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精神障害のある人が手術などの治療を受けて症状が安定すれば一般雇用で働けるものなのでしょうか?
いま障害者雇用の事が社会でクローズアップされていますが、雇用側もこういう安定している障害者は一般で働いてもらいたいものなのですか?

A 回答 (5件)

精神障害に外科手術が有効だというエビデンスはいまのところありません。


古き悪しき時代にはロボトミー手術等の野蛮な医療が行われていましたが現在ではタブーです。
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そもそも精神障害は先天性の疾患である場合が多いです。



てんかんなどの疾患を除けば遺伝性疾患でしょう。そのため、実は自分だけでなく親も精神障害だった、と突然発覚することもしばしばあります。

統合失調症や中重度のうつ病の人は、修正型電気けいれん療法または磁器刺激療法で寛解することがありますが、特に修正型電気けいれん療法は倫理上の問題があるため私は推奨しません。

また、すべての障がい者を障がい者雇用にさせるのも違うと思います。
アスペルガー症候群やサヴァン症候群の人なんかは記憶力が優れていたり、健常者では思いつかないような特異な能力を持っていることがあります。私もアスペルガー症候群ですが、記憶力がいいのとPCが得意なので、将来はプログラマを目指しています。いわゆる一般雇用では受け入れにくい疾患を持っている人が障がい者雇用を受けるべきなのではと思います。

あと、障がい者は障がい福祉サービスを受けるべきみたいな風潮がありますが、それ自体がおかしいと思いますね。

あくまで障がい者にも障がい者雇用を受ける権利、障害福祉サービスを受ける権利が必要なのだと思いますよ。
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手術で完治するんですか?


とりあえず初耳です。
近年は正規雇用なんて、
労働者全体の3分の1程度です。
まして今は新型コロナの影響で、
東京にも仕事は在りません。
言葉は悪いですが…
わざわざ障害者雇用する必要ない。
健常者が余ってますからね。
大企業なんかは割り振りが有るので、
本音は仕方なく雇用してるだけでしょ。
しかし身体障害者が対象で、
精神障害者では在りませんよね。
責任能力が無い方に、
仕事は任せられませんよね。
行政だって雇用しないのに、
民間に押し付けてもムリですよね。
障害のある方には、
手当支給したり税優遇が有ります。
一般とは区別されますから、
ある意味では仕方ないですよね。
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今、行われている薬を使わない手術と定義すれば、m-ECT(電気けいれん療法)やTMS(磁気刺激療法)がありますが、投薬だけでも良くなっている無職の患者さんはたくさんいます。



それを活用するように『精神障害者雇用枠』が作られ、実施されていますが、実施している企業でも、いまだにどこまで働かせればよいのかわかっていない状態です。

どこでもあるような上司からの叱責を1度、受けただけで翌日から来なくなってしまう『精神障害者雇用枠』で採用されたうつ病患者さんや、同じ失敗を繰り返してしまう『精神障害者雇用枠』で採用された発達障害の患者さんもいて、現場は混乱していると言われています。

もう数年しないと、どのような働かせ方が良いのか、働かせ方に国(労基ではなく厚生労働省)が関与すべきなのか、はっきりしないでしょう。
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うーん‥‥。


手術によってであろうがそうでなかろうが、たとえ精神疾患そのものの症状が安定したからといって、それが一般雇用につながってゆくとは思えないです。

正直言って、精神疾患である間のロスみたいなものがあって、職業的なスキル(能力)が著しく欠けていますし、社会的な常識さえ身に付いていない人が少なくありません。
ある意味、きちっと訓練されていることも無い(はっきり言えば「薬漬け」で、社会的・職業的な訓練などがごっそり抜け落ちてしまっているのが、いまの精神障害者医療)ので、表現は悪いのですが、雇う側としては「とても使いづらい人たち」になってしまうのです。

障害者枠での雇用ならまだしも、一般雇用というのは、もう、バリバリ働いてもらわないと困ります。
いちいち指示を出したりしなくても、自らの工夫や営業などによって、売上などを増やしてどんどん会社に貢献できるような、フットワークの軽さも求められてきます。相当な精神力といいますか、知的レベルも必要になってくるのです。
逆に、できなければできないで、まともな社員としては扱われませんよ。甘えは許されませんから。

そうなると、障害者枠ではない一般雇用のときは、まず、採りたがらないのが現状です。
また、たとえ障害者枠であっても、もう症状は安定しているのに、ちょっとのことで折れて突然長期に休んでしまったり、着信拒否などをして電話連絡にも出ようとしない、といった人も多いのが現実です。
そのほか、頑固に自分のやり方にこだわってしまい、周りの指示に従えない人も。同じ失敗ばかりイヤというほど繰り返す人もいます。
つまり、先ほども書いたように、やはり、社会的な常識やスキルが不足していて、カバーしきれません。
しかし、いちいち丁寧に指導するほどの余裕は会社にはありません。まして、訓練施設ではないのです。

こうなってくると、現実問題として、精神障害者というのは、まだまだ「雇用しにくい存在」としか言いようがないのが現状です。
ただ単に雇用しても、それがほんとうに精神障害者のためになるとは思えないですけれど。
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