の寿命が必ず長くなるわけではありません。

発熱は炎症反応ではありません。
褐色脂肪細胞や食事誘発性熱産生、筋肉の運動など、代謝によって発生する熱です。
炎症すると確かに熱が上がりますが、それは
「炎症の原因菌を撃退するために体が体温を上げて免疫活動を活発にする」
ためです。
熱を出すのは炎症や原因の微生物でなく体です。
そして、ここにも「体温が高いほど免疫活動が活発になる」という図式が現れています。
もちろん高い熱それ自体で病原微生物を撃退することも狙っています。

余りにも体温が上がりすぎると逆に体に多大な負担がかかりますし体を構成するタンパク質が変性する危険も出てきます。
なので高ければ高いほどよいというわけではありません。
しかしそれにしても、現在の科学的調査では
「体温が低いほど寿命が延びる」
という結論は導かれていません。

あと、ショウガオールに反応して、体は発熱して体温が上がります。
しかしそのショウガオールが排出されれば、体はもとに戻ります。
ショウガオールには体質を改善するまでの効能はありません。
服用するならそれをしっかりと押さえておく必要があります。
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この回答へのお礼

ありがとう

回答ありがとうございます。体温が高い状態の時に免疫機能が活性化しているのに異論はありませんが、「炎症の原因菌を撃退するために体が体温を上げて免疫活動を活発にする」というのは、最新の研究とは異なる見解かと思います。確かにそのような記述をしている医療サイト、ブログも複数ありますが根拠がありません。むしろそれを否定する論文が東北大学から出ています。
前回の質問でも同じような回答をされた方がいるのですが、今一度
「細菌やウイルスと闘うために体温を上げて免疫機能を活性化する」という仕組みだと説明できる根拠を教えて頂きたいです。

お礼日時:2019/09/17 23:07

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