アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

中学地理 
正距方位図法は中心からの距離と方位が正しく、メルカトル図法は角度が正しいのですが、「方位が正しい」と「角度が正しい」が同じ概念ではないかと思ってしまいます。どのように解釈したらいいと思いますか?
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

正距方位図法は中心からの距離と方位を正しく表現する図法です。


但し、中心以外から見れば、その条件からは外れてしまいます。

> メルカトル図法は角度が正しいのですが、
何を角度と言うのか、で、判断は変わります。

> 「方位が正しい」と「角度が正しい」が同じ概念ではないかと。
方位とは視線(直線)の剥く方向で有り、
角度とは、日本の直線が交わった時の、挟まれた部分を言います。

地球は球体なので、この表面を平面に表すこと自体に無理があります。
地球儀で、赤道上の2点から北極点を結べば、
赤道の対しては各々90度の線になりますが、
この2地点と極点の三角形になってしまいます。
平面に描けば、2角が各々90度の三角形はあり得ないのです。
世界地図の表記方法はいろいろありますが、
いづれもこの矛盾を許容しています。
    • good
    • 1

例えば東京から出発して緯度が等しい地点を目指しましょう。


メルカトル図法によれば、どの経度であろうと真東(または真西)に進んでいけば必ず到着します。
つまり「真北から90°の方向に進路を取ればよい」ことになり、これが「角度が正しい」ということです。
また、途中で南北方向にずれたとしても、現在の正確な位置さえ把握できるのであれば、そこから目的地まで直線を引いて角度を求めれば修正可能です。
では、方位について考えてみましょう。
距離が離れるに従って方位は北側にずれます。極端な場合、西経40度(東京が東経が約140度)の地点であれば方位は北ということになるのです。
    • good
    • 0

航路には2点間を最短距離で結ぶ大圏航路と、


常に磁極に対する角度を一定に保って進む等角航路
が有ります。

昔の船の旅では、常に方位磁針の向きを一定に保って航行すれば
多少速度が変化しても目的地につける 等角航路が利用されました。

メルカトル図法では、2点間に直線を引けば、その角度が等角航路の
方位角になります。

正距方位図法の方位角は大圏航路の出発点での方位角をあらわし
等角航路の方位角とは異なります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!