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nPrとnCrの違いを教えてください。

A 回答 (4件)

異なるn個のものから、(順番は関係なく)r個取り出す場合の数を計算する方法がnCr


上記で、取り出した後並べる順番まで考えた場合、その方法の総数がnPr(・・・異なるn個のものから、r個取り出して順番に並べる方法がnPr)

なお、計算式は
nPr=n!/(n-r)!・・・意味は nから1ずつ順番にn-r+1まで小さくなる整数を掛け算したもの(nから小さくなるようにrこの数を並べて掛け算)
nCr=n!/{(n-r)!・r!}・・・意味は、nPrをr!で割り算したもの (分子はnからr個の整数を並べて掛け算、分母はr!)

具体例 10P3なら n=10,r=3として
nPr=n!/(n-r)!→10P3=10!/(10-3)!=10x9x8x7x6x・・・x1/(7x6x・・・x1)=10x9x8
「意味」に沿って 端的に、 10から3こ整数を並べて掛け算 ということで 10x9x8 と考えると楽!!

10C3なら n=10,r=3として
nCr=n!/{(n-r)!・r!}→10C3=10!/{(10-3)!・3!}=10x9x8x7x6x5x4x3x2x1/{(7x6x5x4x3x2x1)x(3x2x1)}
=10x9x8/3x2x1
「意味」に沿って 端的に、 
分子は10から3こ整数を並べて掛け算 
分母は3!
ということで 10x9x8/3x2x1
と考えると楽!!
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Pは順列、Cは組合せのことをいいます。


組合せとは、取り出す組の作り方だけを考えます。
1,2,3,4,5,6から3個取り出す場合の数を考えるます。1,2,3を取り出しました。
1番目に3、2番目に1、3番目に2、を取り出したとしても、
1番目に2、2番目に3、3番目に1、を取り出したとしても、
取り出したのは(1,2,3)です。
(1.2.3) = (1,3,2) = (2,1,3) = (2,3,1) = (3,1,2) = (3,2,1) は同じので1通りと数えます。
順番は考えません。3個まとめて取り出したことと同じです。

順列とは、組合せと違って取り出した後の並べ方を考えます。
上の問いだと、
1番目に3、2番目に1、3番目に2、と、
1番目に2、2番目に3、3番目に1、は、
違うものと数えます。
(1.2.3) , (1,3,2) , (2,1,3) , (2,3,1) , (3,1,2) , (3,2,1) の6通りと数えます。
順番に1列に並べる場合の数を数えます。

計算では、順列は6から3個だけ小さくした数をかけます。
6×5×4 通り
組合せは、順列では取り出した組の並べ方分だけ多く数えてしまったので、重複した組を1つの組と考えて、何組あるかを数えます。
選んだ3個の並べ方は3×2×1通り、3×2×1通りのものを1通りと数えることがわかりましたので、順列で数えた全部の場合の数を1組の中の場合の数で割れば何組あるかわかります。
(6×5×4)/(3×2×1)

組合せは取り出しただけ、順列は取り出したものの順序を問題にするということです。
nPr=nCr×r!
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n個の中からr個を選んだときに


選んだ順番を分類の方法に入れないのが、nCr
選んだ順番も分類の方法に入れるのが、nPr
nPrは並べ方は何通りあるかを考慮し、
nCrは選び方は何通りあるか考慮します。
nCrは順番は問わない。
nPrはr 個のものを一列に並べる並べ方 r! 通り分だけのバリエーション
があります。このため、nPr = (nCr)・(r!) になるのです。
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10P3=10・9・8


10C3=(10P3)/3!
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