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ホンダの倒れないバイクの発売はあるのでしょうか?あるとしたら何時ごろでしょう。

A 回答 (3件)

今のところ、販売の予定はありません。


バイクが倒れなかったら、楽しい乗り物でなくなりますから。
バイクは倒れてなんぼの乗り物ですからね。

ただし、ジャイロセンサーで、倒れないバイクの開発はされていますね。
10年後くらいには、出てくるかもしれません。
ただ、ものすごく高価なバイクになることは間違いないでしょうね。
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ジャイロとかジャイロXは倒れないバイクで、もう何十年も前から売られてますよ



ピザ屋のバイク
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あの自律走行するバイクは、そもそも販売計画は無いんじゃないか?っと思われます。

もっとも、クルマ側が自動運転となり、『自動運転モード』が法規となったらバイクも対応せざるを得なくなるでしょうが。

 但し、倒れないというだけなら。

 例えばこれ↓人類が最初に作った『倒れない2輪車』です。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b …
 今日では、『SCHILOVSKI GYROCAR』(シロフスキー・ジャイロカー)と呼ばれているクルマです。
 ロシア人の兵器技術者、ピョートル・シロフスキー伯爵が英国ウーズレー社に発注したクルマで、マヌケなほど巨大なのは、元々バイクでなくクルマとして計画されたことと、ウーズレー社は大型高級車のメーカーだったので、ホイールベースが3mもあっても『彼らには普通のサイズ』だったからと思われます。
 このクルマは1911年に完成し、3年間ほど走行実験と改良が繰り返された様ですが、第一次世界大戦の勃発で計画が破棄された為、市販には至りませんでした。

 その後、自動車史、バイク史、それに鉄道史上では散発的に『自立する2輪車』(自律ではありませんよ)が発表され、例えばバイクだと10年近く前に、既にEVの『倒れない2輪車』の量産‣販売が計画されました。
https://newatlas.com/lit-motors-c1-self-balancin …

‣・・ジャイロを用いた自立バイクは、技術的には100年以上の蓄積があると言えますが、しかし倒れない2輪車は市販されていませんし、どこかで少数が市販されたとしても、『普及』とは程遠い状況です。
 何故でしょう?コストの問題?量産されている『カタログモデル』でさえ¥300万を超えるバイクがある現代に於いて、実際に儲かるかどうかはともかく、大概の技術は市販化出来そうです。

 問題は『車両の運動特性』にあります。
 ジャイロスコピック(ジャイロ効果=ジャイロが持つ自動復元力)を用いても、或いはホンダやセグウェイ(セグウェイも自立制御を行っています)の様にジャイロスコピックに頼らない制御でもいいですが、『倒れない』ということは、バイクでは『旋回し難い』ということになります。

 バイクは、カーブでの遠心力で『カーブの外に向かって』転倒しない様、傾けて垂直荷重(自重)と遠心力をバランスさせなければなりません。
 カーブではゆっくり走ることを心がけていても、小さく回り込めば遠心力は増えます。運転手は無意識のうちに、バイクを傾けたり上体をカーブ内側に移動したりして、遠心力とのバランスとりますが、『絶対にバイクを倒さない自立装置』は、この動きを妨害します。
 またジャイロは、走行速度やカーブでの遠心力によって復元力が増すワケではありません。カーブでの遠心力が増せば、『車体がカーブの外側に向かって倒れながら曲がる』というクルマの様な状態になります。

 これらジャイロカーの特性は、バイクの運転手には『感覚に反した』非常にキモチの悪いものとなるでしょう。そういう旋回には、ある種の恐怖感も伴うかもしれません。上記シロフスキーも、開発中に『小さいカーブを回るのが、思ったよりも難しい。改良が必要だ。』という様なコメントを残しています。

 とすると、カーブを回っている時は、自立制御を弱めたりOFFにすれば解決?バイクの転倒は、主に旋回中に起こります。転倒を防ぐ装置を旋回中に切るなど、文字通り本末転倒です。(3輪車のホンダ・ジャイロXも、バイクを傾ける方向にはギリギリ邪魔にならないぐらいの『自立力』しか与えられていませんが、しかし旋回時は違和感がバリバリです。また自立力が弱い為にムリをするとしっかり転倒もします。ジャイロXの『効果』は、後輪がスリップし難い、或いは多少スリップしても極めて安定していることにあり、後輪のスリップを防ぐと転倒事故はかなり減らせます。ジャイロXは『転倒し難い』バイクではありますが、『自立する』ということではありません。)

 或いは・・・フル装備のゴールドウイングの様な、倒すと人力では起こせないクラスのバイクであれば、極低速だけ自立が働く装置は有効でしょう。巨大なジャイロを使わなくて済むホンダの自立制御は、案外ゴールドウイングのオプションとして最初に市販されるかもしれません。がしかし既に、この種の大型クルーザー向けに車速に応じて上下する『補助輪』が売られており、結構人気があります。自立制御機構が、これより安く出来るのか?っというと、どうでしょう?

‣・・っというワケで、長くなりましたが結論です。

※『倒れない』ということに関してだけ言うと、基本的な技術は既に完成していますが、大手バイクメーカーが販売の主軸とするモデルに装着されることは無いでしょう。

※限定的な特殊モデル(ジャイロXやナイケンの様な)の販売は否定出来ませんが、それはジャイロXの様に『ないよりはあった方が転倒し難い』程度であって、『絶対に転倒しない』というモノにはならないと思います。
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