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原核生物のゲノムDNAは約5000000塩基対で、そのほとんどは遺伝子配列の領域である。また、大腸菌に含まれるタンパク質は平均400個のアミノ酸からなる。
大腸菌に
含まれるおよその遺伝子数は?
ア500
イ1000
ウ2000
エ4000←〇
オ8000

解答解説には、
400×3=1200
5000000÷1200≒4167
とあります。

5000000÷1200≒4167の意味がわかりません。

他のネットの解説では(ゲノムDNAの塩基対数)÷(タンパク質1種類を作れる塩基対)=(遺伝子数)と書いてあったのですがこれを読んでも全然わかりません、、!

詳しく教えて頂きたいです!

A 回答 (1件)

生命系の学部に通う大学一年生です。

できる限りわかりやすく回答させていただきます。

3つの塩基対が集まってアミノ酸になる
アミノ酸が多数集まってタンパク質になる。
したがって(タンパク質の平均塩基対数)=(タンパク質の平均アミノ酸数)×3となるのはわかりますか?

遺伝子というのはタンパク質を作る情報が載っているところなので、遺伝子数というのは幾つのタンパク質を作る事ができるのかという事です。
したがって(DNAから作ることのできるタンパク質の数)
=(遺伝子数)
=(ゲノムの塩基対数)÷(タンパク質を構成する平均塩基対数)
=(ゲノムの塩基対数)÷{(タンパク質の平均アミノ酸数)×3}となる。

この問題においてのゲノムの塩基対数=5000000塩基対
    タンパク質の平均アミノ酸数=400個         
であるから、代入したら出るはずです。

拙い説明ですみません。まだわからないところ等ありましたら聞いてください。
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