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長文失礼します。

先日、離婚裁判終わりました。(和解)
日本という国はつくづく女尊男卑であると絶望感にあふれています。
類似の経験をされた方、ご意見いただけると幸甚です。

当方を簡単に紹介しますと、
家族構成は、
当方:上場企業の管理職(年収1000万超) 相手:専業主婦(パート年収99万)
娘二人(大学生、高校生)
別居歴9年(相手側申し立てによる婚姻費用を相当額支払い継続)

離婚裁判は当方が原告となり、主な理由は、
1.相手側の家計管理(金銭問題):結婚後15年間で預貯金額がゼロ(相手側が家計管理するよう強要されていた)当方はほとんど小遣いもらえず。
  給与口座を変え生活費のみ送金を始めたところ、逆上した相手は諸々の嫌がらせや当方への家事を一切拒絶
2.暴力行為(殴る、刃物を突き付ける)、金銭の話となると暴言:録音を提出

調停→裁判と、相手側の度重なる虚偽・隠ぺいが大きく影響し、4年半かかりました。

・主な虚偽内容:相手側は家事拒否などは一切なく終始至って良好な夫婦関係であった。→夫婦破綻基準日を極力遅らせより多くの財産分与を得る狙い
 当方の給与は日常生活に必要なもので消費しきった。 など
・主な隠ぺい内容:自分の隠し金、パート代等 → その後の調査嘱託でもほぼ出てこず

裁判官の和解案を簡単に示すと(離婚は成立)
1.当方は金銭的なことを問題視するのでなく、子供の教育や家族のことを議論する姿勢をもつべき
2.相手側の預貯金ゼロは生活費として認められるレベルで問題があるとは言えない
3.当方は給与口座を変えたのは、今までの家庭の生活リズムを狂わせるものであり、相手側の態度が硬化するもはやむなし
4.相手側の暴言は(録音)かなり強烈なものであり、当方が離婚に舵を切るのは理解できる
 1~4を総じて、相互に落ち度があり慰謝料は生じない
5.夫婦破綻の基準日は当方が離婚調停を申し立てた時点 → 不幸なことに当方は海外赴任に行っており別居とみなされなかった
6.財産分与は、当方が給与管理後の預貯金が主に対象となり(特に隠すつもりはなかった)、更に退職金や諸々で、相手側に多額を渡すはめに
7.親権は相手側で、二女の大学卒業まで月々14万の養育費(運悪く新基準となる)、子供との連絡は取れていない(相手側の仕業による)

上記内容の詳細はさておき、
日本の離婚裁判は、女性が経済的・肉体的な弱者との扱いから擁護されることが基本となる制度であることを身に染みて感じました。
夫の暴力・不貞行為からシングルマザーを余儀なくされ、母子で経済的貧困に陥るケースが顕在化しやすく擁護されるのは当然です。
が、これをベースにした『公式』に対し、当てはめるケースとそうでないケースがあるのではないでしょうか。
様々なケースがあるにも関わらず、十把一絡げにするのは如何なこものかと。

男側は完全に不利、正直者がバカをみる(隠したもの勝ち、上手に嘘ついたもの勝ち)にうんざりしています。相手側は言うまでもないですが、裁判所にも追い打ちをかけられ絶望感という一言では片づけられません。 これが男女逆であれば、男側は社会的責任を相当に追及されていたことでしょう。

こんなことでは、ますます結婚したくない人が増え、少子化に歯止めがかからないと言っても過言ではない気がします。日本の社会のために非常に良くないと思われます。

と長々書きましたが、類似の経験者や、その他ご意見(激励)いただければ嬉しく思います。

A 回答 (4件)

詳細は記載しませんが私も経験しました。



質問者様と同じように
弁護士によると一般的な事例を元に考えるため、男性に不利にはたらきやすいとのこと。

当方は面会や親権について争いましたが、面会中に父親が連れ去ったり、暴力を振るうケースがあり、そんな最悪の場合を避けるため、希望しても余程母親に問題がない限り、父親は母親に子供を連れ去られれば、どうしようもないとのこと。逆に父親が連れ去った場合はそうではないと。

お気持ちはよくわかります。
母親が嘘を並べていても、連れ去ってしまえば現状が優先されるとのこと。子供の気持ちなど知ったことではないようです。

うまく言えませんが法律など所詮問題を社会的に第三者が判断し、当事者に有無を言わせないようにするための基準に過ぎず、
また裁判も時間ばかりかかり、言いたいことも言えず、言ってもそれは考慮されないだの、ただの行政の仕事に過ぎないと感じました。

話は逸れますが、離婚だけでなく、色々な事例でも証拠が弱ければ認められない。冤罪どうこうはもちろん避けなければいけませんが、疑わしきは罰せずとは、はっきり証明できないならあなたの被害は認められません、それでこの件は終わりです、これ以上争わないように。と無かったことにされるのと同義です。

個別の事案を十分に考慮することなどされません。起こった事を表面的に把握して、これまでのケースに照らし合わせて結論づけるだけ。その結果男性側は不利になる。

弁護士云く、これまで男尊女卑であった傾向を是正しようと、それが必要以上に女性側に傾いているとのことでした。

あと何年かすればまた反動で男性側に向くのかもしれないとのことですが、そんな曖昧なものなのかと残念に思いました。

女性だろうが自分が取った行動にはきちんと責任を取らせてほしい。人は弱く過ちを犯すのは仕方ない。だがその過ちを適正に認めなければ、犯したものは自分を正当化し、その親に育てられる子供へ悪い影響を及ぼすように思います。

そんな事は今の裁判では考えられていないように感じます。

このもっていきようの無い辛さを質問者様も味わされていることと思います。

お互い耐え忍ぶしかないのでしょうね。
当事者になるまで知らない世界でした。知っていれば事実を作ったり、対策できたのに、それが出来なかった無知な自分が残念でなりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
今の私は気持ちをどこにぶつけて良いのかわからず、類似の経験者からの同意がひたすら欲しいとこでした。
ご回答者様の文章を読んで涙出てきました。感謝致します。裁判所は所詮お役所ですね。基本的人権の尊重とは何なのでしょうか。
男性からこの理不尽な世界を変える投げ掛けが必要なのかもしれませんね。
早く忘れたいです。

お礼日時:2020/03/15 07:24

男としてあなたに同情いたします。


あなたの文書を拝見して感じたのですが、争点が家事関係が中心になりすぎている。と、感じました。もちろん離婚問題ですので家庭運営のこととかそれに関する諸々の点が問題になるのは当然です。しかし、家事問題を社会的な見地から考えると、家事一般を取り仕切る人物に焦点を当てても善かったように思いました。

女性が有利なのは、男性よりも家事を取り仕切るのに適性があるからです。この点を切り崩していけば4年もの時間は掛からずに和解案ももう少しあなたよりだったように思います。家の中のことは、いくら嘘を言ってもそれを証明するのは難しいです。更に、家の中のことを説明する言葉は圧倒的に女性が多く持っています。離婚裁判の結果は、男として何か無念で寂しい気持ちになりますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
家庭運営がメインとなってしまったのでしょうね。裁判も終始相手のペースになってしまった気がします。ここは泣き寝入りして早く気持ちを切り替えるよう頑張っていきます。本当にありがとうございました。

お礼日時:2020/03/15 07:14

男の私は、裁判官の和解案は極めて妥当だと感じました。

相互に落ち度があり慰謝料は生じない離婚(いわば対等)なら、親権をもつ相手側と財産(見込まれる退職金も含めて)を半々し、養育費を加えてあなたが提供するのがふつうのように思えます。
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世間では女性の社会進出とか、国会議員の女性比率を増やせとか言っているのに、結婚に関する問題になると、男が稼ぎ女は養ってもらう弱い者に変貌します。


裁判所も人なので世論から嫌われたくないからそのようは和解案しか出せないんだと思います。
あなたにとって悲惨な結果ですが、私はあなたの結果を見て専業主婦希望の女とは結婚したくない前提で婚活をしようと思いました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ぜひ当方の例を参考にしてください。
日本の専業主婦の制度は改めるべきです。子育ても男性が義務化されてます。おっしゃる通り世の流れと離婚裁判には大きなギャップがあります。
いい女性見つけてください。くれぐれもカネには要注意です。頑張ってくださいね。ありがとうございます。

お礼日時:2020/03/16 06:31

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