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「恐れる」は自動詞ですが、なぜ「を」を使いますか。 例:失敗を恐れる(?)

「「恐れる」は自動詞ですが、なぜ「を」を使」の質問画像

A 回答 (8件)

他動詞とは、その表す動作・作用が他に及ぶ意味をもつ動詞のことです。


たとえば、
「戸を開ける」の場合、「開ける」という動作によって戸が動くので、戸に作用がお及んでいることになる。

自動詞とは、その表す動作・作用が他に及ばず,主語自身の動きを表す動詞のこと。
たとえば、
「戸が開(あ)く」の場合、「開(あ)く」という動作は、主語(=戸)自身の動きを表しており、他のものに作用が及んでいるわけではない。

他動詞は一般的に格助詞「を」によって示されますが、たとえば、「廊下を走る」「公園を散歩する」の「走る」「散歩する」は、走ったり散歩する動作が、廊下や公園に何らかの作用を及ぼすとは解釈しないため自動詞に分類される。

「恐れる」の場合も同様で、『作用を及ぼしている』と判断すれば他動詞で、そうでなければ自動詞という基準になる。
解釈が微妙な語であるのは、国語辞書によって分類が様々であることからも伺えます。
辞書編纂者の間でも見解が分かれている。
個人的には、

a.恐怖するという意味の場合⇒他動詞:「国王を恐れる」

b.懸念する・心配する・気にかけるという意味の場合⇒自動詞:「資料の散逸を恐れる」「失礼があったかと恐れる」

といった印象を持っています。

「失敗を恐れる」の場合は、a b どちらの場合もあるので、シチュエーション次第かと。
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質問者が引用されたのは、自他の区別していないので、おそらく「大辞林」か「大辞泉」のものと思われます。

これらより以前に騙集された「広辞苑」がおそらく最初に「自動詞・他動詞」の区別をし始め、(大辞林を飛ばして)「日本国語大辞典」以後出版された多くの辞書が(古語辞典も含め)自・他の区別を載せるようになりました。(大辞泉は除く)それらで「おそれる」を調べてみると、
広辞苑      死を恐れる。失敗を恐れる。神を恐れる。   自
古語辞典(旺文社)主として漢文訓読に用いた。         自
日本語国語大辞典 暴力(権力)を恐れる。死を恐れる。      自
学図       死を恐れる。病気の伝染を恐れる。天界の神秘を畏(おそ)れる。 他
明鏡       地震[死]をおそれる。 失敗をおそれる。          他
新明解      死を恐れる。彼は人に恐れられている。失敗をおそれる。   自・他

自動詞と考える人は、この「を」をどう考えたのかが問題です。自動詞につく「を」は、経過する場所や動作の起点をあらわす「を」と考えるのですが、「死を恐れる」の「を」が目的語を表すのであれば、
「学図」や「明鏡」の考えが正しいことになります。「新明解」のように、自他兼用ならそれぞれのの例を区別してもらいたいものです。こんな状態をみていると、『動詞に「自他」の区別なし』という発言が正しく見えてしまいます。
 こちらが質問したくなりました。
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その「を」は目的格を表す「を」ではありません。

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おそ・れる【恐れる・〓怖れる・〓懼れる・〓畏れる】


《他動詞下一段活用》
こわがる。おじる。「死を恐れる」(森鴎外)
〔よくないことがおこるのを〕心配する。気づかう。あやぶむ。「失敗を恐れる」(芹沢光治良)
敬い、もったいなく思う。はばかる。「帝の名をおかすのを畏れる」
《参考》「」は多く「畏れる」と書く。《文語形》おそ・る《下二段活用》
【学研国語大辞典】

おそ・れる【恐れる(怖れる・懼れる・畏れる)】
 〘他下一〙 
❶ 怖いと感じる。恐怖心をもつ。こわがる。
「地震[死]を━」
「人目を━・れてこそこそと振る舞う」
「『平成の怪物』と━・れられた剛球投手」
表記「怖れる」とも。
【明鏡国語辞典】

で、他動詞としている辞書もあります。

膠着語である日本語では自他の区分は文法的に対立するものではありません。

格助詞「を」は動的な対象認識を表わし、「川を渡る。」「道を歩く。」「試験をパスする。」「空を飛ぶ。」「家を去る。」のように自動詞の場合にも使用されます。■
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日本語の動詞には、以下の4種があります。

①自動詞と他動詞が対(ペア、pair)になっているもの、②自動詞しかないもの(意志的自動詞)、③他動詞、④自動詞としても他動詞使うもの。”恐れる”は、④に当たります。目的格が前に来て、動詞が後に来るのが、日本語の語順です。日本語では、一番最後に動詞・形容詞がきて、結論付けられますので、最後まで聞かないとはっきり分かりません。なお、”を”は、目的格を示す”を”です。似たようなものには、「ドアを開く。」などがあります。主語がないときは、主語は一人称(私、I)です。
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誰が「恐れる」かを考えたら疑問に感じませんが。


私は、あなたは、彼は、彼女は という主語が省略されているわけですね。
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他動詞は「を」を付けると成り立ちますが、だからといって自動詞の「を」が成り立たないとは限らないという例ですね。



このあたりが参考になるかもしれません。
http://nihongo.hum.tmu.ac.jp/tmu_j/pdf/7/7-1%E7% …
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なぜ、「を」使うのがおかしいと思うのか理解できませんけど?

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