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江戸時代の蘭学と言えば勝手に医学を連想するのですが、実際他にどの様な学問があったのでしょうか?
蘭学者兼医師という方が多いですが、医学だけでは無いですよね?

A 回答 (3件)

一番はオランダ語そのものでしょう。

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鎖国政策の結果、西洋諸国のなかでもオランダだけが通商を幕府より許されたため、西洋学術は、オランダ人またはオランダ語を介して受け入れられることとなった。

当時オランダは和蘭、または阿蘭陀と書かれたため、蘭学と呼ばれるようになった。
蘭学はオランダ人やオランダ語を通じて学ばれた西洋の学問、すなわち洋学とよばれるにふさわしい性格をもっていた。

蘭学の研究対象は広汎多岐にわたるが、およそ次の4分野に大別される。
オランダ語の習得や研究である語学
医学、天文学、物理学、化学などの自然科学
測量術、砲術、製鉄などの諸技術
西洋史、世界地理、外国事情などの人文科学

である。なかでも医学を主とする自然科学がその中心であった。
学問としての蘭学が始まったのは、『蘭学事始』に描写されているように、杉田玄白、前野良沢らによる『解体新書』の翻訳、出版からである。これを境に本格的なオランダ語の書物の翻訳が始まったといってもよい。
蘭学の担い手の中心は、職業柄オランダ語に強い長崎通詞をのぞけば、医者であった。
1840年頃を境に蘭学の性格が変化する。アヘン戦争(1839~42)で清国が敗戦すると、為政者たちが軍備改革の必要性を感じはじめ、蘭学も、それまでの医学から軍事科学にその中心が移った。
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他の方が書かれているので


細かいことは書きませんが
当時は医師免許などというものはありませんでした

興味を持った者は
誰でも医師になれました

ただ本当に治せるのかどうかだけの
実力の世界でした
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