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法律の勉強をする時、学説(?)などは出てきたものを全て覚えておくものなのですか?

「○○説や○○説があります。通説は○○説です。」
など授業で聞きますが、通説以外も、説の名前や考え方を覚えるものなのですか?
どうしていいのか何もわかりません。

今年法学部に入学したのですが、コロナでオンライン授業となり、淡々と授業動画がアップされていくだけでいまいち勉強の仕方が分かりません。
先生への質問も、質問している人の数が多いからなのか中々返事が来ません。困っています。

A 回答 (4件)

「テストで点を取るために必要か」と言う意味であれば、恐らくそこまで勉強する必要はないと思います。

ただ卒論だと字数を稼がないといけないので、調べられる限りの学説は網羅する事になるかもしれません。


ただ本当に気になって勉強したいのであれば、単位の事は気にせずどんどん調べて勉強したらいいと思います。
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学習であるならば,各説の立場に立った主張の理解が必要なように思います。


そのために,各説の優れている点,批判されている点を把握しておく必要があると考えます。

理解に際しては,ある事案についてA説の見解に立つとこうなる,B説の立場に立つとこうなるという対立を様子を見るのがイメージを掴みやすいように思いますので,先に問題(過去問等)とその解説を見てしまうと楽なのではないでしょうか。それを重ねていくと,「A説によるとこういう結論になるけど,ここが弱点だ。対して反対説であるB説によると,A説の弱点についてはこのように処理できるが,でもここの部分が弱い」といったようなことがイメージできると思うんです。

説の名称は,その説がどこに重きを置いているのかということを表しているものだと思います。名前から入ったほうがわかりやすいかもしれませんが,内容を理解してしまえばそれはなんとなく想像することができるような気がします。楽な方から覚えてもかまわないんじゃないでしょうか。

判例等は通説や有力説によるところが多いですが,ただ弱者を救うために,「この事案ではこうだからここはこうする」という判示をすることもなくはありません。それは例外中の例外ですから,余力がある場合に覚えるか,たしか違う意見もあったかな程度のとりあえずの記憶で良いような気がします。通説や有力説の理解のための教材として,判例の要旨だけでなく,できれば原文を読んでみると,よりイメージがわきやすくなるかもしれません。

比較体新しい判例であるならば,裁判所ホームページで原文を読むことができます。似たような事案なのに,要旨を読むとまったく別の結論になる。そんなものがあった場合には,原文を読んでみるとそうなる理由が記載されていますので,勉強になるのではないでしょうか。
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法律の勉強をする時、学説(?)などは出てきたものを


全て覚えておくものなのですか?
 ↑
総て覚える必要はありません。
使っている教科書の学説と、通説、有力少数説、
それから判例を覚えておけば十分です。



「○○説や○○説があります。通説は○○説です。」
など授業で聞きますが、通説以外も、説の名前や考え方を覚えるものなのですか?
どうしていいのか何もわかりません。
  ↑
有力説は覚えましょう。

覚える、というよりも、自説の弱点、長所などを
理解しておけば、自ずと覚えると思いますヨ。
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過去の判例は全て覚えておくと有利でしょう。

過去の判例を覆す理由も見つけられないと、過去の判例を基に敗訴します。

法律を全て覚えて、過去の判例を全て覚えて…時代の矛盾や権力の暴力に打ち勝てる法律家になって下さい。
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