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「家庭教師はパートナー」と言う所に依頼しようか悩んでいます。
うたい文句に「トラブルがない事が自慢です」と、チラシに書いてありますが、本当ですか?
誰か「家庭教師はパートナー」に家庭教師を依頼した親御さんや、実際に指導を受けた子供さんがいたら、是非感想等を聞かせてください!
お願いします。

A 回答 (1件)

家庭教師派遣会社勤務です。

通称:教務という『先生の先生』的な立場にあり、家庭教師を派遣しているものです。パートナーというところがどんなところかはわかりませんが、生々しいことを書きます。

プロの目から言わせて貰うと、
『家庭教師はおばさん(ないしおじさん)先生』または『医学部・歯学部以外の医療系学部の学生』の先生が一番親身になって教えてくれますよ。

特に女子学生の家庭教師は、はっきりいっておすすめ出来ません。学生は『家庭教師=わからないところを教えてあげる』指導をしてくるケースが大半なので、それだとさっぱり成績が上がりません。しかも女子学生は全部が全部当てはまらないですが、多くは自分の用事を優先します。ゆえに生徒の一番肝心な時に、彼女らが就職活動なり、学校なりで忙しくなると、辞めます。女子学生がテスト中であれば、自分の用事を優先してしまい、休みます。

また、特に一人暮らしをしている女子学生の大半は長期休み(夏・冬・春休み)はしっかり実家に帰ります。夏・春休みは期間が長いものです。その期間になるとやめる方・ピンチヒッターを頼む方・ニ・三ヶ月家庭教師を休む方などかなりいます。よしんば夏・春は我慢できなくもありませんが、問題なのは『冬休み』です。この期間は受験生だと間違いなく受験直前です。それでも彼女らは平気で帰ってしまいます・・・

我々のようなプロ家庭教師は普通、そのような『わからないところを教えてあげる』指導はしません。プロの仕事は『わからないところを覚えてさせる』指導をするのです。学生さんはこの「教えてあげる」と「覚えさせる」を物凄く履き違えて指導しているので、体外は成績が上がりません…

そのくせ、自分がなまじ勉強に対するノウハウがあるために、こちらの指導を聞き入れてくれないケースが多々あります。しかし、現実として彼らのノウハウは生徒に当てはまりません…理由は簡単『彼ら(大学生)と生徒のレベルが違いすぎる』からです。大学生は普通、地域の進学校出の方が大多数です。しかし、家庭教師の生徒というと大半がいわゆる『ピンキリのキリ』、もっというと成績不振児が多数派なのです。

例えば開成高校や灘高、ラサール高出身の方が五教科500点満点で50点しか取れていない子に彼らの理論は当てはまらないのです…それが家庭教師の現実なのです。

だから、もし家庭教師を頼むのであれので、下記のことを優先してみてください。

優先1.おじさんまたはおばさんの家庭教師
優先2.上記がいなければ、医学部・歯学部以外の医療系または教育系の男子学生
優先3.医学部・歯学部・薬学部以外の医療系の女子学生
優先4.その他の普通の男子大学生
優先5.その他の女子大生

頼んではダメな家庭教師
ワースト1:医学部・歯学部・薬学部・教育学部の女子大生
ワースト2:医学部・歯学部の男子学生

無論、ワーストに入る方で「俺は違う!」とか、「私は違う!」という方もいることでしょう。ですが、うちの会社の家庭教師の先生ではデータとしてワーストに該当する先生はよくない傾向がありますので、御参考にしてください。何故「医学部・歯学部・薬学部・教育学部の女子大生」がよくないのかというと、ズバリ『実習・実験』があるため、その期間近くにさしかかると大抵辞める方が多いのです。しかも、実習・実験がある時期というと中学・高校生のテスト期間中が多いものです。それでは困るでしょう?

だけど、現代社会では女子の性犯罪が後を絶ちません。塾や学校の帰りに遭遇するケースもよくある話です。ゆえに、家庭教師を頼む生徒はだいたい女子生徒を持つ親です。というと、「男の先生はちょっと…」という親も多いでしょうから、やはりおばさんが一番いいと思いますよ。

「うちの子にはお姉さんがいないから、お姉さんのように教えて欲しい」といいますが、お姉さんのようには教えません。友達のようになあなあで彼女らは教えてしまうのです。悲しいことに…

それが家庭教師の現実です…
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この回答へのお礼

家庭教師の裏事情を知らなかったし、考えた事もなかったので『なるほど!』と思いました。

広告に惑わされないで、経験豊富なおばさん家庭教師をなんとか探してみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/25 00:18

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