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古文文法 高校1年生の範囲です。
次の( )に「ず」「む」「じ」のいずれかを適当に活用させて入れ、その文法的意味を答えよ。
(1) 老いぬればさら( )別れのありといへばいよいよ見まくほしき君かな

こたえは「ず」を活用して「ぬ」でしたが、この文章のどの部分が手がかりになるのかが分かりませんでした。原文を暗記していないと解けない問題なのでしょうか?

得意な方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

解き方としては、


( )の直後「別れ」は名詞なので、( )に入る形は連体形。
打消「ず」なら「ぬ」、推量「む」なら「む」、打消推量「じ」なら「じ」。
「さらぬ別れ」=避けられない別れ
「さらむ別れ」=避けるであろう別れ
「さらじ別れ」=避けないだろう別れ、避けるまい別れ
のうち、和歌の意味として適切なものはどれかと考えれば、「さらぬ別れ」が正解、となります。
もちろん、有名な和歌ですので、暗記していればもっと簡単です。その場合は、問で求められている文法的な説明、つまり、( )に入るのは名詞「別れ」に続く形で連体形になる、ということが説明できればOKです。
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この回答へのお礼

連体形を当てはめていく考え方は分かりやすいですね。答えまでのプロセスが丁寧で、おかげで理解出来ました。ありがとうございました。

お礼日時:2020/04/20 02:34

>原文を暗記していないと解けない問題なのでしょうか?


 いいえ。覚えるべきものは
 1.接続
 2.活用と意味
 になります。

 詳しくはこちらをお読みください
https://honda-n2.com/kobun-jodoushi
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