1941年11月7日の独ソ戦の地図ですが、この頃、ドイツ軍はモスクワに迫り、スターリンにとって最も苦しい時期でした。この時、日本がスターリンに手を差し伸べれば、スターリンは大喜びで受け入れたでしょう。
正に「溺れる者、藁にでもすがる」状態だったからです。
日本の参戦条件は「石油」です。バクーの石油をシベリア鉄道で日本に送る事を条件に、ヒトラーと戦っても良いと言う事です。
当時のソ連軍の兵力の損失は莫大で、数百万の兵士がドイツ軍の捕虜に成っています。当然兵力不足です。そこへ例え30万でも日本が兵士を送ってやると言えば「猫の手も借りたい」スターリンは大喜びです。
もし、スターリンが拒否すれば、ウラジオストクを日本海軍を使って封鎖させると脅かせば良いのです。ウラジオストクが封鎖されると、アメリカからの支援物資が届かなくなり、スターリンにとって大打撃です。
この「飴と鞭」によって、スターリンは日本との取引(ディール)に応じる事は確実ですよね?
これによって「石油」が手に入るので、日本は石油を求めて南方に進出する必要が無くなります。つまりアメリカと戦争する必要がなくなると言う事です。
実際の「歴史」では日本軍は、この1か月後の1941年12月7日(米国時間)真珠湾を攻撃しました。真珠湾を攻撃するより、この私の作戦の方がはるかに良いですよね?当時の日本軍は私より馬鹿ですか?
___________
World War II in Europe: Every Day
No.12
- 回答日時:
>ソ連から石油を輸入するのです。
もちろん只では売ってくれませんから、ソ連に援軍を出すのです。こういう愚かな作戦を思いつきで立てられていたら国民はたまったものではありません。
日本人は朝鮮民族と一緒にツンドラを彷徨うジプシー民族となり
国土は米ソの壮絶な奪い合いで廃墟と化し日本の歴史は終焉を迎え、アジアの国々は植民地のまま。
今ごろ馬鹿な思い付きをこの様な所で論じるだけ愚かなことです
妄想からは何も生まれない
そろそろ大人になる年ごろだろうからもう少しまともな質問をしなさい
>こういう愚かな作戦を思いつきで立てられていたら国民はたまったものではありません。
そういう事は、真珠湾を攻撃した人に言って下さい。アメリカと戦争して勝てない事は馬鹿でも分かりますよ。
真珠湾攻撃こそ「思い付きの作戦」です。全くの「博打」そのものですから。
No.11
- 回答日時:
この出来事については馬鹿とか利巧とかの物差しでは計れません。
マッカーサーはあのような経済封鎖をすれば日本が戦争に突入するのは当然だ、この戦争は日本の自衛戦争だったとアメリカ議会で証言しているのをご存じないのですか。
馬鹿な国とは軍隊も持たずただひたすら大国にすがり、毎年女性を貢物として差し出して自分たち貴族だけの安寧を願い、民を凍てついた大地にむしろで寝かし、室町以来の食糧増産時代で世界人口が爆発的に倍に増えたにもかかわらず、毎年餓死者と凍死者を出して人口が400年も増えなかった国です。
日本統治時代に人口が倍になったにも関わらづ未だに恨みつらみばかり喚いてる民族です
>経済封鎖をすれば日本が戦争に突入するのは当然
いわゆるABCD包囲網の事ですね、この包囲網の抜け道がソ連です。ソ連から石油を輸入するのです。もちろん只では売ってくれませんから、ソ連に援軍を出すのです。日本がドイツと戦えば、同じくドイツと戦っている、イギリス、オランダも経済封鎖を解くでしょう。そうなればアメリカも経済封鎖を止めます。
No.10
- 回答日時:
>1941年11月7日の独ソ戦の地図ですが、この頃、スターリンにとって最も苦しい時期でした。
この時、日本がスターリンに手を差し伸べれば、スターリンは大喜びで受け入れたでしょう。→アイデアとしては面白いけど、この時期ってドイツ軍の進撃はほぼ停止し、ソ連軍が大規模反攻作戦の準備に入ってた時期でしょ。厳冬期に入ったときでもあり、ソ連側からしたら「もっとも苦しい時期を耐え、さあ反攻だ」ってあかるい兆しが見えていたころ。確かに兵力の損耗は激しかったけれど極東にはまだ予備兵力が十分あったし、それこそ冬季の日本軍にまともな侵攻能力がないのはわかってたし。
ここで日本が手を差し伸べたとしてもスターリンは「遅い」と考えたんではないかな。
それに日本が最もほしかった石油はアメリカの良質な石油。主に航空燃料にできるもの。バクー油田レベルの石油は南方で確保できる見通しがあったし、あんまり取引材料にはならんかったのではないかと思う。そもそも当のソ連がアメリカから航空用ガソリンをたくさんもらってたわけで。
当時の日本軍部が賢くなかったのは確かだけどね。
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
これによって「石油」が手に入るので、日本は石油を求めて南方に進出する必要が無くなります。
つまりアメリカと戦争する必要がなくなると言う事です。
↑
日本には不必要でも、米国には
必要でした。
当時の米国は、1930年に続く大不況の真っ只中でした。
GDPは1/2に、株価は1/10に落ち、国民の1/4が
失業し、あちこちで暴動が発生していました。
ルーズベルトは、ニューデールなどの政策を打ちましたが効果は
はっきりしません。
これに加えて、当時は社会主義運動が盛んに
なりつつありました。
うかうかしていると、体制すら崩壊しかねません。
また、米国は英国フランスなどにも大量の資金を
貸し付けており、彼等が敗戦になれば、貸し金が焦げ付く
可能性がありました。
それでどうしても戦争をやる必要があったのです。
それでハルノートなどをつきつけたり
ABCD包囲網を敷いたりして、日本を追い込み
戦争に持ち込んだのです。
戦争は最大の公共事業ですから。その証拠に戦後、米国
経済は見事な復活を遂げています。
これは私の偏見ではありません。
米国歴史学の権威チャールズ・A・ビーアド元コロンビア大教授は
公文書を調べて、ルーズベルトが巧妙に日本を戦争に引きずり込んだ
過程を明らかにした本を出版しましたが、これは事実上の発禁処分
にされてしまいました。
ルーズベルトの責任 〔日米戦争はなぜ始まったか〕
31代米国大統領のフーバーが、ルーズベルトを、日本を無理矢理戦争に
引きづり込んだ狂気の男、と評した書見を残しています。
彼は、ルーズベルトは真珠湾を知っていた、とも書き残しています。
マッカーサーは戦後、あの戦争は日本の自衛戦争であったと
米国議会で証言しています。
ハルノートのハルは、真珠湾攻撃を耳にして躍り上がって
喜んだ、という側近の証言が残っています。
「これで戦争ができる」
また、パル判事は、あのような要求を突きつけられたら
モナコのような小国でも銃を持って立ち上がっただろう
と述べています。
No.8
- 回答日時:
>真珠湾攻撃は「成功」しても「失敗」の作戦でした。
そうです
それまでに日本が追い詰められていた
掻き回すのは1年〜2年 日本が優位な内に講和条約って事に…日本側軍部でで2つに割れた。
この辺はたくさん書籍が出てるので自分で読み砕いて それに対しての疑問ならもう一度このサイトに出して下さい。
No.6
- 回答日時:
戦争が終わった後で
自分の作戦を展開したところで
何の役に立つ?
それで
俺の方が頭がいいとは
誰が戦争を反対していたか
誰が戦争を始めたのか
そういうことを勉強しなさい
これでは
戦争に協力的であった人間の
作戦ですから
何の役にもたたない
No.5
- 回答日時:
この作戦(真珠湾攻撃)については、「戦術的には日本の勝利、戦略的には米国の勝利」といった
評価が定着していると思います。
結局の所、当時の日本は米国その他に追い詰められていて、打開策を模索するしかなかった。
の大博打が真珠湾攻撃(からの対米戦争)であったわけですが、口実を与えてくれた米国の利に
なったのは歴史の証明するところです。
No.3
- 回答日時:
いや、貴方と同じくらいです
貴方の視点は過去を見る視点です
あのときこうしてれば、、、
なんて誰でも言えるんですよ
そこを問題にしてしまうと論点見誤ります
先を読む力が無かった
この視点で考えたら個々の人には極端な違いは無いです
そこを評価出来るとしたら天才的閃き、先見性を持っていた人のみです
これも所詮過去を見る目線です
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>「日独伊三国協定」知らん方がかなり馬鹿やと思いますがwww
国民が許せば国際条約を破る事も許されます。例えばスターリンは日ソ不可侵条約を破って北方領土を占領しましたが、北方領土を日本に返すべきだと言うロシア人はほとんど居ません。
つまりロシア国民は、スターリンのやった事、不可侵条約を破って、日本の北方領土を占領した事を、高く評価しているのです。
>ソ連(ロシア)が約束を守らない
もしスターリンが約束を守らず、日本に石油をよこさないなら、ウラジオストクを日本海軍に海上封鎖させれば良いのです。
>あのときこうしてれば、、、
なんて誰でも言えるんですよ
確かに「たられば」ですが、しかし歴史に「もしも」を考えてはいけないというのは誤りです。それなら、例えば福島第一原発事故で、予備電源を高台に上げておけば、と考える事もいけない事になってしまい、事故の反省が出来ません。
>窮鼠猫を噛むです。
「窮鼠猫を噛む」で、真珠湾攻撃は大成功でしたが、最終的には、アメリカに負けてしまいました。
つまり、真珠湾攻撃は「成功」しても「失敗」の作戦でした。
>打開策を模索するしかなかった。
当時の軍部の考えた打開策が「真珠湾攻撃」でした。問題は「真珠湾攻撃」より、私の考えた「打開策」の方が良くね?と言う事です。
>戦争が終わった後で
自分の作戦を展開したところで
何の役に立つ?
確かに「たられば」ですが、しかし歴史に「もしも」を考えてはいけないというのは誤りです。それなら、例えば福島第一原発事故で、予備電源を高台に上げておけば、と考える事もいけない事になってしまい、事故の反省が出来ません。
質問を理解できないか、あるいは答えが分からない人は、書き込まないで下さい。
>日本が追い詰められていた
真珠湾攻撃しなくても「石油」を得る事は可能でした。それが独ソ戦に参戦してヒトラーと戦う事でした。
当時、日本はABCD包囲網の中に有りました。アメリカ、ブリテン、チャイナ、ダッチですが、その中にロシアは入っていません。
つまり、追い詰められた日本の「逃げ道」は、ソ連の味方をしてヒトラーと戦う事だったのです。
独ソ戦初期に、ソ連は500万人もの捕虜を出しています。大抵の国の軍隊は、これだけ捕虜を出してしまうと、お終いです。
現代の戦争は「ドローン」や「戦争ロボット」の時代ですから、兵士の数はそれほど問題ではないですが、当時は兵士の数は重要でした。ですから、日本からの援軍は喜ばれるはずです。
重要な事は、もし本当に日本軍がドイツ軍相手に戦争を始めれば、アメリカが日本に対して行っていた経済封鎖、いわゆるABCD包囲網の意味が無くなる事です。
つまりABCD包囲網が解除される可能性が高いです。
>ハルノートのハルは、真珠湾攻撃を耳にして躍り上がって
喜んだ、という側近の証言が残っています。
「これで戦争ができる」
当時、ルーズベルト政権の周囲には、沢山のソ連のスパイが居ました。それは「ヴェロナ文書」で明らかに成っています。
ソ連のスパイの目的は、アメリカをドイツとの戦いに引き込む事でした。
ですから、ハルノートも、日本とアメリカを対立させ、アメリカを戦争に引き込む為に、ソ連のスパイが書いた文書です。
しかし、日本がソ連の味方として、ドイツとの戦いに参加するなら、日本とアメリカの戦争は、ソ連にとって、同士討ちであり、味方同士の戦争ですから、止めさせなければなりません。
従って、ソ連のスパイはアメリカにハルノートを取り下げさせるでしょう。