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はじめまして。

SPF材にK社の水性ステイン(オーク、顔料タイプ)を塗ってみた所
木目の硬くて茶色い部分(秋材部と言うのでしょか?)にステインが充分に染み込まずに
その部分だけ白っぽくなってしまいました。
ちょうど白木の白い部分と茶色い部分が逆になってしまった様な感じで
なんとなく違和感を感じてしまいます。

木の質感や木目を活かす塗料で上記のようにならない物はあるのでしょうか。
それとも、ニスなどの塗膜を作るタイプの塗料でないと無理なのでしょうか?

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

オイルステインに関してですが、


stain=シミる等と言う意味や、木材の染料とでも言うのが正しく、
ペンキ等のように塗膜をつくるものではありません。
つまりステイン着色剤は木目がハッキリ出るのが特徴です。
特にSPF材はスプルースや米松と言った比較的安価な材料で、これらの特徴としては
安価故に木目がそれ程綺麗では無い為、ステインでの着色にはそれ程向いていません。
ですが決して悪い材料と言うことではありません。
SPF材のメリットとしては第一に他の木材の半分以下の金額で購入出来ると言うことと、
加工がしやすいこと等が上げられます。
しかしデメリットはあります。これらの木材は成長が早い為、密度がそれ程濃く無いので、
強度は落ちてしまいますし、先ほども言いましたが木目が綺麗に出ない。
よって着色しても同じく木目が綺麗に出ません。
これらの木材に着色する場合はやはりペンキや、もしくはニス等になります。
※和信化学工業のシークステインと言う塗料であればオイルステインよりは
木材への浸透が良く、まだ見た目もそれ程悪くは無かったかもしれません。

基本的にはオイルステインの上にニスで保護してやるのが一番です。
よって今からでしたら、ニスでごまかすように塗装してやるしか無いでしょう。
(油性ニスにペイント薄め液を少し多めに混ぜてからなるべく浸透する様に塗装してやれば
なんとかなるかもしれません。とは言ってもあくまでもごまかす程度ですが…)
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この回答へのお礼

nakajima244さん、回答ありがとうございます。
とても、勉強になりました。
やはり、一度塗ってしまったのを剥がすのも面倒ですので
取り合えず今回はつや消しニスでいこうかと思います。

お礼日時:2005/01/15 14:23

SPFは木目が面白くないので着色しても、味が出にくいと思いますが、こういった吸い込みムラを無くすためには、一度吸い込みの良い部分に水(水性の場合)を塗っておくと良いです。



しかし、こういった用途では水性ステインよりウッドオイル(ステイン調仕上げ)が適すると思います。ウッドオイルを用いて耐水ペーパーで研ぎ塗りする事で味のある着色ができます。その際も吸い込みの多い部分に透明で捨て塗りをしてから行なうことで上品に仕上げられます。
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この回答へのお礼

a-0063さん、回答ありがとうございます。
こんな方法もあるのですね。
木目が広い箇所はともかく、緻密な箇所は難しそうですね…。

お礼日時:2005/01/15 14:36

場所や目的わかりませんが柿渋はどうですか?


リフォーム仕事の関連で何度か使ったことがありますがSPFにも使えたような記憶があります。
(はっきりしないで申し訳ないですが)
重ね塗る回数で色合いを調節します。
「柿渋」で検索すれば色々出ると思いますが参考URLを一つ貼っておきます。

参考URL:http://www.kakishibu.co.jp/
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この回答へのお礼

ronshenさん、回答ありがとうございます。
柿渋ですね、名前くらいしか知りませんでした。時間と共に色が濃くなるなんて
面白そうですね、試して見たいと思います。
ちなみに当方、屋内の棚や椅子を作る程度なので耐久性などはあまり気にしませんです。

お礼日時:2005/01/15 13:37

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