ゆるやかでぃべーと タイムマシンを破壊すべきか。

アヘン戦争のwikiですが、この部分について詳しく教えてください。
日本の教科書にも、日本が大陸の国に「朝貢した」みたいなことがいくつか書かれていたような気がしますが、もしかしてそれも実は貿易だったけど、日本が戦争に負けたから中国の主張が教科書に載っているのですか?

「アヘン戦争のwikiですが、この部分につ」の質問画像

A 回答 (2件)

大内氏や足利義満が対中朝貢貿易で莫大な利を挙げていたのは事実だ。

義満は勝手に「日本国王」の冊封を受けていた可能性もあるが、天皇・朝廷が遣唐使廃止以来、対中貿易を行ったことはなく、遣隋使・遣唐使自体も日本側の認識としては朝貢貿易ではなかった。
ゆえに、厳密にいえば、教科書に書いてある日本の朝貢貿易は、国としての朝貢貿易ではなく、私貿易としての朝貢貿易だろう。

ちなみに、イギリスというか東インド会社は、英本国の産業革命の結果、インド産の綿(キャラコ)が売れなくなって大損害を受けていた。それを対中貿易で取り返そうとしたが、中国では東インド会社の製品がほとんど売れずに困っていた。自由貿易がどうのという次元の話ではなかったのだ。
それでインドのアヘンを密貿易で中国に売りさばいていたのだ。イギリス・東インド会社は麻薬の密輸で稼いでいたトンデモナイ国・法人だったのだ。(中国はアヘンの輸入を原則禁止していた)

それでも損を取り返すことができなかったので、アヘンの輸出を公式に認めさせようとしたことがアヘン戦争に結びつくことになった。
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございます。
東インド会社、まるでヤクザですね。

お礼日時:2020/04/30 18:12

その文は「日本が」とは書いていませんよね?



低学歴の僕の記憶では日本が朝貢してたのは古代と足利義満の時くらいだったと。
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