dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

骨粗鬆症は、なぜ女性におおいのですか?女性の体の仕組みとどんな関係があるのですか?

A 回答 (2件)

こんにちは、



女性ホルモン(エストロゲン)には骨のCa(カルシウム)が体内に流れ出るのを防ぐ作用があります。
閉経した女性やホルモン異常のある女性ではこのエストロゲンが急激且つ大量に減少するため骨粗鬆症になりやすくなります。

参考URL:http://www.richbone.com/kotsusoshosho/basic_shin …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2004/12/29 17:43

 こんにちは。



・骨粗鬆症は、簡単にいえば骨がやせて骨折しやすくなる病気です。
 今や、患者数は1000万人を超えると言われていますが、その大多数が閉経後の女性です。これは、骨粗鬆症が女性ホルモン、とくにエストロゲンの欠乏と深く関係しているからです。
 しかし、閉経後の女性がみんな骨粗鬆症になるわけではありません。ある程度は遺伝的な素因も関係しているとみられるので、家族に骨粗鬆症の人がいる場合は一層注意が必要です。また、太った人よりはやせた人、ストレスの多い人などのほうが骨粗鬆症になりやすい傾向があります。
 そして、さらに大事なのは日常生活です。カルシウムの摂取不足や運動不足なども骨量に大きく影響します。
 また、最も大事なのは、若い時にどれだけ骨量があったか、つまり丈夫な骨を作っておいたかが、年をとってから大きくものをいうことになります。

・閉経によって、エストロゲンが欠乏すると なぜ骨がやせてくるかといいますと。
 一見変化がないようにみえる骨も、新陳代謝を繰り返しています。古い骨を溶かして処理するのが破骨細胞、そのあとに新しい骨を形成するのが骨芽細胞です。この2種類の細胞がバランスよく働くことで、骨は一定の強度を維持しているのです。
 ここで大切な働きをしているのが、エストロゲンです。エストロゲンは破骨細胞の働きを抑え、骨の形成を促進する方向に働いています。そのため、閉経によってエストロゲンが欠乏すると、骨の破壊が再生を上回るようになり、骨量が減少してくるのです。
 つまり、誰でも年をとれば骨量は減少していくわけですから、その出発点、つまり若い時の骨量が非常に重要なんですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2004/12/29 17:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!