プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

決算間近です。詳しい方アドバイスお願いいたします。
創立費及び開業準備金を第1期が赤字ですので第2期以降に回したいと考えておるのですが、代表一人だけの株式会社で知識もあまりなく、且つ決算の際の各書類のどこにどう書けばいいのでしょうか?会計士もおりませんので、詳しくお教えいただければと思います。またもし繰越は書く必要がない場合、バランスシートの現在の現金に差異が出てしまいますが、どうすれば良いのでしょうか?
ご回答のほど何卒よろしくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • 早速のご回答ありがとうございます。
    開業準備費ということで、原資(資本金として口座にあるお金)を使い諸々購入いたしました。
    ですので、貸借対照表に至っては、固定資産等に金額を書かない以上、流動資産内の現金および預金とその開業費として買った分が、負債純資産合計と乖離してしまうのです…。
    すいませんがよろしくお願いいたします。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/01/27 00:09

A 回答 (4件)

創立費及び開業準備金は税務上任意償却(好きな時に好きなだけ損金計上可能)ですので、繰延にあたって特に記載は必要ないと思います。



現金に差異が出るとはどういうことでしょうか?
この回答への補足あり
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創立費や開業費は「繰延資産」という資産です


記入するのは固定資産の下
資産の部は流動資産と固定資産と繰延資産で成り立っています
税法上は任意償却なので、黒字が出たら自由に償却できます
従って設立第一期は、何でもかんでも開業費に入れて赤字を少なくした方がいい
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おそらく簿記を理解されていないように見受けられます。


決算まじかということですので間に合わないかと思いますので、税理士に依頼されることをお勧めします。
決算書の作成までの各種帳簿の整備のほか、税務申告書類もにわか知識でできる物ではありません。
あえて言えば、最近の若い税理士事務所の職員(税理士ではない補助者事務員)でも、法人税などの申告書を手書きで作成することができない人が多いものです。
税理士事務所専用のお高い税務ソフトに必要な事項を入力すると必要な転記もしてくれるし、計算も自動ですし、当然端数処理なども対応してくれます。また、必要事項に不備があったりすればアラートも出てくれるようなものを使っているのです。
こんなソフトを手に入れるわけにもいきませんし、手に入れても最低限の基礎知識がないと捜査だって難しいものでしょう。

決算や申告というのは、誰が計算しても同じというものではなく、採用した会計基準や法令によっても変わってきます。
また一度採用した会計基準や法令などをころころ変えることもできないですし、維持するための要件などもあったりします。
税理士事務所はそれらを専門的な見解と経営者の経営判断を考慮して、経営者に説明や判断を求めながら進めていくのです。

顧問契約だけでなく、決算申告だけ請け負う税理士事務所もあると思います。
一度相談だけでもされたらいかがですかね。
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こんにちは。




質問者は根本的に考え違いをしておられるのでないでしょうか。「創立費」や「開業費」は、通信費や交通費のような費用科目ではなく資産科目なのです。

正しく仕訳を起こすならば、バランスシートの左と右(資産の部と負債・純資産の部)の数字が乖離するようなことはありませんよ。簡単な例を挙げて説明しましょう。


①1月7日、資本金100万円が銀行へ払い込まれた。

〔借方〕別段預金1,000,000/〔貸方〕預り金 1,000,000
※この時点で、バランスシートの左右は一致する。乖離は生じない。


②1月9日、会社設立登記を司法書士に依頼して5万円を支払った。発起人が5万円を立て替えた。

〔借方〕創立費50,000/〔貸方〕借受金50,000
※創立費は費用ではなく、資産である。(流動資産でも固定資産でもなく)繰延資産である。
※この時点でも、バランスシートの左右はともに105万円であり一致する。乖離は生じない。


③1月20日、登記が完了し、銀行で別段預金を当座預金に振り替えた。同日、預り金を資本金に振り替えた。

〔借方〕当座預金1,000,000/〔貸方〕別段預金1,000,000
〔借方〕預り金1,000,000/〔貸方〕資本金1,000,000
※この時点でも、バランスシートの左右はともに105万円であり一致する。乖離は生じない。


④1月21日、発起人に5万円を返済した。

〔借方〕借受金50,000/〔貸方〕当座預金50,000
※この時点でも、バランスシートの左右はともに100万円であり一致する。乖離は生じない。


⑤1月24日、開業に先立って、広告宣伝のために新聞広告を出した。広告代は60万円。

〔借方〕開業費600,000/〔貸方〕当座預金600,000
※開業費は費用ではなく、資産である。(流動資産でも固定資産でもなく)繰延資産である。
※この時点でも、バランスシートの左右はともに100万円であり一致する。乖離は生じない。

以上のように、その都度ただしく仕訳を起こしてゆくならば、バランスシートの左と右の数字が乖離するようなことはありません。

そして、このようにして第一期に支出する創立費と開業費は損益計算書の費用の区分に計上しないでバランスシートの繰延資産の区分に計上します。そして繰延資産は、第二期以降に償却して費用化します。


例えば、創立費の半額を第二期に償却すると、

〔借方〕繰延資産償却25,000/〔貸方〕創立費25,000
※繰延資産償却は損益計算書の費用科目になります。
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