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二酸化炭素から酸素にするのは難しいですか。

温暖化対策で二酸化炭素の排出を抑えましょうといわれていますが、単純に出た二酸化炭素分を酸素に変えれば良いのではと思ってしまいます。

地球の酸素はほぼ植物の光合成でできていると思うんですが、熱帯地方の森林減少も問題になっていますよね。

火力発電所など大規模に排出する施設に二酸化炭素から酸素に変える設備をつければと思ってしまいます。(素人考えですが・・・)

A 回答 (3件)

炭素に酸素が結合して出来るのが二酸化炭素


その結合・反応時に得られる熱や光と言ったエネルギーを人は活用しています

なので、その二酸化炭素を元の酸素と炭素に分離するためにはとても大きなエネルギーを与えないとなりません
難しいというか、経済的に成り立つような仕組みが作れないノです

今現在は、大気中に二酸化炭素が放出されるのを防ぐために二酸化炭素を吸着させて貯蔵出来る仕組みを研究している段階
これだって相応の資源とエネルギーを必要としますけど
分離・再生するのに比較すればマシ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今のところ出さないのがベストということなんですね。

科学者の皆さん頑張れ!

お礼日時:2020/07/26 15:38

もともと酸素は他のものと結びつこうとする傾向が強い。


「酸化」「燃焼」「爆発」という、自分が絡む化学反応の名前を3つももらっているくらいである。
そうやって他のものと結びつき、膨大なエネルギーを放出し、つまり物理学的に「安定」となる。

二酸化炭素を酸素に変えるとは、安定しているものを不安定にするということである。
それに値するエネルギーを投入するということである。
錆びた鉄を純鉄に変えるのと同じことだし、燃えてしまった紙を元に戻すのと同じくらいのものである。

光合成だから軽々と行えるのであって、人為的な化学反応では、とても元は取れない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
光合成ってすごいんですね。

科学者頑張れ!

お礼日時:2020/07/26 19:52

> 二酸化炭素から酸素にするのは難しいですか。


簡単です。植物を育てれば良いだけです。
植物は 無尽蔵な太陽光エネルギーで光合成をおこなうので、
新たなエネルギー消費がありません。

これを人工的に行うと、そのエネルギーを供給するために、
新たなエネルギー消費(つまりはより多い二酸化炭素の発生)が必要になり、
解決課題を更に悪化させるという、意味のない所作になってしまいます。

水素はクリーンエネルギー、と言うCMがあります。
水素生産を廉価に行うには石油の分解になりますが、
これは、水素生産の過程で二酸化炭素を発生させているのです。
つまり、消費地はクリーンな代わりに生産地でその代償を払っているのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
片方良ければ片方が悪くなる・・・
うまくいかないもんですね。

科学者頑張れ!

お礼日時:2020/07/26 15:40

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