重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

HPVに感染してから軽度異形成(婦人科検診等で発見されるレベル)になるまで、一般的にどれくらいの期間がかかるでしょうか。

感染してから5年以上検診でも異常なく、時が経ってから軽度異形成に進行するといったことはありますか?

それとも感染から5年くらい経過すれば、大抵は軽度異形成ぐらいには進行するものでしょうか?

A 回答 (1件)

決まっていません。

HPV(ヒトパピローマウイルス)
に 感染したから 必ずしも異形成や子宮頸がんを発症
するとは 考えられていません。

ですが 子宮頸がんや異形成になったケースの 実に60%〜70%
で HPVが検出された というデータは存在しています。

軽度異形成と診断された場合 lla(llla)若しくはllb(lllb)
という 検査結果が出ると思います。これは 必ずしも子宮頸がんとなる
訳では ありません。多分 細胞診でHPVも出たのだと思いますが
今の段階では HPVを持っている(保菌している)擦過傷が見つかった 

程度の事です。人間の身体は自然治癒力があるので その擦過傷(赤みが出ている場所)
が そのまま子宮頸がんとなる可能性よりも 定期検診(細胞診をしていなかった
場合 半年後、細胞診でHPVが出た場合 医師によるが3ヶ月〜半年後)で
異状なし となる場合の方が 多いです。

最近は十代〜二十代での 軽度異形成や異形成が多くなったというデータもあります。
でも その統計がなされ始めたのは15年ほど前 子宮頸がんワクチンを推奨した時から
行われた統計に過ぎません。
最近が特に 性の低年齢化していると 言われていますが(だから異形成が低年齢化していると)
現在40代の私から言わせれば 私達の年代から 充分性の低年齢化は起こっています。
ですが そもそもHPVの検出方法も無く 統計も必要とされていないので データが
存在していないだけです。

軽度異形成と言っても 実に様々ですが 大抵は半年後の検診で異状なしとなる
方が多いです。
感染から 何年で発症するというデータも存在しません。
逆に言えば 感染していないのに 軽度異形成から子宮頸がんを発症された方も
います。
そして 高度異形成から HPV感染がありながら 軽度異形成となり 寛解が見られた方も
います。

5年どころか 20年も後に発症する方もいますし そもそも発症のメカニズムが
わかっている訳では無い が ある種の子宮頸がんではHPV感染が100%になる
というだけです。

喫煙やお酒 過度のストレスや疲れが HPVの発症を促す とする医師もいます。
あまり 杓子定規に考えても 埒が明かないものです。
人により 経過も 発症のスパンも 決まっていません。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

疑問が解決しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/03/29 09:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!