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たべないで(動詞系) vs たべなくて(形容詞系)

たべないで:動詞「たべて」の反対(たべて ↔ たべないで)
たべなくて:形容詞「ない」の活用(たべない+て=なくて)

質問者からの補足コメント

  • 回答文の中に引用されて説明は正しい?
    訂正 ↓
    回答文の中に引用されている説明は正しい?

      補足日時:2020/06/29 11:12
  • 無理もない。ミャンマーで日本語を教えている人のサイトでした。若い人なら知る国ですが、私のような古い人間には懐かしい、ビルマの事です。皆様いろいろ有り難うございました。私の不明を衝いてくれたアスナロウさんをベスト・アンサーとします。

      補足日時:2020/06/30 12:47

A 回答 (11件中1~10件)

>>「食べなくて」の「イ音便」の形が「食べないで」になっただけですね。

  

これはイ音便ではありません。
イ音便

音便の一。発音上の便宜のために、「き」「ぎ」「し」「り」の子音 k, g, s, r が脱落して「イ」の音になる現象。「書きて→書いて」「泳ぎて→泳いで」「指して→指いて」「美しき→美しい」「おっしゃります→おっしゃいます」の類。一般には、用言の活用語尾に現れるものを指すが、それ以外の場合もある。
【大辞林 第三版の解説】

で、「食べなくて(いい)」→「食べんで(いい)」にはなりますが、「食べなくて」→「食べないで」にはなりません。

また、
「食べないで(下さい)」
「君は忙しいから出かけないでいい」
「仕事もしないでぶらぶらしている」
「これは回答でない」(「これは回答だ。」の否定文です。)

これらは、判断辞「だ」の連用形です。

「君は忙しいから出かけなくていい」

これは、当方の言う確認の助動詞「て」で、「ない」の連用形接続です。
「お兄さんておかしな話をするのよ。」「お兄さんて」「油断がならぬて」「ちょっと待って」のように使用します。

「食べないでいい」
「食べなくていい」

この場合、「で」は判断辞「だ」の連用形、「て」は確認の助動詞で「ない」の活用が異なります。

このように、語の意義と接続を正しく捉えないと混乱するしかないと考えますがいかがでしょうか。■
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この回答へのお礼

イ音便を否定されましたが、考えればそのとおりです。「ない」は打消の助動詞。すると、「で」は断定の助動詞の連用形の一つ「で」の中止法、「食べないだ」はあり得ないけど、「だろ」は○、「だっ」は×、「で」は○、「に」は○?、「だ」は×……接続に不便のある助動詞だ。
「食べなくて」の「て」は接続助詞(と私は考える)
 しかし、「食べないで」「食べなくて」は何のための言葉か本来の理由を忘れていた。
ああ、そうか。「食べないでいい」「食べなくていい」という「ても」の話でしたね。でも何の足しにもならなかったね。

お礼日時:2020/06/30 10:40

No.7でコメントした者です。



>最初のコメント「食べなくて」がどうして「形容詞系」になるのでしょうかね。

「最初のコメント」とは、質問者が引用したサイトのことでしょうか。
 それはサイトの執筆者でないとわかりません。

 当方は先に見た辞書の説明に沿って考えています。
 辞書の記述に従えば、「形容詞系」は「間違い」になる気がします。
 でも、サイトの記述だけを読むと、一応うなずけます(説得力が感じられる屁理屈に丸め込まれているのかもしれませんが)。
 もしかすると、日本語教育ではこういうふうに教えるものなのかもしれません。そのあたりは詳しくなのでなんとも言えません。
 ああそうか。日本語教育では「助動詞」という考え方がなかったような。そうなると、〈たべない=たべ(動詞)+ない(形容詞)〉という考えになるんですかね。
 いかんせん、「ないで」の正体が確定していないのでは、文法的な解析を試みてもあまり意味がないかと。
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この回答へのお礼

>日本語教育では「助動詞」という考え方がなかったような。
そうですね。「ナイ形」(未然形)などと呼びますね。しかし、打消の助動詞であることは問題ないでしょう。「形容詞」は「イ形容詞」として教えていますから、「打消の助動詞」と「形容詞」とを混同するのは、上記のサイトだけでしょう。

お礼日時:2020/06/30 10:59

>>同時に「言いたくない」の場合は、「ない」という形容詞と考えます。

このあたりになると、お叱りもでてくるでしょうね。

そうですね。
明らかに否定判断を表わしており、形容詞とは何か、助動詞とは何かの定義をどのように捉えられているのかを是非お伺いしたいところです。

又、否定とは何かもですね。■
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この回答へのお礼

まあ、「ある」と「ない」との差や、肯定と否定の差は分かるつもりです。その概念を云々するほどの事もないでしょう。

お礼日時:2020/06/30 10:58

各回答者が先に指摘した通り、無批判に補助形容詞という品詞区分を引用し、「その状態の打ち消しを表す」、つまり<打ち消しの形容詞>という矛盾した品詞を堂々と述べていますが一体どう理解されているのでしょうか?



質問のサイト主の誤りも、この誤った品詞区分に起因していることは自明です。

※(8)(補助形容詞)
(ア)形容詞・形容動詞の連用形,および一部の助動詞「だ」「たい」「らしい」などの連用形の下に付いて,その状態の打ち消しを表す。「それほど寒く―・い」「あまり静かでは―・い」「顔を見たくも―・い」「学生らしく―・い」「ここに使はるる人にも―・きに/竹取」(イ)動詞の連用形に助詞「て」の付いたものに付いて,「…ている」「…てある」という状態の打ち消しを表す。「電車が全然動いて―・い」「彼は死んで―・い」「まだ夕食を食べて―・い」「窓があけて―・い」(大辞林)※

この、「学生らしく―・い」「電車が全然動いて―・い」「彼は死んで―・い」「まだ夕食を食べて―・い」「窓があけて―・い」が否定の助動詞であることは明らかで、そうでなく形容詞という根拠がどこにあると考えられているのでしょうか?
辞書自身が「その状態の打ち消しを表す」と記し矛盾していながらです。

その程度の論理的な思考もできないのかとの疑念が拭えません。
是非、その根拠を御伺いしたいものです。
もしや、何の疑問も感じないということなのか?■
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基本的にはNo.4のかたのコメントのとおりだと思います。


 少し疑問もあるので、コメントします。

 まず、ちゃんとした『大辞林』をひきます。そもそも『大辞林』は「助動詞」の【ない】と、形容詞/補助形容詞の【無い・亡い】https://kotobank.jp/word/%E7%84%A1%E3%81%84%E3%8 …
https://kotobank.jp/word/%E3%81%AA%E3%81%84-586949
 を別に立項しています。
 微妙な話をするときには、「、」がカンマになったり2つの【ない】が合体されたりしている得体のしれないサイトは関知したくありません。
 ただ正規のコトバンクは、あるときからどうしようもなくひきにくくなっています。

https://kotobank.jp/word/%E3%81%AA%E3%81%84-586949
===========引用開始
ない(読み)ナイ
な・い 助動 名 感 接尾

大辞林 第三版の解説

ラ行特別活用の動詞「なる」の連用形の音便の形および命令形。 → なる(動ラ特活)

( 助動 ) ( なかろ ・なく(なかつ) ・ない ・ない ・なけれ ・ ○ )
動詞、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「しめる」「たがる」の未然形に付く。ただし、動詞のうち、「ある」だけには付かない。また、サ変動詞には、未然形のうちの「し」の形に付く。
①動作・作用・状態などの打ち消しを表す。 「酒も飲まないし、タバコも吸わない」 「とても犬猫の面倒までは見きれない」

(以下略)
===========引用終了

「食べなくて」の構造は、〈「食べなくて」の「イ音便」〉なのでしょうか。
 おそらく、「食べなくて」は、
《「食べる」未然形 + 否定の助動詞「ない」連用形 + 接続助詞「て」》でいいのでしょう。
 接続助詞の「て」は〈動詞型および形容詞型の活用語の連用形に接続する〉ようですから、むしろこっちが素直な気がします。
 そうなると「食べないで」はなんなのか、という疑問が残ります。
 どうやら、「ないで」は下記のような言葉のようです。
https://kotobank.jp/word/%E3%81%AA%E3%81%84%E3%8 …

『大辞泉』の「補説」によると〈「ないで」については、打消しの助動詞「ない」に、助詞「で」、あるいは断定の助動詞「だ」の連用形「で」が付いて成ったとする説などがあり、いまだ定説をみない〉そうです。

 そういった事情で「食べなくて」と「食べないで」の2本立てになっているようです。
 こんなこと、まったく意識していませんでした。
 件のサイトも、このあたりの紛らわしさから間違ってしまったのでは。
 いい勉強になりました。
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この回答へのお礼

関西弁の「もう無いでぇ」(もう無いよ)まで思い出します。しかし、最初のコメント「食べなくて」がどうして「形容詞系」になるのでしょうかね。

お礼日時:2020/06/29 21:26

#4です。



>「たべないで(動詞系) vs たべなくて(形容詞系)」この二つは対立するものでなく、
「食べなくて」の「イ音便」の形が「食べないで」になっただけですね。

なかなか難しい問題なのかもしれませんね。
大辞泉は「ないで」を連語とする項目を設けています。
※〔連語〕
(1)打消しの意を含んで下に続く意を表す。「仕事もし―ぶらぶらしている」「逆上(のぼせ)―至極よいお薬でございます」〈滑・浮世風呂・二〉
(2)(「ないでください」「ないでほしい」などの形で)打消しの希望、婉曲な禁止を表す。「この中へは、入ら―ください」「勝手に使わ―ほしい」
(3)(「ないでいい」などの形で)ある動作をしないことを許可・認容する意を表す。「君は忙しいから出かけ―いい」→なくて※

また、以下のような注釈も付記している。
※「ないで」については、打消しの助動詞「ない」に、助詞「で」、あるいは断定の助動詞「だ」の連用形「で」が付いて成ったとする説などがあり、いまだ定説をみない。また、「ないで」全体を接続助詞などとする扱いもある。※

同じような意味として使えるのは、この(3)の場合で、
「食べないでいい」
「食べなくていい」
となりますが、他は言い換えが利かなそうです。

因みに『同じような意味』と申し上げた以上、『若干は異なる』と言っていることになるわけですが、その差異については、サイトの以下記述部分に、ある程度同意できますね。

-ないで【動詞系】
 行為の実行ついて(その行為をしないと、躍動的に)述べられており、動詞感にあふれている。「行為をしない」という行為。

-なくて【形容詞系】
 行為がおこなわれなかったというコト(事実)によって引き起こされる、感情や判断などさまざまな結果(状況)について述べられている。
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この回答へのお礼

「連語」という以上、何と何が連なってこうなったのかという説明が必要だと思います。「なくて」の「なく」が形容詞の連用形だとすれば説明が成り立つでしょうが、「食べる」になぜ「形容詞(ない)」が続くのでしょうか。

お礼日時:2020/06/29 20:57

No.3 のお礼に応えて



>>躓いたとは思いませんが、行き着くところは「ソシュール・パラダイム」の…ですからね。無駄な事です。

最終的にはその通りですが、そこへた辿りつく日本語文法としての誤りの実体を明確にすることが重要と考えています。形式用言という発想の誤りはこの好例であり、なぜこの誤りが理解できないのかが大きな問題なので、その躓きを示していただくことには意義があると考えています。とても「無駄な事」とは考えられません。

そもそも、形容詞、動詞、助動詞の定義自体をどのように理解されているのかに興味があります。それなしに、否定の形容詞などという矛盾した概念を受け入れる思考が理解できません。物事の分類には分類についての一般論が科学として成立し、これを踏まえながら語の分類を考えていくならば一応踏み外しを防げるはずですが、現在の分類はそうではない点に問題があります。

単なる信仰としか考えられないと指摘する所以です。■
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この回答へのお礼

躓いたというより、私が考えたのはNo.4の方へのお礼に書いたとおり、「食べないで」は「食べなくて」
打消の助動詞連用形+接続助詞「て」(「なく+て」)が音便化(イ音便)して、その影響で「て」が濁音になったと考えますが、辞書では一応説としては認めながら、他の説も考えられるとしているものが複数あるので決定出来ないのが辛いところです。しかし、私はこの説に固執します。
 ただし、同時に「言いたくない」の場合は、「ない」という形容詞と考えます。このあたりになると、お叱りもでてくるでしょうね。

お礼日時:2020/06/29 21:46

#2です。


「このサイトの説明は正しい?」というご質問だったのですね。
わかりました。

>たべなくて:形容詞「ない」の活用(たべない+て=なくて)

これは間違いでしょう。
《「食べる」未然形 + 否定の助動詞「ない」連用形 + 接続助詞「て」》
という構造。
大辞林の下記語釈にあるとおりです。

※ない (助動)(なかろ・なく(なかつ)・ない・ない・なけれ・○)
動詞,助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「しめる」「たがる」の未然形に付く。ただし,動詞のうち,「ある」だけには付かない。また,サ変動詞には,未然形のうちの「し」の形に付く。
(1)動作・作用・状態などの打ち消しを表す。「酒も飲ま〈ない〉し,タバコも吸わ〈ない〉」「とても犬猫の面倒までは見きれ〈ない〉」(大辞林)※

補助形容詞の場合は下記のような用法であり、「動詞+ない」という構造ではない。
動詞と組み合わせるなら、たとえば「食べてない」などの場合。

※(8)(補助形容詞)
(ア)形容詞・形容動詞の連用形,および一部の助動詞「だ」「たい」「らしい」などの連用形の下に付いて,その状態の打ち消しを表す。「それほど寒く―・い」「あまり静かでは―・い」「顔を見たくも―・い」「学生らしく―・い」「ここに使はるる人にも―・きに/竹取」(イ)動詞の連用形に助詞「て」の付いたものに付いて,「…ている」「…てある」という状態の打ち消しを表す。「電車が全然動いて―・い」「彼は死んで―・い」「まだ夕食を食べて―・い」「窓があけて―・い」(大辞林)※

サイト主も『たべなくて(形容詞系)』といった曖昧な表現をしている。
「ない」という助動詞の活用が「形容詞型」なので混同した可能性はありそうです。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
「たべないで(動詞系) vs たべなくて(形容詞系)」この二つは対立するものでなく、
「食べなくて」の「イ音便」の形が「食べないで」になっただけですね。

お礼日時:2020/06/29 17:28

No.1 のお礼に応えて



>>誤りであることは承知しました。しかし、その後のご説明はついて行けません。あしからず。

参考までに、その後の説明のどの部分に躓かれたのかを教えていただければ幸いです。■
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この回答へのお礼

躓いたとは思いませんが、行き着くところは「ソシュール・パラダイム」の…ですからね。無駄な事です。

お礼日時:2020/06/29 16:56

お答えする前に確認させていただきたいのですが、



「引用されている説明」とは、どの部分のことをおっしゃっておられますか?
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この回答へのお礼

https://www.nihongo-books.com/items/naide-nakute/
 具体的には ↓
たべないで(動詞系) vs たべなくて(形容詞系)

たべないで:動詞「たべて」の反対(たべて ↔ たべないで)
たべなくて:形容詞「ない」の活用(たべない+て=なくて)

お礼日時:2020/06/29 15:25

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