
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
トライの得点は1970-1971シーズンまでが3点、その後、1991-1992シーズンまで4点、それ以降が5点になっています。
その間、キッキングゴール(ペナルティゴール、ドロップゴール、フリーキックゴール)は3点でした。
既に指摘がありますが、IRBがトライに与える得点を増やした経緯は、キックゴールが増え、トライが減った結果として人気が低迷し、観客が減少したと言うことがあります。
そこで、トライのインセンティブを高める目的でトライの得点の変更が行われました。
なお、なぜ、キックゴールが増えたかというと、キック技術の向上もありますが、ディフェンスの整備によりトライが取りにくくなったことが大きいと思います。そのために、攻撃側有利のルール改正(ペナルティからのタッチがけり出し側投入に変更、タックルオフサイド等密集での反則の明確化)が何度も行われています。
で、ドロップゴールですが、元々は、ディフェンスが破綻しないとき、0点で終わるよりはましと言うような位置づけで、前回W杯のイングランドのように積極的に多用していたチームはあまりありませんでした。手許で確認したところだと、早明戦80年間でもアテンプトを含めても10本ありません。それ以外のカードでも、ドロップゴール自体がシーズンに数本と言ったところでしょう。
ただし、よいキッカーがいる場合、スクラムから10メートルも下がれば、結構な確率で決まるというのは、ウィルキンソンが証明してしまいましたから、今後はこれを攻撃オプションとして活用するチームが増えるかも知れません。
かつての早稲田が星野のDGのために採用したの十字架砲のようなフォーメーションならば、相当の率で決まるだろうし、観客にも、おっ、やるなと思わせるので面白いかも。
でも、これで、ドロップゴールが増えてきた場合、2点になるってしまうのかな。
詳細まで調べていただいて、ありがとうございます。
すっきりしました。
今後ウィルキンソン級のキッカーが育てば新しいラグビーの面白さがひょっとしたら広がるかもしれません。
その結果としての2点だったら納得です。
ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
DGはキッカーの技術としては見ごたえがあるかもしれませんが、ラグビーのおもしろさはやはり15人全員でトライを取り合うところにあります。
ですからトライの得点も3点から4点、5点とアップしたわけです。それと、なぜDGが少ないかというのは・・・ラグビーではトライ、PG、DGのいずれも、得点した後は中央から相手のキックオフで試合再開ですよね。つまり得点の代償に相手に攻め込まれるわけです。これは大きな意味のあることです。相手のキックオフから再びPG、やDGを狙えるような地域まで攻め返すには、また苦労するわけです。それを考えると、DGやPGを狙えるような地域にいるならばトライも狙える可能性が高いわけですから、3点だけ取って相手にキックオフを与えるよりも、5点取りに行きたいわけです。
特に最近のラグビーではトライが取りやすくなっていますから、PGを狙うことも昔に比べると減っています。
余談ですが、私の高校3年のときは、3年生が少なくてバックスラインに経験の浅い1年生が多かったので、トライチャンスのようないいボールが出ても、3年生のSOがよくDGを狙ってました(泣)
>ラグビーのおもしろさはやはり15人全員でトライを取り合うところにあります。
やっぱりそうですか~・・・。そうですよね。
でもたまにはDGのバシバシ決まるゲームを見たいというのは私のわがままでしょうか。
>DGやPGを狙えるような地域にいるならばトライも狙える可能性が高いわけですから、3点だけ取って相手にキックオフを与えるよりも、5点取りに行きたいわけです。
ですから質問をさせていただいた次第です。
>余談ですが、私の高校3年のときは、3年生が少なくてバックスラインに経験の浅い1年生が多かったので、トライチャンスのようないいボールが出ても、3年生のSOがよくDGを狙ってました(泣)
このようなチームでも勝つチャンスが与えられるという意味でもDGの価値はあると思いますよ。でも1年生バックス陣はトライを狙いたかったでしょうに(笑)
ご回答ありがとうございました。

No.6
- 回答日時:
TV観戦以外では、社会人リーグを1試合しか観たことの無い素人の意見ですが・・・
現行ルールに対し、仮にトライとドロップゴールの得点が逆に設定されていたら、無理にトライを狙う必要は無くなり、「キック合戦」とも取れる攻防になるかもしれませんよね。
かつてラグビーのルールでは、トライは「ゴールキックの権利を獲得」するための行為であり、得点にならなかったそうです。その後、トライにも得点を与える方向で変遷したようですね。
それを踏まえて、ラグビーの流れとして「トライをとる」攻防が主流であり、ドロップゴールは「そういう得点方法も認める」という、一種のオプションなのかもしれませんね。
日本の試合ではめったに見られないようですが、ワールドカップでは、ドロップゴールで勝敗が決まるゲームが何度かありました。
1995年大会の、「イングランド・オーストラリア戦」「南アフリカ・ニュージーランド戦」。前者は同点ロスタイムでの決勝点に、後者はキックだけでの得点争いでした。
2003年大会の決勝もそうですよね。
トライを狙い、相手のトライを警戒する攻防の中で、時折繰り出されるドロップゴールは「相手の心理に揺さぶりをかける」意味で爽快であり、私は好きです。
> 1995年大会の、「イングランド・オーストラリア戦」「南アフリカ・ニュージーランド戦」。前者は同点ロスタイムでの決勝点に、後者はキックだけでの得点争いでした。
2003年大会の決勝もそうですよね。
2003年の決勝は存じているのですが、恥ずかしながらその他のゲームのことは知らないか、覚えておりません。キックだけで試合が決してしまうのはなんとも味気ないですね。
しかしそれはPGも含むのですよね。PGとDGが同じ得点というのは素人の私には納得がいきませんw
そういう意味でもDGがもう少し活躍するルールがいいと思っています。
ご回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
難易度からするとラグビーのキッカーにとってドロップキックというものはさほど難易度は高くないと思われます 逆にドロップキックでゴール
するとなぜ「3点も得点がもらえるのか?」という感覚です しかしラグビー競技とはいかに相手チームに対しプレッシャーを与え続けるかという競技なのです ラグビーでいうプレッシャーとは「相手との距離と時間」が重要です いかに相手との距離を短時間に縮めるか?ということです ペナルティーゴール(PG)はチャージ(妨害)出来ないしトライあとのゴールもキッカーが好きなだけ相手より離れることが出来ます 即ち「相手のプレッシャーのないキック」なのです(キッカー自身のプレッシャーは常にあると思いますが) しかし、DPはインプレーでなおかつパント(手から直接蹴るキック)ではなくドロップキック(地面にワンバウンドさせたボールを蹴る)ですから相手のプレッシャーは相当なものです ですからプレッシャーの中でドロップによりゴールさせることは3点に値するだけのプレッシャーなのです 実践上残り時間五分を切ってかつ点差が3点以内(勝っていても負けていても)の場合か開始早々のプレーでしかなかなかお目にかかれませんが 「たった3点?」でも「えっ!3点も!」でもなく適切な得点バランスだと思いますし、貴殿が想像する以上にDGは難しいものです 元花園プレーヤー経験者さまのご回答、ありがとうございます。
花園、始まりましたね。
さて、DGの難易度の高さについてはもちろん相手から受けるプレッシャーを考慮に入れておりますし(これはサッカーでいうフリーキックと流れの中でのミドルシュートとの比較と似ていますね)、これまで申し上げてきたとおり非常に難しいものと思っております。
だからこそ、実際にDGの記録が少ないというのは「1得点あたりにかかる難易度が割に合わないから」という理由に尽きると思うのです。トライを取るのがラグビーというならば、むしろDGなど最初から存在せず、インプレーのときはひたすらトライを奪いに行くほうがラグビーの本質に沿っているように思います。・・・極論ですが(^^;
未経験者のくせに疑問ばかり言ってすみません。
No.4
- 回答日時:
babiさんこんにちは
ラグビーのトライはもともと0点だったそうです。トライを決めたらキック権が与えられて(=try)、そのキックがゴールして初めて得点になる、というルールだったそうです。
トライを10本決めてもキックが決まらなければ0点、トライ1本でもゴールすれば勝ち、では不条理だということで、トライそのものにも得点がつけられました。トライ4点、ゴール3点の時代が長く続きました。
ところがものすごくキックのうまい奴らがたくさん出てきて、特にイングランドのキッカー(すいません、名前ド忘れしました)なんか、50メートルぐらいのプレースキックをバンバン決めるんです。一人で7本ゴール決めて、それだけで勝った試合を見たことがあります。
僕はラグビー好きですが、サッカー部だったので、そのキッカーを「すげぇ」と思ってみたましたが、自陣からでも蹴られると、攻めても攻めても勝てないんです。
で、トライ5点ゴール2点になったそうです。
もうおわかりだと思いますが、前にパスを出せないラグビーでは、「みんなで」ボールを運んで行くしかありません。それが醍醐味でもあります。
ところが優秀なキッカーがいれば「ひとりで」勝てちゃうんですね。それでは面白くないから、難しくてもPGは3点のまま、だそうです。
イングランドのキッカーはジョニー・ウィルキンソンでしょうか?
確かにキックだけで試合が決まってしまってはラグビーの醍醐味が失われてしまいますね。
ご回答、ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
私もNo2さんと同じように思います。
本来、ラグビーは陣取りゲームなのでひたすらトライを目指すのは本筋だと思います。
その上でドロップゴールがあること、そして3点である事でラグビーの奥深さが演出されていると思います。
トライ数で負けていてもDGで勝利するゲームもあります。相手チームとの相性の上でトライをとる事が難しくてもDGで勝負する事もできるからです。
また、残り時間と点数差によってプレーの選択が変わるのはDGがあるラグビーの特徴ですよね。
私はドロップゴールが(たったの)3点である事はすばらしい事だと思います。
得点の差(というか5:2:3:3というそれぞれの割合)は、この組み合わせがもっともバランスのよいものなのですね。
どうも私はトライの価値を過小評価しているようです。というのも、エンドライン際で力比べをしていたら重い方が有利なのは当たり前なので、この場面では戦術もへったくれもないじゃないかと思っていたからです。
それだったらもう少しキックの相対的な価値を高くして、強さ・速さ・テクニック・戦術の総合的な力を比べるべきなのでは・・・なんていう素人考えに至ったわけです。
なんかわけのわからないことを書いてしまいましたが、キックによる得点はあくまでトライの脇役であるべきのようですね。
ご回答ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
ラグビーの起源であるフットボールが、そもそもひたすら敵陣に押し込んでいく陣地取りのスポーツですからね。
キックよりトライを狙っていくのが、ラグビーの本来あるべき姿でしょう。日本ではどういうわけか、PGやDGを賞賛する傾向が強いですが、外国では逆らしいですよ(W杯でイングランドのウィルキンソンが見せた決勝DGのケースは別でしょうが)。ようはDGというのは隠し技みたいなもんで、何でもかんでも多用したら面白くありませんよ。
ご回答ありがとうございます。
>日本ではどういうわけか、PGやDGを賞賛する傾向が強いですが、外国では逆らしいですよ
個人的にはあまりそう感じないのですが・・・(大して見ているわけではありませんが^^;)ただ確かに、先日テレビでイングランドのバックス陣がモールに参加してトライを奪うラグビーをしているのを見ました。しかし、それはトライを取るために要する労力に対する得点効率が高いからそうしているように感じます。(例えばゴール中央前どフリーだったらほぼ7点は確実ですが、ゴール中央前どフリーでドロップキックを蹴っても3点を取れる確率は低いのではないでしょうか。)
>ようはDGというのは隠し技みたいなもんで、何でもかんでも多用したら面白くありませんよ。
隠し技というからには、高いリスクを冒してたまに決まったときにもう少し価値の高いものであって欲しいです。今は多用はおろか「少用」すらされていないのではないでしょうか。たまに誰かが試みて失敗するのを見て「あー、そいうえばこんな得点の方法もあったな」と思う程度のものであって欲しくないなぁ、と考えております。
No.1
- 回答日時:
ドロップゴールの得点が上がると
ちょっと中央より行くと
ドロップゴールを狙いことになります
そうラグビーの見所は、攻撃と守備の入れ替わりが多いので玉が行き来するのが面白いのですね
ずぐにドロップキックに成るとつまんので
私は反対ですね
私の認識が間違っているのかもしれませんが、中央から狙って簡単に入るほどDGは甘くないと思うのです。
現状ではDGがなかなか入らないのと、入ってもたったの3得点ということで、存在価値が薄れているような気がします。
もちろんキックの応酬ばかりを見るのはつまらないですが、闇雲にトライを奪いに行くのもゲームの幅を狭めているように感じた次第です。
ご回答、ありがとうございました。
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