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「2X^3-7X^2+2X+3」を因数分解しなさい、という問題があるのですが、解き方が分かりません。
答えは「(X-1)(X-3)(2X+1)」となっているのですが、どう考えれば、このような因数分解ができるのでしょうか?
どなたか教えてくれないでしょうか?

A 回答 (7件)

大学入試レベルで言います。


3次関数の因数分解はほぼ確実に、xに『3~-3の整数』を入れると『=0』になります。
この場合も
X=1とすると 2-7+2+3=0ですね。
つまり(x-1)がくくりだせると言う事になります。
ここから二次式にできますよね?あとは容易かと思います。
注意点としては、最大次数にある『2』ですかね…
この数字が分母に入り込む可能性を考えると、
整数の他に『3/2~-3/2』も『=0』の候補になる可能性があると言う事。
この場合、分子が3~-3の間の整数となります。
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3次式なので、3次の項が2で、定数が3なので、因数分解の結果が


(2X+a)(x+b)(x+c)となると思われます。a,b,cは整数です。
よって、abcが3になるには、1と3が含まれることになります。これを3次式に代入して計算結果が0になれば、因数が決定します。1と3ともに0となるので、
(X-1)と(X-3)は因数に含まれます。3次式を(X-1)(X-3)で割れば、(2X+1)とでます。
ちなみに、3次式に-1/2を代入しても0になります。
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剰余の定理『整式P(x)をx-αで割ったときの余りはP(α)に等しい』


 ↓
整式P(x)をx-αで割ったときの余りが0ならば、P(x)はx-αで割り切れる。
 ↓
P(α)=0ならば、P(x)はx-αで割り切れる。
 ↓
P(x)はx-αで割り切れる ⇔ P(x)はx-αを因数に持つ
 ↓
因数定理『整式P(x)はx-αを因数に持つ ⇔ P(α)=0』

3次以上の因数分解は、この因数定理を用いることが多いです。#1、#2の方々が説明していらっしゃるのが、この方法です。
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通常は、他の方々がおっしゃっているように、因数定理で解きますが、こんな方法もあります。



二次方程式の解き方で、解の公式を使うこともありますが、三次、4次にも解の公式があります。

複雑な公式なので、ここには書きませんが、二次方程式の場合と同様に、係数を代入して、3つの解が求まります。

3つの解を x=a,b,c とすれば、
(x-a)(x-b)(x-c)=0

と因数分解できます。
(このあたりは、高校数学の範囲を超えるんでしたかな。^^;)
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#4は、x^3に係数がない場合でした。

^^;;
すみません。。。
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因数定理を使う場合の入れてみる数の選び方について。


整式が(x-α)でわりきれて、αが有理数ならば、
α=±最高次の係数の約数/定数項の約数
という定理があるので、(ただし約数はその数自身と1を含む)
この場合±(3の約数)/(2の約数)をいれてみるわけです。
つまり、1, 3, 1/2, 3/2と、これらにマイナスをつけたものが
候補になります。それ以外の有理数をいれても0にはなりません。
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変数の無い項に着目!!!


3ですね。

ということは、その約数と、約数の負の値で分解できます。
つまりこの場合は、1,-1,3,-3が候補!!

それぞれXに代入してみると、、、0になるものがあるはず!

てことは、X=kを代入して0になったとすると、
(X-k)で因数分解できるってことなんですね。
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