
『疑問文の文末などにつく「のか」「のかな」の「の」の品詞はなんなのでしょう(Ⅳ)』さんhttps://oshiete.goo.ne.jp/qa/11833400.htmlの続きです。
名詞行くのと連体修飾節そこにあったではそこにあった行くのと連体修飾関係では共起することがあります。行くのがそこにあったのようにが格助詞を介在させると共起します。行くのがそこにあったのように共起するのは行くのがそこにあったという事実の意味関係のためです。
名詞節
┏━┻━━┓
┃ ┃
連体修飾節 被修飾名詞
┏━┻━━┓┏┻┓
そこにあった行くの。
┣┛┃
用言 ┃
┃ 被修飾名詞
┗┳┫
名詞節┃
┃
終助詞
格助詞
連体助詞
準体助詞
形式名詞
代名詞
補文化辞
文補語標識
補文標識
名詞のと動詞行くでは行くのと連体修飾関係では共起することがあります。でものが行くのように格関係ではどの格助詞を介在させても共起しません。のが行くのように共起しないのはのは行かないという事実の意味関係のためです。
のは具体的な電車や麦餅やリンゴや柿という実体を直接に抽象的な実体として捉えなおしたものです。
のは{そこにあった行く}を媒介的に抽象的な実体として捉えなおしたものです。
のは[行く]を媒介的に抽象的な実体として捉えなおしたものです。
のは[そこにあった]を媒介的に抽象的な実体として捉えなおしたものです。
<行くの>は[そこにあった]を媒介的に抽象的な実体として捉えなおしたものです。
{[そこにあった]<[行く]}の>。
節に定義が2つあります。1つ目は節の働きで外に何があるかです。の節の左にはそこにあったがあります。右には。があります。2つ目は節の中に何があるかです。の節の中はのの左です。行くがあります。左側のどこかで節が終わります。行くの左で終わります。
そこにあったと行くが両方付くとのの軽い断定や強い断定や質問や批判や叱責や驚嘆や丁寧や命令や説得や女性や児童の感じがなくなります。
のは何でしょうか?
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
なお、文末の「の」を形式名詞としている論文を挙げておきます。
新屋映子「日本語の述部における名詞の機能 」
http://www.cajle.info/wp-content/uploads/2013/06 …
の、「3-8. 「形式名詞(+コピュラ)」で終わる文」で、
(63) の「の」は通常終助詞とされるが、これも本来上接部分を名詞化する形式名詞である。
(63) どこにいるの?
としています。機能主義的な見方ではありますが、正しい理解です。■
No.4
- 回答日時:
No.2の回答に寄せられた補足コメントについて
そこにあった行くの→。
3つののがあります。
1.のは寿司です。形式具体名詞です。
2.のは気分です。形式抽象名詞です。
3.のは疑問です。一種の終助詞です。
「そこにあった行くの」は文になっていません。
<形式具体名詞>は矛盾しています。「形式」というのは、「抽象」ということを捉えられないための誤用とでもいうべきものです。その点を明確にするために、<形式(抽象)名詞>と、()で補ったものです。
「の」はあくまで、<形式(抽象)>で、疑問を表わすのは「か」などの終助詞か、非言語表現のイントネーションなどです。
この、1,2,3の適切な句なり、例文を挙げないと議論が混乱します。■
No.3
- 回答日時:
未だに、論証無しに<終助詞>などという回答がされていますが、誤りです。
先の「文末などにつく「の」は<終助詞>ではない!」
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11794537.html
で、明らかにした通りです。■
No.2
- 回答日時:
文末の「の」は終助詞の一種です。
「な」「よ」「ぞ」などと同様で様々な意味を副えますが、基本は詠嘆です。日本語の疑問は主述の順序を変えるなどの構造的操作を必要としませんし、疑問の終助詞が必須というわけでもありません。特に口語では語尾を上げるだけでそのまま疑問文にすることが可能です。この場合、疑問文末の「の」は念を押したり感情を込めたりするために使います。「買い物に行く↑」と「買い物に行くの↑」との違いです。
ご提示の、のか、のかな、について
のか=終助詞+終助詞、のかな=終助詞+終助詞+終助詞というところではないでしょうか。
No.1
- 回答日時:
非常に読みづらい書き方で、何をいわんとしているのかが不明ですが、先に回答の通り、この「の」は<形式(抽象)名詞>です。
>>連体修飾関係では共起することがあり
共起というのは単なる形式的な現象に過ぎず、句、文は話者の認識の表現です。この点を、まず正しく理解することが必要です。
>>「そこにあった行くの。」
こんな文はありません。具体的な文脈が不明です。
>>そこにあったと行くが両方付くとのの軽い断定や強い断定や質問や批判や叱責や驚嘆や丁寧や命令や説得や女性や児童の感じがなくなります。
のは何でしょうか?
この「の」も、<形式(抽象)名詞>です。
この点は、先の「文末などにつく「の」は<終助詞>ではない!」
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11794537.html
の「その第一」の弱点で説明されています。
引用と、質問者の文が昆交しており、何が質問なのかも不分明です。
あまり文章を書き慣れていないように見受けられますが、「」などの記号を活用し、段落分けを明確にして質問内容を明確にして下さい。■
スロさんおはようございます。引用ではありません。respect というか hommage というか inspire というか featuring させてもらいました。ありがとうございました。
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の→は何でしょうか?
元々元々元々は『【「~のか」「~か」「行く?」「行くの?」「~の?」】日本語教師<4>』さんhttps://ameblo.jp/kuroracco/entry-12616521535.htmlです。終助詞として質問していました。
行くは人がいて意志を持っています。念や感情を押したり込めたりを可能します。行くのは気分です。そこにあったは物です。あんまり勝手に動き難いです。そこにあったのは麦餅です。そこにあったり行ったりを可能する状況として回転寿司屋さんで食事中に是非言ってみたい一言です。
そこにあった行くの→。
3つののがあります。
1.のは寿司です。形式具体名詞です。
2.のは気分です。形式抽象名詞です。
3.のは疑問です。一種の終助詞です。
形式具体名詞は誤りでした。具体と抽象の対比ではなく直接と媒介の対比でした。形式抽象名詞を媒介側にし他方を直接側にします。No.2さんに寄せた補足 comment に下記のような訂正をします。ごめんなさい。
誤)
1.のは寿司です。形式具体名詞です。
2.のは気分です。形式抽象名詞です。
正)
1.のは寿司です。形式直接抽象名詞です。
2.のは気分です。形式媒介抽象名詞です。
のが左にある近いそこにあった行くを受けるときは直接です。のがべつの所にある遠い寿司を受けるときは媒介です。そうすると直接と媒介が入れ替わります。
寿司や電車や麦餅やリンゴや柿の内の1つ
|| 直接or媒介
そこにあった行く=の。 =4.見えない記号
媒介or直接 \\
3.終
過ぎたる本来は及ばざる本来です。丁度いい本来を昔の使い方と今の使い方で探します。No.5さんの link を右釦すると URL が見れます。名詞止めが鍵語でした。名を準体助にします。準体助詞止めで検索すると次の2つが見つかりました。
渡邊ゆかり『用言後接型準体助詞「の」の成立背景と統語的使用領域の拡張について』(2007)
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005396682 p.18より引用します。「 用言後接型の「の」は, 大きく, A体言代用, B文補語標識, C文末詞, D接続助詞の4つに分類される。これらの「の」は, これらが登場する前段階期の連体形準体句に「の」が下接することによって生まれた用法である。」
2つめは田島泰子『現代日本語における動詞の<終止形準体法>について』(2013)https://ci.nii.ac.jp/naid/120006645019 p.12より引用します。「終止形が体言に準ずる(名詞的な)振舞いを獲得し得ても、意味的になんらかの名詞を包含する必要はない。」
昔の1つののが4つに別れました。そしてのがなくなります。足るを知る。そこにあった行く寿司は食べられます。でもそこにあった行くは食べられません。
『57. 名詞節(1)』さんhttps://niwasaburoo.amebaownd.com/posts/5773253/より引用は「昔、後楽園で王がホームランを打つのを見た。」です。左記を参考にした文は王がホームランを打つのを見た。です。王がホームランを打つ打撃用の棒は見れます。そして王がホームランを打つは見れます。
そこにあった行くは連体節です。王がホームランを打つは連体節で名詞節です。体言代用のは食べれますし見れます。文補語標識のは食べられませんが見れます。
寿司や打撃用の棒や電車や麦餅やリンゴや柿
1.体言代用|| 形式直接or媒介抽象抽名詞
そこにあった行く=の。4.見えない記号
2.文補語標識 \\
形媒介or直接抽名 3.文末詞
終助詞
4種類ののがあります。
1.のは寿司で打撃用の棒です。
形式直接or媒介抽象名詞です。
体言代用です。
2.のは気分で様子です。
形式媒介or直接抽象名詞です。
文補語標識です。
3.のは疑問です。
一種の終助詞です。
文末詞です。
4.みえない記号