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映画「エイリアン」について論文を書こうと思っているのですが、どういったテーマにして書けばいいのか考えが浮かびません。助けてください!

質問者からの補足コメント

  • この題材で皆さんなら何を描きますか?

      補足日時:2019/10/23 17:40

A 回答 (6件)

>選んだ理由はエイリアンを惑星にばらまいたのは、人間を裏切ったアンドロイド(AI)なんですが、現代でもAIは危険視され始めている事について何か書けないかなと思いました。



それって、エイリアン1だけの話ではないですよね。エイリアンに感染した人間が増えて行くのは2以降のストーリーです。
それと、エイリアンシリーズは同じ脚本家が書いているわけではなく、コンセプトだけ継承した事実上の別物(別の時間軸の話)なので、シリーズでAIのことをかこうと思ってもムリです。

でエイリアン1だけに限定して論文を書くなら「マザーコンピューターに支配された人間と、マザーコンピューターの意思の通り動くロボット(アンドロイド)」という書き方ならアリでしょう。エイリアン1が公開された1979年ぐらいまでは、コンピューターの黎明期で、当時のSF作家は好んで「コンピューターの反乱」を描きました。

 映画で最も有名なのは「2001年宇宙の旅」ですし、SF小説ならアイザック・アシモフの「わたしはロボット」シリーズ、またはフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」なども人工知能をもったロボットの反乱を描いています。「わたしはロボット」はのちに「I ROBOT」という映画になり、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」は有名な「ブレードランナー」として映画化されています。

映画「I ROBOT」は21世紀になってからですが、ブレードランナーは1982年、1968年の「2001年宇宙の旅」からこの辺りまでが「ロボットの反乱」のテーマのモノの最盛期で、1984年になると「ターミネーター」がヒットして「ロボットやコンピューターが関わる終末世界」がメインテーマになっていきます。

で、時代背景の説明はこのくらいにして、質問者様が考えている「現代でもAIは危険視され始めている事について何か書けないかな」という視点からエイリアンを見ると、あれはAIというより「マザーコンピューターにインプットされた乗務員が知らない極秘指令」の問題です。リプリーをはじめとした乗組員が反乱したり、パニックで制御できなくなった時に任務を遂行するのがアンドロイドであるビショップの役割だったのです。

これを「AIの反乱」として書くにはちょっと難しい部分があります。つまりビショップは必ずしも自立思考型のAIではなかったからです。ただ、現代のAIに共通する問題としてはアイザック・アシモフが提唱した「ロボット工学三原則」の法則を破ったことはテーマとして成立するかもしれません。この三原則とは

第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

となり、自立思考型AIにこの三原則を入れておけば、AIを持ったロボットの反乱は起きにくいといえます。

ただ、これがロボットという単体の人間とほぼ同じ物理的能力をもつ存在ではなく、マザーコンピューターのようなものになると、反乱の可能性が出てきます。それを指摘したSF小説がJ・P・ホーガンの「未来の二つの顔」などの1970年代のSF小説で「AIが利益を最大にするように各種の作業の判断を行うと、必ずしも人間を守らないこともありうる」ということを示していました。

ということで、思いつくままつらつらと書いてきましたが、1970年代のコンピューターに対する認識と現在のAIに対する危機感を含めて論文を書くのはなかなか厳しいと思います。

なので、質問者様がSF小説史に興味があるなら「1960年代から現在に至るまで、小説家や思想家がどのようにロボットやAIを見つめてきたか」という点で書くのがいいかもしれません。
 あと、当時の日本では鉄腕アトムが人気になり、1979年にはガンダムのファーストシーズンが始まって、日本人のロボットやAIを含むコンピューターに関する認識は、欧米人のそれとかなり異なる様相を示して現在に至っています。

そのあたりの違い「基本的にキリスト教徒は『人間は神が作った造形物だから、人間がロボットを人間に似せるのは神の意思に近づくので禁忌』だからロボットやAIは人間に敵対する(人間が作ったものだから人間に歯向かい、間違ったことだと知らせる)のに対して、日本はキリスト教思想がないので『ロボットは友達』という感覚が発展したこと」などを論文にしても面白いかもしれません。
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>人間を裏切ったアンドロイド(AI)



「エイリアン」はアッシュ(アンドロイド)もマザー(母船のメインコンピューター)も会社の指示で動いてただけですからね。暴走したわけではありません。

そういう意味では「ターミネーター」とか「マトリックス」とか「2001年宇宙の旅」とかの方が、おっしゃるテーマには適しているように思えます。
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問題意識がまったくないところから論文は書けません。

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一応、選んだからには何か書きたいネタがあったはずです。


それを教えて下さい。

特に何も考えずに選んだのであれば、
もう一度ちゃんと考えてから選び直しましょう。
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この回答へのお礼

選んだ理由はエイリアンを惑星にばらまいたのは、人間を裏切ったアンドロイド(AI)なんですが、現代でもAIは危険視され始めている事について何か書けないかなと思いました。

お礼日時:2019/10/23 17:39

書こうと思った人が思いつかないなら無理ですね。


 留学したときに第一作が公開されました。米国人学生に「おぉー,観たかぁー。日本のあのウルトラマンみたいに,わけもわからずどこからかか怪獣が地球に来て戦うなんてのと違って,ちゃんと動機や伏線やらがあるだろう。ウルトラマンムービーはしょうもないよなぁー」と言われました。おっしゃる通りでしたね。意外性にもちゃんと理由がある。また,乗組員に秘密がある,投資者にはそれなりの動機がある。子供の映画じゃないんだと言いたかったんでしょう。その子供の映画の一つのスターウォーズや ET に比べても,第一作だけはよかったですね。何か参考になりますっか?
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いや、そもそもその題材を選択した


意図がわからんとアドバイスしようがない
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